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つな吉のブログ一覧

2018年11月10日 イイね!

北海道旅行記(エピソード5)

北海道旅行記(エピソード5)【前回からの続き】


北海道旅行も終盤に差し掛かりました。


最終日は、早朝3時に起床して「星野リゾート トマム」に雲海を見に行きました。


出発時、3時40分ごろに撮った写真です。前日は22℃だったので、急激な冷え込みとなりました。



夜明け前で、辺りが真っ暗な中、なんとか星野リゾートへ到着したものの、雲海テラスへのゴンドラ乗り場からは大分離れたホテル前の駐車場に車を停めてしまったため、明かりのない森の中を延々と歩く羽目に…。


そして、ようやく、辿り着いたゴンドラ乗り場も、運行開始時刻の5時前というのに長蛇の列…。



小一時間ほど待ってゴンドラに乗れたものの、ご覧のとおり雲海は「発生なし」。



我々より後から来た学生っぽい子たちが「なんだ、ただの景色じゃん。寒ぃから早く帰ろうぜ。」と言って、さっさと去っていってしまいました。



雲海は気象条件が整わないと発生しないようなので、見られた人はラッキーですね。



麓と雲海テラスを繋ぐゴンドラです。



前日の雲海発生予報では40%だったんですが、まったく発生していなかったので、「雲海予報」はあまりアテになりませんね。



せっかく来たので、1時間半ほど雲海テラスで過ごしてから駐車場に戻ってきました。
ホテル「トマム ザ・タワー」です。
こんな山の中に36階建のビルが立ってるんですから、そら目立ちますわな。




雲海で肩透かしを食った我々は、次に、北海道一大きい牧場である「ナイタイ高原牧場」に向かいました。




広大な敷地の中を車で走り、レストハウスのある駐車場までたどり着くと、レストハウスは工事中でした。



2019年6月3日にリニューアルオープンするそうです。次に北海道に来るのは何年後になるやら…。



記念撮影用のベンチです。



露骨(笑)



ベンチの後ろには広大な牧場が広がっています。どこまでが牧場なのかわからないほどの広さです。



天気が良ければ素晴らしい眺めなんでしょうけどねぇ。この後、雨が降ってきてしまいました。



天気が悪く、牧場内を見て回るような気分にもなれなかったので、仮設の建物で営業しているレストハウスで一休みすることに。



店内には来店した人たちの寄せ書きが貼ってありました。
レストハウスの建て直しは、旧レストハウスが強風で損壊してしまったからなんだそうです。



店内ではお土産販売のほか、食事もできるようになっています。



この日は寒かったので、牧場の牛乳で作られたホットミルクをいただきました。
牛乳って、温めると牛乳独特の香りがすることが多いのですが、このホットミルクは、そういった臭みのようなものが全くなく、すっきりとしていました。新鮮だからでしょうか。


このナイタイ高原牧場をもって、今回の北海道旅行の観光は全て終了しました。


あとは、家に帰るために再び苫小牧港に向かいます。




苫小牧までの道中、お昼ご飯を食べるために立ち寄った道の駅「ピア21しほろ」です。



私はカレーうどんをいただきました。美味しかったです。



苫小牧港には16時半ごろに到着。



まず、乗船手続きを済ませます。
このとき、予約時には空いていなかった、ペットと宿泊できる「ウィズペットルーム」という部屋のキャンセルが出たとのこと。
先に支払った料金に差額分を追加で支払えば部屋の変更をしてくれるというので、お願いしました。ラッキ〜♪



出航を待つ「さんふらわあ ふらの」です。今回も乗船の順番は最後なので、乗船が開始してもしばらく暇です。



乗船を待つ車たち。



行きと同様に今回も後ろからの乗船となります。



今回は、ランプウェイの真後ろで待機していたため、トラックが積荷をフェリーに載せる様子を見ることができました。
あの大きなトラックをバックで船に積むのは、まさに職人芸ですね。



フェリーに乗船後、エレーベーターを待つロッタ。
行きのフェリーでは寂しい思いをしたはずですが、なぜかワクワク感が半端ないです。



待望のウィズペットルームでしたが、一番小さい部屋だったため、行きに利用した部屋よもりかなり狭い作りでした。賃貸アパートの六畳一間みたいな面積です。



「さんふらわあ ふらの」は2017年5月に新造された船のため、船内が綺麗です。
行きにのった「さんふらわあ さっぽろ」と違い、青色LEDが装飾として照明に追加されています。



