
寒くなってきたと思ったら急に夏日になったりと、寒暖の差が激しい今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
気がつけば11月も半ば。10月は中旬まで全般的に天候に恵まれなかったため、あまり活動らしい活動もせずに終わりました。
10月の終わりになって、ようやく晴れ間も出てきたので、久しぶりに野川公園に出かけました。

久しぶりの晴天下ではしゃぐロッタさん。やっぱり、広いところで走り回るのは楽しいね。

新型コロナウィルス が流行してから、明らかに来園者が増えた野川公園。この日も、三密を避けるためか、家族連れが大勢来ていました。
天候が回復して晴れの日が増えてきたので、4年前に登山を途中で断念した飯盛山に再挑戦しようと思ったのですが、かみさんが「今、飯盛山は熊がでるらしい。筑波山が登り易いという話をネットで見かけたので、筑波山に挑戦してから飯盛山のリベンジに臨みたい。」というので、計画を変更して、筑波山に行くことにしました。
天気予報で晴れの予報が出ていたので、14日の土曜日に出かけることにし、当日は朝の5時に家を出発しました。
筑波山の麓にある筑波山神社には7時過ぎに到着しましたが、すでに駐車場の空きは残りわずかという状態。みんな何時に来てるの(^^;
なんとか、駐車できる場所を見つけることができたので、登る準備を整えてから、登山道の入り口となる筑波山神社へ向かいました。

駐車場に隣接している筑波山神社の門です。この日は七五三のお参りに来ている家族が沢山いました。

神社本殿です。登山前にお参りしました。

ロッタも久しぶりの登山装備です。サイドバッグにはおやつとウ○チ袋が入ってます。

神社の狛犬もマスクをしていましたw面白いですね。

お参りを済ませた後は、早速、登山開始です。

今回は「
白雲橋コース」で登ることにしたのですが、思ったより勾配がキツく、早々に息切れしてしまい、休み休み登りました。休んでいる間に、他の登山者がどんどん我々を追い抜いて行きます。この日は登山客が多かったです。

ヒィヒィ言いながら登っていると案内板がありました。大分、進んだかな?と思って見てみると、まだ、行程の10分の1も行っていないよう位置にいることに愕然としました。∑(゚Д゚:)ガーン!!

気を取り直して登山再開です。ロッタは、我々の疲労など「どこ吹く風」で、どんどん登ろうとします。元気だなぁ。かみさんはロッタに引っ張ってもらいながら登っておりました。

登り始めてから1時間半かけて、ようやく中間地点です。思ったより時間がかかってしまいました。健康な人だと、山頂まで約2時間で登れるそうです。

「弁慶七戻り」という、すごいバランスで岩がハマっている場所です。なんでこんなことになっているんでしょうね。

ここからは結構な急斜面を登って行きます。ロッタが自力でジャンプしても届かないようなところが出てきたので、そういう場所は私が後ろ足とお尻を支えて、上の岩場まで持ち上げてあげるという方法で登りました。

「母の胎内くぐり」という岩場です。岩の下を潜ると良いことがあるとのことで、ロッタとかみさんは潜っていましたが、狭そうだったので私は止めておきました。

ここまで登ってきても全く疲れを見せないロッタ。シニア犬とは思えない体力と筋力に驚かされます。

筑波山は、こういう不思議なバランスで立っている岩が多いんですね。

ここも潜っている人がいました。何か良いことあるのかな?

登っているうちにお腹が空いてきたので、休憩がてら、持ってきた昼飯を食べることにしました。昼食を食べて一息ついていると、みるみるうちに人の行列が出来たので、焦って登山を再開しました。

なんとか行列に入り込むことができたところまでは良かったのですが、この後、列が全く進まない時間が増え、山頂まで残り200メートルという位置から、山頂にタ辿り着くまでに1時間以上かかりました。

山頂に辿り着いたときに判明したのですが、山頂に行くための道は、我々が登ってきたルートから入ると人と、男体山側から入る人が合流するため、首都高のように合流地点がボトルネックになってしまい、このような大渋滞を引き起こしていたのです。(画像は公式HPから拝借)

山頂は人でいっぱいでした。あまり広くないので、ここでも人の出入りに時間がかかっていました。

狭い上に足場が悪く、人も多かったので、三脚を置いて記念写真、なんてことは出来ませんでした。

ようやく辿り着いた山頂からの眺めです。

この日は雲一つない晴天でした。良い眺めだ。

雲はないのですが、全体的にモヤってました。

山頂は、滑落防止の柵などがないので、結構、怖いです。高所恐怖症の人には厳しいかもしれません。

一通り景色を楽しんだ後は、女体山御本殿にお参りして、男体山側のルートへ向かいます。

ケーブルカー乗り場を目指して歩いていると、何やら石を岩壁に向かって投げている人たちがいたので、よく見てみると「ガマ石」という、カエルの顔のような岩場がありました。おそらく、口の中に石を入れようとしていたのですが、すでに沢山石が入っているため、投げた石は、ほとんど跳ね返されて落ちて来ていました。

しばらく歩いて、ようやく、ケーブルカー乗り場に辿り着きました。ケーブルカーで登ってくる人は軽装ですね。
この後、男体山まで行くことも可能でしたが、かなり疲れていたのと、下山の道も混んでいると嫌だったので、男体山登頂は次回のお楽しみとして、この日はケーブルカーで下山することにしました。

犬連れでケーブルカーに乗るにはゲージを借りないといけないのですが、確認したところ、大型犬用のゲージがあったので、とりあえず、切符を買って列に並びました。

借りたゲージです。御岳山のケーブルカーと違い、ペットが乗る場所は特に決まっていません。人がいないところにゲージを置くしかないのですが、混んでいると結構邪魔な感じで気が引けます。

「クレート」の指示ですんなりゲージに入ったロッタ。ゲージの訓練をしておくと、こういうときに役に立ちます。鳴いたり暴れたりせず、最後まで良い子でいられました。

麓の「宮脇駅」まで降りてくると、少し紅葉が始まっていました。

疲れたので駅の売店でソフトクリームを食べて一休み。

帰りの車の運転もあったので、腹ごしらえに今川焼きも食べておきました。

まだまだ紅葉を楽しめるほどではありませんが、色づいてきた葉っぱが逆光で浮かび上がっているのが綺麗でした。

イチョウの木と池の組み合わせ。

こちらも、逆光が綺麗な景色を演出していました。
飯盛山リベンジへの前練習として登った筑波山でしたが、正直、飯盛山よりもハードな登山となりました。
かみさんの術後の回復具合を確かめるための登山でしたが、無事に登れたので、おそらく、飯盛山も大丈夫でしょう。あとは、いつ行くかです。来年かなぁ。
話は変わって、先日、かみさんが「食後の皿洗いがつらい。」と言うので、食洗機を買いました。

散々悩んだ結果、
サンコーという会社の食洗機を購入しました。

売りは、水道工事不要のお手軽設置です。食洗機上部にある蓋を外し、そこから入れた水で洗うため、分水栓の工事が必要ないのです。

小ぶりな食洗機なので、4人家族とかだと厳しいかもしれませんが、2人暮らしならこれで何とかなりそうです。前面がガラス張りなので、洗っている様子が見えて楽しいです。
これで、食後の皿洗いが楽になったと思いきや、最近は「食洗機に食器を並べて入れるのが面倒くさい」と言い始めたかみさん。
「水は低きに流れ、人は易きに流れる。」
人間、楽を求め始めるとキリがありませんね。
長くなりましたが、今回はこの辺で。