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2009年10月06日

老後の現実

老後の現実 先日のオフの帰りに実家に戻った妻をピックアップするため長野へ。義父義母とは約8年ぶりのご無沙汰。親不孝を許せ。父は80、母は75。まごうなき高齢者である。ある意味で長生きすることは本来素晴らしいはず。だが現実はそう簡単ではない。




父はすっかり衰弱し体重が30キロも減ったとか。昨年までは要介護だったが法が変わりこの春から不適格に。足が悪く腰の曲がった母が世話をしている。弱い者イジメとはこのこと、はらわたが煮えくり返る。
広い家の中で二人が使うのは台所とそれに続く居間の二部屋だけ。他の部屋は使っておらず痛み放題。妻が前日から掃除したりレンタカーを借りて買い物したり病院に連れて行ったりと忙しく働いた。そうとは知らず遊び呆けたオレは立場がない。


引退してからが1日の時間が長い、と父は言う。
母が飼っていた猫が病気で死んだとき、「ホッとした」と母が言う。
二人の悲しそうな笑顔が見ていられなかった。

長野をたたんでこっちに来いと提案するが、「まだ5年は大丈夫」と強気な返事。だが本心は死んだ猫の如く日々の介護の世話がどれほど大変かを知っているからなのだろう。同時に我々夫婦もそれを本当に覚悟できているのかと問われれば、はなはだ心もとないのが実情である。
自分もあと十数年経てば同じ立場になる。老齢は誰もが通る道とはいえ、その時子供に面倒を見てくれと頼めるだろうか? いや子供は面倒見てくれるのだろうか?


お国のためにと長い間社会貢献してきた彼ら高齢者たちを置き去りにする現実を憂う。
国民目線で政治を行うと約束した新政権。はたしてそれを期待していいか大きな不安がある。



ディープなブログですまない。画像と本文はおそらく関係がない。と思う。
ブログ一覧 | 独り言 | 暮らし/家族
Posted at 2009/10/06 18:57:33

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この記事へのコメント

2009年10月6日 19:35
こんばんは。

先日はお疲れ様でした。

とても楽しい時間を共有できて嬉しかったです。

読ませていただきましたが、我が家も義理の祖母、母親が介護を要しております。

祖母は介護施設に入居し、母は自宅療養をしいられております。

また、義父に関しましても体調が優れず毎日気がかりな状態であります。

我が家もそうですが、んがぁさんの義父、義母様も怪我等には充分気を付けた方が良いと思います。

当方の祖母は94歳まで自分で何でも出来る人でしたが、一寸した段差で転び大腿骨骨折を気に自宅

に戻れず施設をたらい回しにされている状態です。

はっきりいって自宅に戻られても誰も介護を出来る人がいません。

子供達も孫もやはり自分の生活があり非常に難しい問題に直面しております。

冷たい言い方で大変申し訳御座いませんが割り切りも仕方ないのではないでしょうか?

生意気申し上げすみません、ごめんなさい。
コメントへの返答
2009年10月7日 18:49
こちらこそ先日は楽しく過ごせ感謝します。
その後息子さんの様子はいかがでしょう?

我々が歳を取るということは親や親戚も同じように加齢するわけで介護は避けて通れない運命みたいなものでしょうか。今の社会環境の中ではこの先が思いやられます。
高齢者の転倒事故は多いようですね。それが元で寝たきりになるという事例を幾つも聞いております。長野の家では玄関からゆるいスロープを工作し事故の起きないように工夫しています。母はホンダのモンパルを利用して買い物などに出かけているので交通事故が心配です。

親もさることながら我々にも、そして近い将来子供にもそれぞれの生活があります。だからといって高齢の親たちを黙って見過ごすことができないのも事実です。用心坊殿の性格と同様に弱ったものを面倒見るのは健常者の義務なのかもしれません。明日はわが身を考えると何もしないというわけにはいきません。
できる範囲内でできる限りのことはしたいと思っています。
2009年10月6日 19:57
既に自分の両親は他界し、義理の母のみとなった私です。

父親は私が就職したての頃に病気で、母親はこれから親孝行をというときに事故で半身不随の寝たきりの後、病気で失いました。

母は2年近く寝たきり&記憶喪失で息子のことも分からないまま他界しましたが、兄弟夫婦で面倒を見ることができたのがせめてもの救いでした。

生きているときにしてこそ親孝行だなと感じたのを覚えています。

コメントへの返答
2009年10月7日 18:57
私の実の両親は共にガンで他界しています。母が58、父は70でした。いずれも介護を必要とせず最後まで苦しみながら逝きました。これはこれで何もできぬ辛いものがありました。

面倒を見ることができたのがせめてもの救いでした>そう思います。戦争を生き抜き子供たちを育て社会に貢献してきた彼らを見放すことはできません。今の制度が姨捨山現象を生み、高齢者虐待や悲惨な結末を日々のニュースで目にする時やりきれない悲しさがあります。

今はできる限りを尽く彼らにとって幸多い人生を送ってもらいたいと祈るばかりです。
2009年10月6日 20:04
ウチも父は他界しましたが母が最近腰を痛め
手術するも思わしくない状態が続いてます

おいらが×①こいちゃってるので母一人子一人の
生活で、万が一の時が不安です
コメントへの返答
2009年10月7日 19:08
初めて子供を持ったときに親の偉大さに気がつきました。子供を生み育てることは大変なことです。そして今、他人事だった介護という難題を突きつけられました。両親の日々の暮らしを思うと居ても立ってもいられません。が、思うばかりで何もできない現実に歯がゆくなります。

お互い大変だろうとは思いますが前を向いて頑張りましょう。
2009年10月6日 20:58
祖母が要介護かつ痴呆となった時、
自宅で介護をしていた両親は疲れ切り崩壊寸前でした。

