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先日開催されたF1トルコGPは、予選を見た限りフェラーリの圧勝だと思っていたのに、決勝ではシューがアロンソに抜かれるというお粗末な結果に。
もう、おわかりだと思いますが、私は根っからのフェラーリ党です。
シューが来る前からフェラーリを応援しています。
何故かって？そりゃ、ごちゃごちゃしたデザインが多いF1マシンのなかで、赤一色のマシンが走ってりゃ、そりゃ誰だって「粋」を感じるでしょ？…あれ？感じませんか？
よくファンが多いことから「フェラーリファンは『にわかF1ファン』だ」と言われることがあります。
確かに中にはそういう人もいるでしょうが皆が皆そうではないと思います。
私がF1を見出したのはセナ没後でありますが、アレジ＆ベルガー時代からフェラーリが好きでした。
このときはドライバーも好きでしたね。「何故か高速サーキットだけ速いベルガーと、雨が降るとコースオフしながらベストタイムを叩き出す鬼神アレジ」というとってもキャッチーなキャラの二人が所属していたことも大きな要因であると思います。
当時のマシンデザイナーだったジョン・バーナードの失敗作も好きでした。
ハイノーズ全盛時にあえてスラントノーズにして勝てなかったり、サイドポンツーンを飛行機のエアインテークのような形にして「これで２秒は稼げる」と豪語したにも関わらず、シーズンインしてみるとさっぱりだったり…（アート指向が強すぎたのが敗因ですな）。
要は、金持ってる割には駄目なチームってところが皮肉っぽくて好きです。
シューが来てからは大分強くなりましたが、そのシューもそろそろ引退間近。
来期はマクラーレンのライコネンが移籍してくるという噂があるので、非常に楽しみです。