スカイウェイブCJ46A:プーリーの点検【24200km】(備忘録)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
以前、スズキ純正【21120-06H00】ムーバブルドライブフェイスの代わりに星野設計製ハイスピードプーリー+S、スズキ純正【21650-14F70】ムーバブルドライブローラの代わりに星野設計製ウェイトローラー25g、およびスズキ純正【21110-06H00】フィクストドライブフェイスを22500kmで交換しましたので今回は2000km弱での点検となります。
先に別整備記録「クラッチインナーカバー外し」の作業が必要です。
結束バンド(タイラップ)を使用してVベルトを緩めてからプーリーナットを外します。外したプーリーもあまり汚れていません(写真上)。ドライブシャフトも綺麗です(写真下)。
2
サービスマニュアルで点検ポイントを確認しておきました(写真左と中央)。
尚、プーリー系に使用するグリスは補充個所もあることからスーパーグリスA【 99000-25011】ではなく前回同様のDAYTONA製プーリーウェイトグリス(写真右)を使用することにしました。
3
ムーバブルの内部を見ると(写真上)グリスが乾いています。
またウェイトローラーのグリス付着が均一ではありません(写真下)。ウェイトローラーが回転していなかったのでしょうか?その他変形や割れなどの問題はないようです。
フェイス面(写真下)には大きな傷や変形や割れなどの問題はないようです。
4
ムーバブルドライブカバー【21122-06H00】(写真上)およびムーバブルドライブプレート【21431-06H00】とムーバブルドライブプレートダンパ【21481-14F00】(実際はNTB製スライドピース)(写真中央と写真下)に変形や割れなどの問題はないようです。
5
ムーバブルドライブスペーサ【21125-06H00】(写真上)およびハイスピードプーリー+Sの軸穴および両面にあるムーバブルドライブフェイスオイルシール【21124-14F00】(写真下)に変形や割れなどの問題はないようです。
6
パーツクリーナを使い各部位を清掃しました。尚、ハイスピードプーリー+Sの軸穴にパーツクリーナーが入らないように注意しました。
7
プーリーウェイトグリスをローラーの表面に薄く塗りプーリー側のローラーが動く位置およびスライドピース(ダンパ)が動く位置に前回より多めに塗りました(写真上)。
またハイスピードプーリー+Sの軸穴にもプーリーウェイトグリスを補てんしスペーサをフェイス面から差し込んで出てきた余分なグリスをふき取りました(写真下)。
8
フィクストドライブフェイス側にも大きな傷や変形や割れなどの問題はないようです(写真上下)。
ハイスピードプーリーを元通りに組み立ててハイスピードプーリーとフィクストドライブフェイスのフェイス面をパーツクリーナーで十分に脱脂して完了です。
尚、完成したプーリーはローラーが溝から外れないようにプレートが押し込まれた状態(シャフト(スペーサー)が出ている状態)を維持した状態で次の作業に備えました。
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