2007年08月01日
峠アタック初参加顛末記~その1
峠アタック前日の土曜のうちに草津入り。
仲間の配慮で豪華なコテージをたった1人で、しかも超格安で泊まれた。感謝。
が、翌朝5時過ぎのチェックアウト時に少しばかりのトラブル。
チェックアウトは7時からなので受け付けられないとフロントの冷たいお言葉。
あーだこーだと押し問答。結局、後日請求書を郵送することで決着。
仲間のYさんちに向かい、一緒に群サイを目指すことにする。
5時15分にYさんちに到着。ここでも若干のトラブル。
5時半に出発することになっていたのだが時間になっても家から誰も出てこない。
で、チャイムを押す。ピンポ~ン♪
・・・15分経っても音沙汰なし。
さらにチャイムを押す。ピンポ~ン、ピンポ~ン♪
5分経ってもまた音沙汰なし。
ドアノブを回すと開いた!?何と無用心な、と思いつつ声を出す。
「おはようございます!んがぁです!」「おはようございます!Yさん!」
それでも音沙汰なし。いないのか?
少しドキドキしながら家に上がりこむ。人の気配なし。
奥に進むと寝室らしき部屋があるがベッドに誰もいない。
ふと足元を見るときったない男とおぼしき足だけが見えた。
Yさんが完璧に夢の中、作業服のまま気持ちよさそうに寝込んでいるじゃないか。
身体を思いっきりゆすって起こす。
「あー、わかった起きるよ」と返事、安心して家の外に出る。
が・・・全然出てくる気配なし。仕方がなくまた家の中に。
Yさん、ぐっすりのまま起きてないじゃん。大声で
「Yさん、おはよう!もう6時だよ!」
突然Yさんが飛び上がって「行くぞ!」と叫ぶ。あれぇ・・・
出発したのが6時20分過ぎ、受付終了まであと1時間5分。
ナビの到着予定時刻は7時59分。間に合うのか?
ほどよい (あくまでもほどよい) ペースで何とか受付に間に合った。
既に各クラスともパドックで準備が進められていた。
空を見れば曇っているが所々に晴れ間も見え、まぁ持ちそうだと思っていたが・・・
昨年の12月の群サイで大きなクラッシュを演じている。
けど、不思議にトラウマはなくドキドキ感もない。ちょっとヤル気になっていた。
パドックではお隣のF型青スペC氏からいろいろと情報をいただいた。
コースの攻略やタイヤの空気圧について色々と教えてもらった。感謝。
タイヤは純正のピレリではなくネオバに交換済み。
といっても3日前に交換したばかり。まだ皮むきも終わっていない新品。
降らないと判断し圧をフロント2キロ、リア1.7キロまで落とす。
12時前に我々4WDクラスのフリー走行が行われた。
Bコースの1本目途中からフロントガラスに雨が当たってきた。やばいなぁ・・・
Aコース1本目の走行待ちをしていたら土砂降り。あぁ、荷物が濡れる・・・
フリー走行はスタートを含めリズムよくいいペースで走れたがやっぱり滑って恐い。
クラッチの焼ける匂いがしてきたのでちょっと心配。
乾いているうちはロールが出てやな感じだったので減衰をいじろうと思ったが、
大雨となったのでこのまま最弱の状態で走ることにした。少しでもグリップが欲しいから。
空気圧だけが心配。抜いたのはいいが入れる手立てがない。ま、いいか。
パドックに戻って青スペC氏とクルマ談議。
「峠アタックは遊びだから、無事に楽しまなきゃねー」の一言で急に肩の力が抜けた。
そっか、遊びなんだよねこれって。車壊したんじゃ楽しくないよね。
Yさんとお互い無事に帰ろうねと固い固い約束をした。
お互いに後がない者同士、とにかく無事に完走することが先決だよね。
そう思ったら急に恐くなってきた。ビビッてきた。ドキドキしてきた。
フリー走行でも1台が落ちているし、やっぱり恐いよなぁ。
ドラミでは「初めての方は諦めてください」と強烈なお言葉。
考えてみればオレ、初めての峠アタックなんだよね。諦めろかぁ・・・
妻に峠アタックに参加するといったとき「分かりましたとは言えません」と冷たい返事。
でも出発の時には「車壊しても身体は無事に帰ってください」と言ってくれた。
そ、こうなりゃタイムなんてどーでもいい。楽しんで帰ろうとそのとき決意した。
(・・・続く)
追伸
風邪はまだ治っていません。今日は会社休みましたww
あ、一応病院にはいきました。ご心配、ありがとうございます。
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Posted at
2007/08/01 18:34:34
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