今回も、乗船後はすぐにレンストランに行かないと夕飯にありつけないので、急いでレストランへ。



少し野菜入れてみました。



行きの船で食べ損ねたカレーです。普通のレトルトっぽいカレーでした。具といえるものはほとんど入ってないです。



夕飯を済ませた後は、部屋に戻って寝るだけです。お疲れのロッタさん。
この日は、出港前に「荒天により波が高く船体が揺れる」とのアナウンスがあったこともあり、かなり揺れました。
ロッタも寝にくかったのか、夜中に起きては寝てを繰り返していました。


次が北海道旅行の最終回です。


次回に続く!
Posted at 2018/11/10 23:41:10 | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2018年11月04日 イイね!

北海道旅行記(エピソード4)

 北海道旅行記(エピソード4)【前回からの続き】


北海道3日目の美瑛観光の後、富良野にあるスーパー食料品店ベストムで遅い昼食を取り、その足で帯広へと向かいました。




帯広は、ペットと泊まれる宿泊施設が少ないため、ビジネスホテルではありますが、ペットとの宿泊もOKの「グランディⅡ」に泊まりました。
これは昼間の写真ですが、到着したのは19時過ぎだったと思います。



ホテルの中には、節電の張り紙が貼ってありました。
こういう貼り紙を見ると東日本大震災のときを思い出します。
コンビニなどでも、流通の復旧が遅れていることによる品不足の張り紙を貼っているところがあり、まだ地震の影響が残っていることが伺い知れました。



長距離移動で疲れていたので、夕食は近くのコンビニで買ってきたお弁当で済ませました。


その後、翌日のスケジュールを確認して、早めに就寝しました。





明けて、北海道4日目の朝です。ホテルの周辺で朝の散歩を済ませます。



我々の朝食が終わるのを待つロッタ。
この日は、今回の北海道旅行のメインイベントである「襟裳岬で記念写真を撮る」ことが目標です。



北海道に上陸してから、ここまで約576km走りました。この日は、約133km離れた襟裳岬へ向かいます。




ホテルを出発して2時間30分ほどで襟裳岬に到着。



襟裳岬の案内板です。パネルの左側が1/3ほど剥がれてしまっています。



さっそく展望台へ。晴れていて気持ち良かったです。



襟裳岬の看板です。これを撮りに北海道へ来たのです。随分、遠くまで来たんだなぁ。



左手に見えるのは、襟裳岬の突端へと続く道です。
我々は、この後の移動時間のことを考慮して突端までは行きませんでした。



襟裳岬と言えば森進一。今まで気にしたことがありませんでしたが、作曲が吉田拓郎なんですね。
カテゴリー的には演歌だと思っていたのですが、実はフォークになるのかな?



となりに島倉千代子版の襟裳岬の歌碑もありました。
この歌の存在をここで初めて知りました。本当は、島倉版の方が先に出ていたらしいのですが、これまで聴く機会がありませんでした。
まぁ、森進一版も、とんねるずの憲さんがやっていた「ひとりものまね紅白歌合戦」を見なければ聴いていなかったと思いますが(笑)



襟裳岬を眺めるロッタ。陽に当たっていると暑いぐらいの気温でした。



展望台のそばにある襟裳岬灯台です。



灯台のライトです。こんなに近くで灯台を見たことがなかったので、なんだか新鮮です。



襟裳岬は難所なんですねぇ。知りませんでした。



逆光が印象的だったので、ハイコントラストの白黒で撮ってみました。



灯台って、もっと高い建物のイメージがありますが、そうでもないんですね。



帰り際、駐車場にある「えりも岬観光センター」でお土産を買った後、昼食をどうしようか悩んでいたところ、お店の人が「ワンちゃんも一緒にどうぞ」と言ってくれたので、お言葉に甘えてここでお昼をいただくことにしました。



お店のお品書きです。なかなかいいお値段ですが、漁業がメインの町だけあって魚の鮮度が高いんでしょうね。



お寿司もあります。



サーモンが好きな私は「時鮭トロ丼」にしました。
「時鮭」は「ときしらず」と読むそうで、鮭の中でも時期限定でしか獲れない貴重な鮭なんだそうです。
そんなことは知らずに注文しましたが、トロという割には脂っこくなく、とても美味しかったです。