子供ながら介護を手伝いましたが、
現実は本当に厳しかったです。

国は吸い上げるだけですからね。

自分も両親の事を考えると
不安はつのるばかりですが、
その時に備えないとと漠然に考えているだけで
現実は何もできていない自分がいます。
コメントへの返答
2009年10月7日 19:16
大変な時期を過ごされたんですね。
介護をめぐって悲しいニュースが目につくようになりました。本当に悲惨です。

社会保険料、納税と決して少なくない負担を強いている割には弱いものにおざなりです。今は子供の教育費に振り回されていますw 北欧の高負担高福祉が羨ましくなります。ないものねだりですかね。

結婚したときに頭の中で想像できていたけど、実際に目の前に提起されるとうろたえる自分がいます。
2009年10月6日 21:00
子供側から言われるのは嬉しい反面 甘えずらいんじゃないかなぁ
『まだ5年は…』というとこにリアルを感じます
本人達の意見を尊重しなきゃいけないのも分かりますが 場合によっては半強制の手段も必要かもしれませんね
近くに居るのが お互いに安心ですから
コメントへの返答
2009年10月7日 19:23
多分喜んだろうと思います。だけど現実は厳しいですね。まず先に受け入れる側の覚悟を準備しなくてはなりません。何とかならぁな、というわけにもいかないしね。
何度か話し合いを持って説得しそう遠くないうちに引き連れてくるつもりです。今までのように遊べなくなりますがw

親孝行、したい時に親はなしってことにならないよう努力します。
2009年10月6日 23:08
母親が大腿骨の手術をしましたが、回復が思うように行かず、先日障害者の認定を受けてきました。
いまはまだ杖をついて歩けますが、そんなに遠くない将来、車いす生活もあり得るのではないかと思っています。
そんな状況もあって、最近すごく独り身の将来に不安を感じてます。
自分の老後を見てくれる人はいるのだろうか・・・
施設に入るにも、その頃には年寄りが人口の半分以上を占めているだろうから、施設待ちのまま独居老人で誰にも看取られずに死んでいくのではないか・・・

そういう意味だけでも、子供が居るってうらやましいですよ。
コメントへの返答
2009年10月7日 19:31
施設については出張中のホテルでネットを使い色々と調べました。老人ホーム(特養ホームを含め)は認知症の人が圧倒的に多いですね。まだ両親はそこまでいってないけど、例え認知症になっても施設に入れられる経済的余裕はありません。本当に覚悟が必要です。

自分たちがその立場に立った時、国や自治体に期待することはできないでしょうね。ソメさんのコメントの通り国は吸い取るだけですから。以前はリタイヤしたら日本脱出を計画したこともありました。現実は厳しいですね。

子供を育てることも大変なことです。よりによって我が娘、医大なんかに行きやがってww (泣)
2009年10月7日 0:58
うちの父は母と離婚後、私を連れて長崎へ行き祖母と3人で暮らしました。
その後、私が中学に入ったときに父は私を連れて横浜へ引越し高校卒業まで父と2人暮らしでした。

今、父は65歳で横浜のボロアパートで独り暮らしで年金生活。
「この先」どうするのか話し合った事があります。
・長崎の実家に帰るのか
・私が横浜へ帰るのか
・父が名古屋へ来るのか

結論が出なかったですが独り身の年金生活ですから心配です。
老人の孤独死のニュースを見ると他人事ではありません。

私も子供が居ないので老人になったら・・・と考えます。

この先、自分や家族、高齢化がますます進む日本、どうなるんでしょうね。



コメントへの返答
2009年10月7日 20:37
孤独死は昔からありましたが高齢化社会の今はさらに加速しそうです。都市部では隣近所との付き合いが煩わしさから極度に貧弱になり犯罪さえ増加しているとか。

来年度からの子供手当ては結構なことだが人気取りの施策よりも地に足をつけた福祉や景気・雇用対策をお願いしたいところ。自殺者数、孤独死数は先進国では抜きん出た数字になっているのが現状です。

人生の半分は親によって残り半分は子供によって支配されるなんて言葉がありますが、支配されるかどうかは別として親が子供を、子供が親を面倒見るという当たり前のことが何の心配なくできる世の中であって欲しいと思う今日この頃です。
2009年10月7日 2:16
ディープなブログにコメントもディープですね。
私が12歳のとき父は胃がんで他界。
女手一人で私を育ててくれた母は元気です。

現在家族4人、今のところ不幸はありません。

リップスポイラーは・・・誰も触れていませんが
今、アゴなしの私だから言える?
( ^^)人(^^ )ナカーマ

どうするのか参考にさせていただきます♪
コメントへの返答
2009年10月7日 20:42
親子が元気なのは幸せなことです。でも、それが永遠でないところが癪ですけどね。
お母様を大事にしてやってください。

これから先子供の教育費に苦労することになります。お互い頑張って働きましょう。(笑)

リップスポイラーは出張前に発注し代休の月曜日に自分で取り付けました。なわけでアゴなしはほんの一瞬でした。すみません。(笑)
2009年10月7日 5:23
うちの両親は健在ながら、明らかに老化・・・。
特に父は段々動けなくなりそう。
心配ですわぁ~。

子供が居ないから、自分の老後も心配です。。。
どーなる、日本。

コメントへの返答
2009年10月7日 20:45
毎日顔を合わせていると気が付かないけど、久しぶりに会って驚きました。年寄りが弱ってくると本当に弱いんですね。まわりが気を使ってやらなければならないんだけど、その「まわり」がいないのは残念なことです。これからの日本はそこらじゅうで弱った高齢者であふれ出すかもしれないし・・・

自由を謳歌するのだったら子供はおやめなさい。でも幸せを感じたかったら是非子供を作りましょう。

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