ワインディングロードでネコ足を楽しむ

国道１６９号線、昔は酷道だったのですがビックリするぐらい道が整備されていました。

難所の伯母谷付近はトンネルやらループ橋やら出来ていて運転しやすさこの上なし。

さて本日は十津川方面への釣りなのですが、新天地を探すべき旅？見たいになっちゃいました。

コーナー手前でアクセルを緩めると、勝手にシフトダウンしてくれる２０６。

これはこれで面白い、ブレーキ踏まずにコーナー進入すると、踏ん張ってくれる感じが最高です。

紀伊半島の縦の国道はそこそこ整備されていて対向するのも普通にＯＫ。

横断している道は、沢道伝いに道をつけているので、川の流れと同じようにうねうね道。

また対向も出来ないような、場所。

車幅ギリギリの道が続くのです。

４０ｋｍほどの区間で走破するのに２時間は掛かります。

ＷＲＣの舞台　『ツール・ド・コルス』　のような道が延々と続きます。

そんな中、地元のナンバーの車とすれ違うのはわかるのですが・・・

『札幌』ナンバーの車とすれ違う事に。

ビックリしましたね。

紀伊半島の山の中で、人里離れた場所で他府県のそれも北海道のナンバーの車とすれ違うとは。

走ってたら看板が出てくるんですよ。

『公衆電話まであと９ｋｍ』とか・・・

こんなところで事故したら、携帯の電波も圏外ですからね大変です。

さて、十津川上流の河川に入川。

ここは関西の河川の中では有漁料が年券６，０００円と安いし、エリアが広くて全部釣ろうとしたら１０年掛かるらしいです。

あまり時間はありませんのでサクサクと段取り。



久しぶりにバンブーロッドを選んでみました。

３５年前に自作したバンブーロッドですが、まだまだ使えます。

３年ほど前にリメイクいたしました。

竹は温かみが有って良いですね。

グラスやカーボンに慣れてしまって久しぶりに振るとタイミングがあわないです。（笑）

徐々に慣れてきてワイドループですが・・・



さて、次の谷へ向かうため６０ｋｍほどまた横断開始です。



この区間は３時間以上掛かってしまい釣りどころではなくなってしまいました。

もう夕闇迫って真っ暗です。

龍神スカイラインに出るまでの区間で、８６が電柱に突き刺さってパトカーのパトライトで寂しさが漂ってたな。

ケガは無さそうだったけど・・・。

護摩壇山スカイタワーでは外気温が１０度。

車から降りたらメチャクチャ寒かったです。

何箇所か良い河川を見つけたので次はじっくり攻めてみたいです。