かみさんは海鮮丼を食べていました。美味しそう。



特に「ペットOK」と謳っているわけではないので、普段はペット同伴は許可されていないのかもしれませんが、地震の影響でお客さんが減ってしまったせいか、ロッタも中に入れてもらうことができました。
お陰様で、昼食難民にならずに済みました。ありがとうございました。



襟裳岬に別れを告げ、次はかみさんが行きたいと言っていた「幸福駅」を目指して移動します。



襟裳岬から広尾町という町を結ぶ海岸線の道路は「黄金道路」と呼ばれているそうです。
これは、工事に莫大な費用が掛かったことが由来とのことで、ぱっと見、ブラックジョークかと思うようなネーミングですが、それだけ費用がかかるほどの難工事とだったということもあり、工事で命を落とした犠牲者も多くいたそうです。
犠牲になられた方々のお陰で、今、我々が快適に走れているわけですから、感謝の念に堪えません。



黄金道路の石碑です。この場所はちょっとした展望台になっています。



遠く海を見つめながら、当時の難工事の様子に思いを馳せるロッタ。(嘘)



帯広市内へ戻ってくると空が怪しい雰囲気に。



途中で道に迷いながらも「幸福駅」に到着。駅周辺は公園として整備されています。



帯広市の全体図と現在地が表示されている地図が設置されていました。
こうしてみると、襟裳岬のすぐそばまで帯広市なんですねぇ。大きいなぁ。



幸福駅のホームです。車両も展示されています。奥の車両の手前にあるベンチに座って記念撮影ができます。



この車両はキハ22形という車両なんだそうです。



訪れた人たちが記念撮影をする幸福の鐘です。鳴らすと結構な音量でした。



恋人の聖地」というプロジェクトで設定された聖地の一つになっているようです。
まぁ、カップルにとって縁起のいい駅名ですからねぇ。



天気の良い日にここで結婚式を挙げたら、良い思い出になるでしょうね。



駅舎にはグッズとして売られている乗車券のポストカードが貼り付けられまくっています。



訪れた人たちが記念に貼っていくんだそうです。神社の絵馬状態ですな。



展示されている車両は中にも入れるようになっており、幸福駅がまだ現役だった頃の写真など、駅の歴史を知ることができる資料が展示されていました。



車窓から外を楽しそうに眺めるロッタ。



窓越しですが、運転席の様子です。



結構、ボロボロでした。メーターの表示だとMAXで120km/hまで出たようですね。
思ったよりスピード出るんですね。



幸福駅を満喫した後、「愛の国」こと「愛国駅」にも行ってみることにしました。



こちらが「愛国駅」です。



ここも恋人の聖地に設定されているようですが、幸福駅に比べると盛り上がりに欠けるのか、人があまりいませんでした。
「愛国」という単語は「国を愛している」という意味になりますので、カップルには響きにくいかもしれませんね。



ここは駅と一緒にSLが展示されています。



9600形蒸気機関車「19671号機」というそうです。カッコいいなぁ。



運転室の様子です。錆止め塗装されているような感じですね。



大友克洋の映画「スチームボーイ」を彷彿させるバルブ類がひしめいております。



個人的には幸福駅より盛り上がりました。



当時の雰囲気を表現するような写真を…。



こっちの方がそれっぽく見えるかな?



愛国駅の後は、職場へのお土産を買うため、柳月の本社に立ち寄りました。



夜は、帯広名物「豚丼」を食べるために帯広駅へ。



駅前に市営の駐車場があるのでここに車を停めました。便利です。



ガイドブックに載っていた、豚丼発祥の店「ぱんちょう」へ。



メニューは豚丼と味噌汁しかなく、肉の量に応じて「華・梅・竹・松」が設定されています。
華が最も肉の量が多く、松が最も少ないとのこと。
せっかくなので華を注文しようとしたのですが、かみさんに「もう歳なんだから、やめなさい。」と止められ、泣く泣く梅にしました。
その梅でも、蓋から肉が飛び出すほどです。



