ハマナ娘　（戦闘用さっちゃん）のブログ一覧

長いので時間のあるときに読んでくださいね。


「親戚が盆休みに来るから出かけるんでしょ？」という逆らえない天の声があり、強引に休みを取らされて行き先を決めた場所は新潟燕三条。燕市と三条市です。
スノーピークのお膝元、日本の金属工業を支える地であり伝統産業を世界へ発信しているところですね。ここに決めたのは、使いやすくて質の良いホビー用ピンセットを探すため。アホですね(^_^;)。

ろくに下調べもせず準備も時間をかけられなかったので、簡単なできることだけをササッと出発日の当日に準備して荷物をガサッとさっちゃんに積み込みました。今回は遠いので出発日の夜が車中泊となります。実質何キロの道のりか分かってません。

執事が山道のワインディングの運転を嫌うため渋滞すると知りながら新東名→圏央道→関越道を選択しました。
御殿場あたりから天気は雷雨、そして渋滞と夏の風物詩を堪能しながらのんびりとドライブです。
新東名清水のすた丼はにんにくのきいた豚の炒めものでトラックドライバーには人気が出そうです。



夕方5時に食べ始めのんびりと御殿場の渋滞が回復するのを待ってましたが全く回復の兆しがないため次の駿河湾沼津でシャワータイム。初めてのサービスエリアシャワーです。
男女同じ空間だったらどうしようと思って一応怖かったのですが、当然男女別でした。シャンプー石鹸の備え付けはないものの10分200円とお得。で、家から持ってきたシャンプーセットがないことに気が付き、流すだけで終わりましたが気分的にはサッパリしました。
レストランコーナーを見ると芋洗い状態だったのでさっさと退散。再び新東名へ。
渋滞は神経使いますね。トイレとのたたかいでもあります（笑）。
圏央道の厚木PAでは夜10時近くにまだ駐車場係の人がいて、彼らには本当に感謝です。22時ぴったりに彼らは仕事を終えました。

車中泊する場所は涼しいところにしようと、高原と名前のついている赤城高原SAへ。夜ということもあって涼しかったです。
ランエボがチラホラ来ては出ていくという流れがあり、トドメは安室奈美恵の曲を大音量で流して入ってきた街宣車。その街宣車も公共の場所ということで音量を下げて車中泊してました。
問題は外は涼しいのにさっちゃんの中は暑いということです。
カーテンを即席で取り付け、100円ショップのサンシェードを加工した目隠しを取り付けて準備よし、と寝始めたけど暑くてあまり眠れませんでした。
で、朝になると外の景色は一転。朝の6じ前だというのに駐車場は満車、個室の少ない女子トイレは行列、売店は人混み。なので早くここを脱出することにしました。朝ご飯を買ってさっちゃんの中で食事。歯磨きもできずに出発です。


白いテーブルは持ち運びに適さないので次回は軽くて小さいものにします。
　
今度は関越トンネルで故障車ありでノロノロな渋滞。
道中が長いといろいろありますね。
見える景色は地元とほとんど変わらない田園風景。癒やされます。
燕三条のインター降りてものどかな風景は続きます。

弥彦神社へ着くと雨。
私にはよくあることです。
弥彦神社は仕事の神様だとか。鶏を育てていて鹿もいました。














参拝を済ませ、御朱印をいただき、さて参道の商店街を散策しようとすると雨がひどくなりました。雷も近くで鳴ってます。

雨宿りがてらのショッピング。
あんなものやこんなものを食べ歩きです。





サイダーが流行ってますが、こちらの鯨泉は塩味とココナッツ味がします。不思議な南国風味。
饅頭については詳しくわからないのでぐぐってみてください。中身はきんぴらゴボウだったりします。

三条市に戻る頃には雨が止み、当初の目的のピンセット探しが…なぜか日用品物色に。ラーメンの湯切り（テボ）、卓上鏡台、その他を買ってしまいました。

お昼は元祖燕三条ラーメンの杭州飯店さんで中華そば。行列ができるお店なんですね。
愛想の良い大将は注文のメモを取らなくても会計してくれます。記憶力いいんだなー。
麺はきしめん並みの太さ、出汁は煮干しです。この太麺が夕飯にも響きました。



この味、嫌いじゃないデス(*´ω｀*)。




こちらはおやつの和菓子。名前は夕涼みです。楊枝も懐紙もないので手でつまんでパクパク。



燕三条駅には物産館があり、地元のお土産を販売してます。お菓子から刃物まで地元色が濃いですね。
一生使えるステンレス箸を購入。
ピンセットは残念ながらありませんでした。

夜はへぎそばにしました。
蕎麦は地方により食べ方も味も全く違うのですよね。
出雲の三色蕎麦食べたいなあ。　　
ただ、いざへぎ蕎麦が出てきてもどう食べるのか分からずしばらく無言。つけ麺だよなあ？



栃尾の油揚げも美味しく堪能しました。



明日へ続く。