2016年05月08日
Posted at 2016/05/08 08:30:57 | |
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2016年05月08日
ホンダは往年の主力車「シビック」を国内に再投入する。平成22年に日本仕様車の生産を終了したが、八郷隆弘社長が昨年11月に北米で発売した新型セダン車を2年以内に発売する考えを表明した。今年1月に「北米カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した商品力の高さや、中高齢層への知名度の高さなどを生かす方針だが、国内販売終了から5年余りでの再投入表明には唐突感もある。背景を探った。
復活宣言は突然だった-。八郷社長は2月に開いた記者会見で、「昨年11月にフルモデルチェンジ(全面改良)したシビックは日本でも販売を検討していく」と話した。
シビックは昭和47年に2ドアセダンとして誕生した。低公害の「CVCCエンジン」を初搭載するなど低燃費や手ごろな価格で、「市民の」という意味の車名通り幅広く人気を集めた。
ホンダの乗用車として最も長い販売歴を誇り、背面ドアのあるハッチバックやスポーツ車、ハイブリッド車(HV)などもそろえた。だが、小型車やスポーツ用多目的車(SUV)に軸足を移す国内市場で、「排気量2リットルクラスのシビックは存在感を発揮しにくかった」(関係者)。
販売も低迷し、平成23年に発売した9代目以降はスポーツ車の限定販売を除き国内で販売していない。
■セダンを再提案
八郷社長は「国内市場にはシビッククラスのセダンを望むお客さんがいる。セダンの市場が輸入車に傾いているので、もう一度(シビックを)提案したい」と説明する。
国内メーカーが売れ筋の小型車やSUVに注力する中、独フォルクスワーゲン(VW)の「パサート」や、独アウディの「A4」などのセダンが一定の支持を得た。「欧州メーカーは、高級感のあるセダンを手の届く価格で販売している」(同)
これに対し、シビックは新技術を追い風として国内市場に再挑戦する。10代目となる新型セダンは過給器で駆動力を確保し、排気量を小型化して燃費を改善する「ダウンサイジングターボ」を採用したモデルを設定。排気量2リットルに加え、1.5リットルのモデルもラインアップし、軽自動車や小型車が中心の国内でも販売が期待できると判断した。
■限定販売で受注10倍以上
また、根強いファン層の存在も大きい。昨年10月29~11月23日に限定750台で発売したスポーツ車「シビック タイプR」は、1カ月弱の受注期間中に10倍以上の注文が殺到し、抽選になった。購入を希望していた八郷社長も「お客さんが優先だ」として涙を飲むほどで、ブランド力の高さを改めて示した。
ホンダの27年度の国内販売は前年比10.8%減の70万3567台にとどまった。主力軽「N-BOX」の販売に息切れがみえるほか、26年末に発売したセダン「グレイス」が月3000台という発売当初の目標を下回る状況が続くなど新型車の不振が続いている。
八郷社長は世界戦略車のシビックを再投入し、低迷を打破したい考え。シビックが国内でも地位を再び確立することができれば、八郷社長が目指す「ホンダらしい挑戦的な商品づくり」の先例となりそうだ。(会田聡)
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個人的にはHONDAファンでアコード、アコードワゴン、CR-X、シビックと乗ってきた。
サイズが大きくなったのと、何がしたいのかわからんボディパッケージで辟易としてしまい今はHONDAの車にはあまり興味が無い。
シビック復活は大変喜ばしい事だと思うのですが、もう少しパッケージングを考えて下さい。
アコードは昔のボディサイズでよかった。今のはレジェンド、インスパイアクラスでしょ?
シビックに関しては、EGシビックまでがシビックと認めてますよ。
自分的にはワンダーシビック、グランドシビック辺りが最高のパッケージングだったように思いますよ。
3ドアハッチバック、4ドアセダン、5ドアシャトル。
あの頃が良かったなぁ。
エンジンも1,300cc~1,600ccぐらいで良いんですよ。
運転してても楽しかったもんな。
Posted at 2016/05/08 06:18:31 | |
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