電動モーターの関わりのついでにブロア ユニットもオーバーホールしました。
分解はユニットの取り外しが必要
モーター部のブラシカーボンかすの清掃・錆びの塗装をして内部の構造を知る
うまくブロアファンを利用してモーターの冷却ができるようになっている
ここでモーターのブラシ取付時にブラシ方向を間違ってしまった。
組み込み後 回転方向が変り 弱い風力になってしまった。
水中ポンプでもあることなのですが逆回転でも揚水は出るのです。
ブロアモーターでも少し弱い風
自分の間違い気付かずヒーターユニットの風力切り替えアクチェータが故障したと思ってしまって大分解をしてしまった。もう少しでダッシュを取り外す所だった。
アクチェター・温度調整アクチェーターの異常がなくひょっとしてモーターの逆回転ではと気づいて問題が解決、原因はブラシの取付方向が180度違っていた。
すなわち + - 接続の逆と同じで逆回転になった。
モーターの組み立て時配線の長さ短く おかしいなと思った
この時もっと注意深く判断すべきで大変な時間をロスってしまった。
ブロアユニット分解時にフレッシュと内気の切り替え部のスポンジが劣化、外気側はスポンジも無くなっていたので張り替え
ブロアユニットとエアコンユニットの接続バンドのスポンジ・ブロア取付部のスポンジも張り替え少しはよくなったかな
エアコンユニットのエバポレータ、ヒーターユニットは前回の分解時に清掃済みのため問題なし
この作業に3日間を費やしてしまった。
モーターの錆び

ユニットの錆び

ダンパースポンジ張り替え

取付

ユニット取付部のスポンジ張り替え

ユニット接続バンドのスポンジ張り替え

モーターの回転子

モーターの正回転方向

モーター塗装

ブラシの分解
いろいろブログを見ているとブロアモーター内に土のようなものがたまるメカニズムがわかってきました。
モーター内の冷却のためファンの送風をモーター内に回しているため 外気フィルターのない車は狭いモーター内に埃、土埃がたまってしまうわけです。
当然、ファミリにも外気フィルターはありません。
Posted at 2019/10/16 23:54:48 | |
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