蓋を開けると、思っていたよりも厚い豚肉が載っていました。
これまで、豚丼というと、都会にあるファーストフード店で提供される、薄い肉に濃いめの甘辛のタレがかかっているようなやつしか知りませんでしたが、このぱんちょうの豚丼は肉がとてもリッチです。
お味は、思ったよりも濃くなく、さっぱりした感じです。
炭火焼きで余計な脂が落ちているからでしょうか。
胸焼けするかな?と思いましたが、そんなことにもならず、最後まで美味しくいただけました。
「わざわざ北海道まで来て食べるほどか?」と訊かれれば「う〜ん」となりますが、これが本来の豚丼であることを知るには良い機会となりました。
まぁ、他人の食レポほど当てにならないものはないですからね。
でも、食べたことがない人には、一度、食べてもらいたい一品ではあります。


この後、ガソリンを入れてからホテルに帰り、翌日の早朝出発に備えて早めに休みました。


次回に続く!


Posted at 2018/11/05 00:18:03 | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2018年10月27日 イイね!

北海道旅行記(エピソード3)

北海道旅行記(エピソード3)【前回からの続き】

北海道3日目の朝は前日と打って変わって青空に。



晴れているとこれだけ遠くの山まで見渡せます。前日の霧がいかに濃かったかがお分かりいただけるかと思います。



ランドマークさんのダイニングです。ここで夕食と朝食をいただいておりました。
この日の夜からは帯広に滞在する予定だったので、最後の朝食です。
二日間お世話になりました。



朝食を終え、ランドマークのオーナーさんに見送られながら本日の目的地に向けて出発です。


この日のスケジュールです↓
1.前日行った青い池の撮影に再挑戦
2.前日に行けなかった「四季彩の丘」や美瑛周辺の観光
3.帯広へ移動



青い池に向かう途中、かみさんが「この電車の駅で写真を撮りたい。」というので、ちょっと寄り道。



JR富良野線の鹿討駅です。この辺は自動車がないと生活できなさそうなので、電車の利用者は少ないでしょうね。



山をバックに遠くまで真っ直ぐ伸びる線路。東京にいるとなかなかお目にかかれない光景です。



ふと、森山大道先生の「遠野物語」を思い出して撮ってみました。絵になりますね。



前日はドタバタでゆっくり見て回ることができなかった青い池に再訪です。案内板をパチリ。



宿を出るときは晴れていたのですが、青い池に着くと曇ってしまい、この日も青空には恵まれませんでした。



天気だけはどうしようもないので、曇りなら曇りを活かしたショットを目指します。
この日は風が強く、凪を捉えるのが大変でした。



風が収まるまで待っていると、私のそばに写真教室の講師と生徒らしき人たちが近づいてきました。
講師と生徒といっても、講師は20代〜30代ぐらいの若い男性で、生徒の方は老後の趣味を楽しんでいるような高齢の男性2人でした。



講師らしき男性が「空が入らないようにして撮ってみてください。空が入ると空の方が明るくて目立っちゃうんで、主題がボヤけちゃうんですよ。」とアドバイスしているのを聞いて、私も真似してみました。
確かに、作品として撮るならその方が理にかなってますね。
そうすると、必然的に水面に写り込むのは後ろにある木々だけになりますので、空の色はあまり関係ないということに、このとき気づきました。


その後、再び凪が訪れるのを待ったのですが、しばらく待っても風が収まらなかったので、青い池の撮影は切り上げて、次の目的地である「四季彩の丘」へ向うことにしました。



四季彩の丘」に到着です。
ファーム富田のようなところを想像していたので、まず、手前のトラクターバスに衝撃を受けました。斬新(笑)



施設の入場ゲートを抜けると、このロール君が出迎えてくれます。ちなみに、女の子のロールちゃんもいますが、諸事情により画像は省略します。



先のトラクターバスは「ノロッコ号」というそうです。「ノロい」のノロと「トロッコ」をかけたのでしょうか。なかなか粋なネーミングです。
施設に入ってすぐのところにもトラクターが展示されているのですが、とにかく後輪のデカさに驚かされます。



