目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
カーオーディオ触る人には定番?のバッ直を行います。
せっかく社外デッキを入れてフロントスピーカーも交換したので、さらなる音質向上に向けて今回は地味なDIYです笑
バッ直は文字にすると至ってシンプル、画像の車両バッテリーから電源ケーブルを直接オーディオ機器に接続する作業です。
これを行うことで潤沢な電気がデッキやアンプなどの機器に流れ、音質向上が見込めます。
欲を言えばバッテリー自体も大容量にすると更に良くなりますが・・
2
オーディオは車でもホームでもハマりだすとキリがないので、目指すところの2歩手前くらいを着地点にするのが良いと考えています。
バッ直も4ゲージの太めケーブルとか引いていた時代もありましたが、ジムニーに関してはそこまで必要になることもないでしょうし、低めのゴール設定ということでキット化されているバッ直配線で済ませます笑
オーディオテクニカからキットが出ているなんて!
と思わず飛びつきました。
12V常時電源に加えてACCも引けます。
リレーとヒューズも組み込まれているので、あとは配線するだけの簡単DIY!
3
商品の裏側には手順書も記載。
この通りに進めればOKなので、電気の流れとか小難しく考えてアレコレ悩む必要がないのはとても良いです笑
バッテリーのマイナス端子を外す
↓
商品の平ヒューズ(30A)を外す
↓
エンジンルーム側の配線をギボシから外す
↓
車内に引き入れる
↓
ギボシを繋いで、それぞれ接続機器に繋ぐ
↓
リレーから出ている車両側ACC配線を繋ぐ
↓
リレーから出ているアースを車両側に落とす
↓
最初に外したバッテリーのマイナス端子を戻す
↓
外していた平ヒューズをいれる
という流れです。
4
配線後の画像でスミマセン。
最初にエンジンルームのどこを配線させるか検討します。
車両内部に引き込める大きめのグロメットは、
・バッテリーの後ろ(運転席側に配線)
・その反対側(助手席側に配線)
の2個所があります。
今回は後者にしました。
理由としては、運転席側の配線は車内側がすでにいろいろと来ていて混雑していることと、助手席下にチューンナップウーファーを置いていて、そこにバッ直の電源を入れたいからです。
ジムニーはエンジンルームもスカスカなので、水や熱の被害がなければどこでもケーブルを這わせられます。
今回は、バッテリーのプラスに繋いだケーブルをバルクヘッド近くの太いコルゲートチューブに添わせる形で助手席側まで回し、そこからグロメットを通して車内に引き入れることにしました。
5
当初は運転席側のグロメットを通そうと思っていて、その際はバッテリー本体を外したほうが配線しやすいとのことでした。
しかし助手席側を通すことに変更したのでバッテリーはそのまま、マイナス端子のみ外すこととしました。
ソケットのみ刺さっているのがマイナス端子、サイズは12です。
ジムニーは復帰後の初期設定も至ってシンプル、時計合わせと運転席側のオートウインドウのみです。
6
画像中央にあるカバーを外し、商品のケーブルをナット下に割り込ませます。
そのケーブルはコルゲートチューブで保護し、画像のように純正の太いコルゲートチューブに添わせて助手席側まで引いていきます。
適宜タイラップ留めして固定しました。
7
助手席側はこのグロメットから通します。
少しだけ切り込みを入れて、そこに配線通しで引き込んでいきます。
シリコンルブスプレー等を塗布しておくと更に簡単です。
配線を通した後は、ブチルまたはコーキング処理をして防水しておくと安心です。
8
外から来たケーブルは、助手席側でこのような感じで車内に通ってきます。
グローブボックスの裏側あたりですが、ここもスカスカなので適宜タイラップ留めしつつ遊ばないようにします。
9
あとは電源供給したい機器の常時電源やACCに繋いであげれば、結線作業としては完了です。
結線作業が終わったら、手順書に従いバッテリーを繋いでヒューズも戻します。
元に戻す前に動作確認をしましょう。
思いの外「お!?音よくなった??」と感じることができるかと思います。
10
余談ですが、画像のような充電式のLEDライトがあるとこの手の作業は非常に楽になります。
これはどこで買ったか忘れましたが(たぶんAmazon)、マグネット付きの把手があってボンネットなどにくっつけられて便利です。
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