バイク散歩（RC250）、石渡CrMoパイプカタログ

今日はRC250のエンジンオイルを交換してから近所を試運転。

ネットで石渡の自転車フレーム用クロモリ鋼パイプの諸元表を見つけました。1974年のものということです。



015はトータル1595gとかなり軽量です。ALPHAという名称。017は1855gでRECORD BREAKER。019は2015gでGLORIES VICTORY。



022は2185gでSPEED GALLANT。024は2360gでULTRA STRONG。026は2475gでFIRST LIGHT。



015のトップチューブ15Cは肉厚0.6-0.4-0.6mmのダブルバテットで外径25.4mm。580mmで170gと超軽量。



015のダウンチューブ35Cは肉厚0.6-0.35-0.6mmのダブルバテットで外径28.6mm。最薄部の肉厚は僅か0.35mm。610mmで200g。



015で組まれたロードフレームに乗ってみたい気がします。軽くてしなやかなフレームになりそうです。

学生の頃には石渡022のパイプでランドナーフレームをオーダーしました。

1944年創業の石渡製作所は1990年代に倒産してしまいましたが、製造設備を引き継いだカイセイが現在も自転車フレーム用パイプを国内で製造しています。カイセイブランドの017、019、022は今でも手に入るようです。