園内は結構アップダウンが激しく、歩いていたら汗ばんできました。



綺麗に彩られたガーデニングをバックにロッタのポートレート撮影。



曇り空でしたがロッタも暑そうでした。



カラフルなお花畑でとても綺麗です。紫色の花はラベンダーだと思っていたのですが、リアトリスという花なんだそうです。



サルビアです。なぜか「紅の豚」を思い出しました。あれはセリビアか。



広角レンズで撮影。なかなかスケール感を出すのが難しいです。



ハナビシソウという花だそうです。



この白い草?がとても気になりました。シロタエギクというそうです。
wikiの解説では「単独で植えてもあまり美しくなく〜」などと酷いこと書かれてますが、私はなんだかミステリアスな感じがして好きです。クリスマスの飾り付けに映えそうじゃないですか?
あ、でも、それじゃ単独で植えることにならないか。う〜ん。


そんなこんなで、この四季彩の丘で1時間半ほど遊んでから、美瑛の観光に向かいました。




久しぶりに訪れたケンとメリーの木です。前回訪れたのは14年ほど前ですが、犬を連れて再びこの地を訪れるなんて、当時は思いも寄りませんでした。



お昼をまだ食べていなかったので、近くにある「カフェ ツリーテラス」で休むことにしました。



中に入ると、美瑛の景色を見ながら飲食ができます。



この日は、ペンションで出た朝食が結構なボリュームだったせいか、空腹というほどお腹が減っていなかったので、軽めに「ケンメリサンデー」をいただきました。



ちなみに、ベンチから見える景色はこんな感じです。



ロッタも一休み。我々が食べているケンメリサンデーを羨ましそうに見つめていました。


しばらくまったりした後、帯広に向けて出発するまで少し時間があったので、セブンスターの木を見に行くことにしました。



セブンスターの木の近くにある駐車場です。観光客が少ないので、駐車場も停め放題です。



セブンスターの木です。ケンメリの木もそうですが、当時のCMなどを見ていないので、「これがあの木か!」となれないのが残念です。



セブンスターの木の向かいにある広大な農地です。広いっすね〜。



なんだかWindowsPCの壁紙にありそうな風景です。



セブンスターの木の下に続く道です。この辺は、みんな建物の外観がオシャレな感じがします。



近くに白樺の並木がありました。この木をバックに車を走らせて写真を撮ったら絵になりそうですね。



しばらく写真を撮った後、次の滞在地である帯広へ向かいました。



次回に続く!





Posted at 2018/10/29 00:18:23 | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2018年10月20日 イイね!

北海道旅行記(エピソード2)

北海道旅行記(エピソード2)【前回からの続き】

北海道上陸後の2日目は、濃い霧に包まれて朝を迎えました。





朝の散歩がわりにロッタをドッグランに放牧。久しぶりのノーリードで楽しそうでした。



前日は遠くの山まで見晴らせた景色も、このときは視程約30mといったところでしょうか。
こういうときは車の運転はしたくないですね。



そんな霧の中、ドッグランで朝の運動をこなすロッタとかみさん。出すものも出して一安心です。



朝食は8:00からなので、それまで一休み。
家から持ってきた毛布を、備え付けのトイレ用トレーに敷いてベッドとして使わせてもらいました。ちょうど良い大きさでgood!


この日のスケジュールです↓
1.いつもドッグフードを通販で購入している旭川のお店を表敬訪問
2.ペンションのオーナーさんから勧めてもらった「四季彩の丘」や美瑛周辺の観光
3.「青い池」で写真撮影


ペンションで朝食を済ませた後、まず、ドッグフード屋さんへ向かいます。

ドッグフード屋さんで挨拶を済ませ、ロッタ用に鹿の角、かみさんが支援している「キドックス」に送るためのドッグフードを購入し、お店を後に。

別れ際、お店のご主人に「北海道で食べたいものありますか?」と訊かれたので、「ラーメン」と答えると、近くにあるオススメのラーメン屋さんと犬も入れるカフェを教えてもらいました。

あまりお腹は空いていなかったのですが、その後のスケジュールを考えると、途中でまともな昼食を取れる場所がなさそうだったので、少し早いお昼ですが、早速、教えてもらったラーメン屋に行くことにしました。



