昨年の3月まで「弥○会計」というソフトで会社の会計業務を行っていた。コンピューターで処理するのは手軽に見えても、意外と自分なりの解釈が加わってグチャグチャになる。相手科目や償却資産についてはしっかりとした基礎知識が必要。これ、当たり前の話ね。
カナダ国境近くは雪が多いこともあってスバルの人気が高い。レガシーやインプレッサもチラホラ見ることができた。インプレッサは2.5リッター・ターボカーを発見した。内外装は日本のものと大きく違わない。が、シートはバケットタイプではなかった。アメリカ人はタイトなシートが嫌いなのだろう。アメリカでもインプレッサは「やんちゃなクルマ」として人気があるようだ。
マンハッタンではフォードのリンカーンを数多く見ることができた。リンカーンは黒塗りが多く、どれも見事に磨きぬかれ高級車を演出しているかのようだった。一方のキャディラックは人気が薄くGMの深刻さが窺い知れる。GMはバカでかいSUVに多く見られたが、全体的に意気消沈である。デトロイトの街が寒々しく感じたのは錯覚か。
新車もそこそこ走っているが、相当に古い車もサビを落としながら走っている。一方でギンギラギンに改造した車も白昼堂々と走っているのはアメリカそのもの。聞けばポリスに止められたことはないと言う。重要保安部品がしっかりしていれば、改造申請は要らないとのこと。実にうらやましい限りである。この手のクルマは西海岸に多く見られるらしい。
今回はフォードGTをテストコースで運転する機会があった。試乗したフォードGTはナンバーが付けられ、役員が通勤に使っている車である。
ドアはルーフまで回り込み、車の乗り降りには頭をぶつけないように注意しなければならない。着座位置は極めて低く、運転席から手を伸ばすと地面に触れることができる。まるでレーシングカー。
ワインディングロードを走ったわけではないのでハンドリングについては分からない。ただしクイックステアによって手首を動かすだけでノーズが回り込む感じだ。60マイルまでの速度ならばロールさえしない。直進安定性は抜群だが、乗り心地は決して快適ではなかった。アメリカの道路ってとにかく状態が悪いので、こいつで長距離ツーリングは覚悟が必要だ。フォードGT、まさに公道を走るレーシングカーそのものである。
閑話休題。スーパーに行って自動車用品などを覗いてきた。バッテリーやタイヤ、ワックスなど日本の用品店とさして変わらない。大きく違うのは安いということ。写真のオイルなどはどれも1ドルから2ドルちょっと、モービル1の高級品でさえ1リットル5ドルという安さだ。
オフの日程が近づく中でいろいろと準備することがあった。
ニューアークの空港からタクシーで7番街のホテルを目指した。有料道路 ($15)を経てハドソン川をリンカーン・トンネルでくぐる。(スタローンの映画「デイライト」の舞台)
翌日。お客さんのビルに訪問。ニューヨーク摩天楼はどこのビルも背高のっぽ。だが、見慣れてしまうと50階建てくらいでは驚くことがないのに気がつく。50階では低い部類だろう。
マンハッタンでは大体のストリートが一方通行になっている。走る車は決してのんびりしていない。そこそこのスピードで走り抜ける。圧倒的多数の歩行者は隙があれば信号無視。そこにクルマがクラクションをけたたましく鳴らしながら猛スピードで突っ込んでくる。信号無視の歩行者に対しては決して徐行などはしない。歩行者側も十分承知でヒラリと身をかわす。まるでサーカス。
ニューヨークは過去に4度訪問しているのでめぼしいところは一応全部行ったことがある。そこで今回はデッカーバスに乗りマンハッタンを一周することにした。$39でバスの1日券を購入し屋根のない2階建てバスに乗った。
歩きながらのタバコは御法度。必ず灰皿のある喫煙所で吸わなくてはならない。捕まると法外な罰金となる。レストランもデリカテッセンも喫煙席は皆無。が、オープンカフェでは吸える。タバコを吸うにも金がかかるのはマンハッタンらしいと言えなくもないが・・・




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スバル インプレッサ 多分いいクルマだと思う。 高価なパーツを身につけるだけでプレミアムというのはちょっとお ... |
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スバル その他 8万キロ走行の廃車を破格で購入、コツコツと直し車検を取りました。 |