
MacthのPP-82DSPを取り付けてから、毎週のようにバージョンアップしてました。
最初は、ただ付けただけ。タイムアライメントは4chを実測値を基本に微調整。この状態でも相当良いです。正確には、いい感じに聴こえます。
でも、すでにスピーカーを用意していたので、進んでいきます。
まずは、JL AUDIOのC5-650のツイーターをインストール。ミッドは純正のまま。というのも、国産のスピーカーのようにトレードインはできないので、インナーバッフルをどうするか考え中で後回しに。ツイーターの配線はカナレの4芯4S6。4芯なんて使うのは初めて。助手席下のPP-82からAピラーの根本まで配線。純正のツイーターはコネクタを抜いて放置。Aピラーの純正位置に入れ替えでインストールも考えたのだが、位置はいいとしても角度とグリルの穴の開き方がダメな感じなのでAピラーの付け根に置くことに。
この状態だと、タイムアライメントが6chで使えるようになる。それよりもこれでようやくマルチになったということ。おそらく純正ミッドはフルレンジになっているんだろうから、これの高域をカットするだけでも多少良くなるんじゃないかと予想していたが、まあ、良くなったかな程度。同時に簡易でデッドニングもしたのだが、ビス止めのミッドを外す勇気がなく、背圧の処理もしていないので仕方ないかと。
2週間ほどこの状態で聞いてみたが、やはり音量を上げていくと音が濁る。いよいよミッドの交換をすべくインナーバッフル作製に。某ショップでリングバッフルを作ってもらった。リングバッフルって、車両側に留めるボルトの頭を埋め込まないと、スピーカーが付けられない。なのでダボ穴を空ける必要があるわけです。失敗しました。だって15ミリしか幅のないリングに10ミリの穴を空けるわけです。こんなの何年かに1度しかドリルを握らない私には無理。じゃあ、どうするか。これがゴールデンウィークの初日。しかもビス止めされていたミッドを助手席側だけ外したというのに。養生テープで純正ミッドを貼り付けて一応聴けるようにして、ネットで検索しまくる。sekaimonというサイトで、ゴルフ7用のトレードインスピーカーを見ていると、ゴルフ6、7兼用のものが何点か。ということは、ゴルフ6用のインナーバッフルが7にも付けられるってこと? だったら、国産のハイブリッドと言われる金属のものがいいかと。ただし、このハイブリッドインナーバッフルは、スピーカーの取り付け穴も金属なので、サイズが合わないと固定できない。国産各社のスピーカーでC5-650と同じサイズのものは、無いです。一番近いのはKENWOODのバッフルで、それだと1mmJLのほうが大きい。もう我慢できずアマゾンで購入。すぐ欲しいのでプライム会員のお試しで翌日ゲット。1mm合わないなら削ればいいのです。それもスピーカーの方を。さすがに素人、無理します。結果は、バッチリです。当然ついでに背面の吸音材、拡散材、制振材も施工。さらにソニックデザインのAクラス用で発泡ウレタン?みたいなものを純正のミッド周りにかぶせて、内張りまでの隙間を塞ぐやつ?を真似て、ホームセンターで入手し作ってみた。吸音スポンジと違い簡単には潰れないので、何度も付けては削りを繰り返し、適切な高さにした。効果の程はというと、大幅に内張り内への回りこむ音が減った、と思う。音自体はと言うと、純正にも増して低音が出まくってます。が、中音がかなり引っ込んでいて、全くもって嫌いな音。所詮素人のデッドニングゆえ低域の強さが中音域を壊しているんだろうなという音に。かと言って、サブウーハーを積んでないのでミッドには下まで頑張って欲しい。
また1週間ほど聴いていたのだが、何をやっても中音域が出てこない。低域を削ると音自体が痩せる。もう少し煮詰めてからと思っていたサブウーハーの投入を早めることに。アンプ内蔵にするか、別体ででかいのにするか、これは悩みません。アンプ内蔵は、かつて経験済みで使い物にはならない(私には)のを知っているので、ボックスタイプを選択。サブウーハーに音色は求めていないので、安くて、早くて、30Hz位はちゃんと出せるもの。好みはシールドタイプで、それでも箱自体は小さいほうがよい。ということで、RFかKICKERの25cmで箱に入っているもの。当初1万円台のものを物色していたが、早さを求めるならDVCで2Ω対応の最近のモデルがいいなと。結果、KICKERの40TCWRT10 2Ωモデルを購入。これに合わせるアンプはKICKERと言いたいところですが、カロのGM-D7100に。なんせお値段がお安い。カタログ値では1Ωまで対応しているし、本体もデジタルなので小さい。ひょっとして発熱もそれほど無いのかな?と期待しつつ購入。


で、昨日インストール。これで、予定していた機材はすべて乗った。後は調整、調整。
本日、朝から走っては調整、走っては調整で3時間。ようやくまとまった。やっぱりいい。音に包まれる感じ。ミッドでもおそらく40Hzくらいまでは出るのだが、トルク感がぜんぜん違う。しかも60Hz以下の音域はサブウーハーにお任せなので、ミッドがようやく中音域を鳴らせるようになった。エージングもミッドとツイーターは完了した感じ。また1週間くらいしたら調整。
小さいとは言え、サブウーハーは場所をとる。ネットで数値だけ見ていたら、かなり小さいと思っていた。実際小さいのだが、これをラゲッジに置くと、やはり邪魔な感じ。ラゲッジボードを加工するか、後席の背もたれを加工するか、立てるか、寝かすか。今日のところはラゲッジの左後ろにペタンと寝かせてあります。

アンプは運転席下に。思った以上に熱出ます。調整中で無理させていたこともあり、底面は持てないくらい熱持ってました。これから夏なので、アンプもラゲッジに移動かも。ゴルフ購入以来、初めてエアコンをオン。一気にアンプの熱も冷め、車室内も快適に。
Posted at 2014/05/26 01:29:02 |
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