地元では有名というラーメン屋さん「よし乃」です。お昼時は凄く混むので、行くなら早めが良いと勧められていたため、11:30頃にお店に到着。



味噌ラーメンが美味しいとのことなので、私は味噌月見ラーメンをいただきました。
想像していた味噌ラーメンの味と違い、何が要因か考えたところ、ニンニクであることがわかりました。(前情報を全く仕入れずに訪れたため、ニンニクが入っていることを知らなかったのです…。)
なんだか、ラーメン二郎を思い出す味付けで、なかなかこってり系の味噌ラーメンです。
そして、少し辛いです。ですが、辛いものに弱い私でも食べられるぐらいのピリ辛ですので、とても食欲をそそります。
お腹が空いていなくても美味しく食べられました。
みなさんも、北海道に行かれましたら、ぜひ、お試しください。


ラーメンを食べた後は四季彩の丘に行く予定でしたが、天気が思わしくなかったため、行こうか行くまいか悩んでいたところ、かみさんが「とりあえず、さっき教えてもらったカフェに行ってから考えよう。」と提案したので、そのままカフェに行くことにしました。



左手奥に見える建物が「cafe good life」というカフェです。



敷地内に、はっきりとした看板がないため、どれがカフェの建物かわからず、ウロウロしてしまいました。



同じ敷地内?に池があったり、不思議な感じのところでした。コンセプトは「フィンランド」の田舎とのことです。



ようやくカフェらしき建物を見つけ、かみさんが中に入って行くと、テラスの方へ案内されました。



なかなか趣のある建物で、女性客が多かったです。自然の中なので、虫がブンブン飛んでいて、私は気が気じゃありませんでしたが…(汗)



とりあえず、コーヒーを注文し、一息つくことに。
先のドッグフード屋さんで聞いた話だと、以前は大きな茶色のラブラドールが看板犬としていたそうなのですが、昨年、亡くなってしまったそうです。
コーヒーの横に置いてあるクッキーは、その看板犬を模して作られたクッキーなんだそうです。
看板犬の存命中は商品として販売していたそうなのですが、もういなくなってしまったため、商品として出すわけにもいかないとのことで、在庫を無償で提供してくれました。
おそらく、ロッタが同じラブラドールなので、気を利かせてくれたのでしょう。



ドッグフード屋さんで買った鹿の角をかじるロッタ。
ロッタを看板犬と間違えた女性に可愛がられるというハプニングもありましたが、大人しく待ってくれていました。



その後、ロッタの存在を聞きつけたのか、店のオーナーの奥さんが現れ、「あら、足が長いからアメリカンタイプね。」と言って微笑ましくロッタを見ていました。



このカフェに女性客が多いのは、いろんなところが手作り感で溢れているからでしょうか。
随所に味わい深い品々が展示されているので、ついつい写真を撮りたくなります。
いわゆる「インスタ映え」ってやつですかね。違うか。


カフェでまったりした後、四季彩の丘に行くことも検討したのですが、天気が怪しかったことと、前日のフェリーでの疲れもあったので、早めにペンションに戻って翌日に備えることにしました。


次の日も移動距離は長くなる予定だったので、早めに給油をしておこうと思いガソリンスタンドで給油をしていると、徐々に天候が持ち直してきました。




せっかく北海道まで来たことだし、このままペンションに戻ってもやることがなかったので、急遽、ダメ元で青い池に行くことにしました。



そんなこんなで青い池に到着。確かに、青いといえば青いですね。青というよりは薄いエメラルドグリーンに近い感じです。




天気や陽の入り方などで見え方が変わりそうです。観光地としてPRしているだけあって、そこそこ観光客がいました。半分以上は中国人だったと思いますが…。



何枚か写真を撮ったのですが、終始曇りだったので、もっと晴れている状態で撮影してみたいと思い、翌日、また訪れることにしました。



この日も前日と同じランドマークさんに宿泊です。ロッタも少し慣れてきたようで、この日はご飯を食べたらすぐにウトウトしていました。



次回に続く!
Posted at 2018/10/20 22:41:15 | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2018年10月13日 イイね!

北海道旅行記(エピソード1)

 北海道旅行記(エピソード1)【前回からの続き】

無事に夕飯にありつけた我々でしたが、この日の太平洋沖は低気圧の影響により、やや時化ているとの事前の情報があったこともあり、結構揺れました。


バイキング形式のため、プレートを持ちながらあちこち食事を取りに歩き回るのですが、船が揺れるたびにフラフラと危なっかしい動きになります。


船に強い私でも若干クラクラしたぐらいだったので、船に弱い人にはかなりキツイ環境だったのではないでしょうか。


席に着き、いざ食べ始めると、先に酒を飲んで出来上がっていたおっさんが、プレートを返却するために立ち上がったところ、船の揺れに対応できず、プレートを持ったまま転んで、残飯を辺り一面にブチまけていました。


私の席のすぐ後ろでやらかしてくれたので、乗船からレストランまでのドタバタ劇に追い打ちをかけるような出来事を目の当たりにし、夕飯の味も何もあったもんじゃありません。


しかも、かみさんが酔い止めを飲み忘れていたため、食事中に「結構きついかも…」と漏らし始める始末…。


かみさんは、新婚旅行で沖縄に行った際、ホエールウォッチングをするために乗った船でゲーゲー吐きまくって、肝心のクジラを全く見ずに終わったという苦い経験があるため、とっとと食べ終えて、客室へ戻りました。


部屋に戻ると、かみさんは酔い止めを飲んで、そのまますぐにベッドで横になって寝てしまいました。


私も、自宅から大洗までのドライブで疲れていたので、その日は、そのまま横になって休むことにしました。


しかし、なかなか寝つけません。


聞きなれない船のエンジン音、揺れによる縦方向や横方向への重力変化、隣の部屋から聞こえる赤ちゃんの夜泣き…etc.


睡眠を妨害する様々なファクターにより、ウトウトしては目が覚めての繰り返しで、全く寝た気がしませんでした。


そんなことを繰り返しているうちに外の様子が気になり、窓から外を覗いてみたところ、すでに夜が明けてきていました。


ふと、前日の船内アナウンスで、「明日の日の出は5:20頃です。」と言っていたことを思い出し、退屈しのぎにカメラを持って日の出を撮りに外へ出ました。



まだ、日が昇る前の水平線です。もう、太陽がすぐそこまで来ているのがわかります。



太陽が出てきました。光が強すぎてカメラの露出設定が慌ただしくなります。



太陽が昇りきったところで、たまたま船が太陽の下を通っていました。レンズ越しでは全く目に入らないぐらい小さいシルエットなので、家で拡大するまで気付きませんでした。



晴れていたこともあり、結構、他の乗客も日の出を見に来ていました。まぁ、私と同じくよく眠れなかったという人も多かったでしょうね。



夜は不気味だった甲板も、その全貌をようやく見ることができました。



さんふらわあのトレードマークと朝陽。



反対側に目を向けると、朝霧の中に陸が見えました。この時間帯は岩手県宮古市辺りを航行中でした。



なんか、シルエットが良い感じだったので撮ってしまいました。



日の出を撮影した後、朝食まで時間があったので、昨晩、ゆっくり見て回れなかった船内を散策してみました。



夜明けのプロムナードの様子です。大部屋の人でしょうか?ソファで寝ている人がいました。



キッズランドという幼児用のプレイルームです。



6階のプロムナードの様子。朝陽が直撃するので、この時間帯は眩しいでしょうね。



我々が宿泊した部屋と同じ5階にある「コンフォート」という、カプセルホテル風な宿泊施設に繋がる廊下です。


自室に戻った後、出発前に、兄から「さんふらわあの大浴場は良いよ」と勧められたことを思い出し、朝食の前に一風呂浴びることにしました。

大浴場は「展望浴場」という名称で、朝は6:30から利用できます。

風呂場の窓から朝陽が差し込む中、水平線を見ながら湯船に浸かっていると、何とも贅沢な気分になれました。

展望浴場、オススメです。


風呂から出た後は、朝食を取るためレストランへ向かいます。


この日の私の朝食です。野菜が全く入っておりませんが、気にしないでください。

念のため、誤解のないように説明しますが、バイキングのメニューの中に野菜がないわけではありません。私が自主的に取らなかっただけです。何せプレートの面積には限界がありますからね…、フフッ。



朝食を取った後、一人寂しくペットルームで過ごしているロッタを解放すべく、ペットルームへ向かい、ドッグランに連れ出しました。



慣れないところでしたが、意外とすぐに大きい方をしてくれたので助かりました。本人もすっきりしたようです。



ロッタと少し遊んであげた後、自室に戻り、下船までの時間を過ごします。スマホの電波は、船が陸地に近づくと受信しますが、陸地から離れるとすぐに電波がなくなってしまうため、あまり使えませんでした。

やることがない上に寝不足だったこともあり、居眠りしては起きてを繰り返しているうちに、下船の案内をするために船員が我々の部屋を訪ねてきました。

「苫小牧港の到着は13:45を予定しています。お客様は一番最初に降りていただきますので、苫小牧到着の30分前までにエレベーター前にお集まりください。」とのこと。

間際でドタバタするのも嫌なので、早めに荷造りをして待つことにしました。


しばらくすると、別の船員さんが来て、「そろそろご準備お願いします。」とのこと。



まず、ロッタをペットカートに押し込みます。このままエレベーターで車を駐車したデッキまで下ります。



周りのトラックの運ちゃんたちも同じタイミングで下船の案内をされていたため、運ちゃんたちに混ざって各々自車へ乗り込みます。



乗船したときは積まれていなかったトラックが後ろにビッシリ積まれていました。



車に荷物を積んだら、そのまま案内があるまで車内で待機するよう指示があるのですが、下船の案内用の紙に「指示があるまでエンジンをかけてはいけません。」と書いてあるため、暑くても窓を開けるぐらいしかできません。車載デッキはエアコンがないため、窓を開けても暑さは変わらず、結構辛かったです。

10分ほど経ってから周りのトラックが動き出し、続いて我々もランプウェイまで案内してもらいました。



降りる際も作業員の方が丁寧に誘導してくれ、無事に北海道上陸!
画像の奥にさんふらわあの後ろ姿が見えます。



この日の宿泊先は富良野のペンションだったので、そのまま富良野へ直行します。十数年振りの北海道ドライブです。相変わらずの真っ直ぐな道で走りやすかったです。(スピードの出しすぎに注意!)



今回、富良野の拠点にさせてもらった「ランドマーク」さんです。苫小牧を14:00頃出発して、ここに着いたのが17:00ちょっと前でした。



さっそくロッタをドッグランに連れ出します。ここのペンションは、部屋からドッグランが直結しているのが売りになっており、ちょっとした運動をさせるのには便利でした。



我々が泊まった部屋は2人用の部屋なのですが、このぐらいの広さがあります。なお、テレビ等の娯楽設備は何一つありませんので、自分で暇つぶし用の何かを持ち込まないと退屈するかもしれません。



風呂と洗面所とトイレは共用です。ホテルというよりは合宿所っぽいですね。



他の部屋は最大4名まで泊まれる部屋もあるようです。この日は、おじいちゃんから孫まで3世代で利用している家族も泊まっていました。


夕飯は18:00と決められているので、その時間に合わせてダイニングへ移動します。この日は、他のお客さんは外へ食べに行ったらしく、ダイニングを利用しているのは我々だけでした。



次の日も移動距離が多いので、夕食を食べ終えたら風呂に入ってすぐ就寝。ロッタは「またよくわからないところで一晩過ごすのね…」と不安そうですが、我慢してもらいます。



次回に続く!
Posted at 2018/10/14 16:59:52 | トラックバック(0) | 旅行 | 日記

プロフィール

「ぼくの夏休み http://cvw.jp/b/209946/48694654/
何シテル?   10/19 18:50
「漢(おとこ)とは」の定義があしたのジョーと北斗の拳で培われた、むさ苦しいただのおっさんです。 気が向いた時に写真を撮ったり、気晴らしにドラムを叩いたりしてい...
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マツダ RX-8 男はつらいよ号 (マツダ RX-8)
ブンブンブン♪8が飛ぶ♪ オイルも減るから♪メンテが大変♪ ブンブンブン♪8が飛ぶ♪ ...
その他 スティングレイ 20 スティッ吉(ウソです) (その他 スティングレイ 20)
SCHWINNが、テレビ番組の「アメリカンチョッパー」で知られるOrange Count ...
プジョー その他 プジョ吉(ウソです) (プジョー その他)
あれは…、もう遥か昔、確か2004年頃のことだったでしょうか…。 当時、港区白金などとい ...
ホンダ モンキー モン吉 (ホンダ モンキー)
約10年間所有しましたが、その間に400kmちょっとしか走らなかったため、2022年5月 ...

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