スクラッチシールド(黒)を磨いてみました(洗車編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
題名にもありますが、この日産のスクラッチシールドのファントムブラックのボディ、最近洗車の拭き傷が多くなりオーロラマークでモヤモヤしてきたためコーティングの下地作りも含めリセットすべく計画していましたが、ようやく準備整い実行する日がやってまいりました。
さあ、磨きましょう! という前に洗車をしなければ磨けませんのでまずは洗車の工程から!特にこの黒の車は、暑い日の洗車は気を付けなければイオンデポジットが大量発生しますのでその発生をなるべく抑える洗車方法で行います。またタオル・スポンジ等で拭けば拭くほど傷がつく塗装でもあるのでそれもなるべく行わない洗車です。
はい、まずは洗う前の図。カメラの設定おかしく少し暗めなのはご勘弁を。。。雨に降られ汚れてます。
では、洗っていきますよ~。
2
言うの忘れていましたが、今回の洗車はすべて純水を使用します。何でそんなの使うのかはPhantom52のお水を語ったブログがありますので読んでみてください。
まずはシャンプーを用意します。バケツに水で希釈し泡立てておきましょう。はい、ここでボディじゃなくタイヤ・ホイールから洗っていきます。水かけてスポンジで洗い、すすぎ洗い。を4本やっちゃいます。ついでにフェンダーの中もスポンジで洗っておきます。
ここからボディーの砂・埃流しに行きますが、、、
3
最初に屋根からいきま~す。汚れは上から下に落としていきますので、屋根全体を水で砂・埃を流し、屋根だけシャンプー。図のようなマイクロファイバーモップを使うとリーチもあり拭く回数も少なくて済むのでおすすめ。拭く方向はあくまで車両の前後ろ方向のみで行います。拭き傷も一定のほうが目立ちにくくなりますので。ゴシゴシこするのも厳禁。ここで落ちない汚れはこすっても落ちませんので他の方法で落とすことを考えます。とにかく優し~く洗います。
はい、屋根全体をシャンプーしたら~
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シャンプーの泡、汚れを流します。シャンプーの成分が残っていますとデポジットの原因となりますのでよ~く流します。ケルヒャー使用でブシャーーー!です。
スポンジも併用しますが、私はコーティング車用スポンジとかっていうのを使ってます。目が細かくシャンプーもよく泡立つし、柔らかくてよい感じです。あくまでホイール等下回りの分は別に用意します。ホイール用は普通の洗車スポンジです。
屋根が終わったら~
5
今現在お日様が当たっていないほうを先に洗います。この図では運転席側です。こちらのほうが乾く時間が少しでも稼げますので。当たっている方より当然乾きづらいので乾ききる前に対処ができます。
で、こちら側も水流して~シャンプ~~すすぎ洗い。
ボディサイドも拭く方向は基本車両の前後方向のみで行います。決してワックスかけるみたいに円は描きません。その次リアドア、ボンネット、反対側もその工程を繰り返します。あくまで全体をシャンプーしないで部分ごとに仕上げていきます。シャンプーを乾かしてしまわないようにということですね。
もし、炎天下などで途中洗ったところが乾いてきたらもう一度水をかけておき、最後の工程まで乾かさないよう注意し行います。
6
全体のシャンプーの流しまで終わったら~
ブロアです。水滴はすべてこいつで吹き飛ばします。
ボディがツルツルしていれば簡単に吹き飛びます。やはりデポジットとかあるとそこに水が引っかかるようになります。日頃のメンテも大事ですね。~
ガラスやバイザーの中もやっておきます。ガラスに出来るデポジット、ウオータースポットとも呼ばれていますが、ここでよ~く飛ばしておきます。あとはホイール。ナットの穴の中も飛ばしておきます。
ここでガラス一式はよーく拭き上げて仕上げておきます。
コンプレッサー持っている方だったらやっておられると思いますが、当然コンプレッサーのほうがいいです。
7
はい、洗車終わりました。こんな感じです。これでも十分きれいに見えます。デポジットとかも特に発生してません。一応純水ってのもありますが、乾かさずに洗ったのでできにくいことは確かです。
結構洗い残しとか必ずあるので、あったらもう一度部分的にシャンプ~、流し、吹き飛ばしをやっていき仕上げていきます。
8
洗車後のボンネットです。まずまずきれいですね、小傷等ありますが。次の工程で磨いて鏡面にしていきますよ~。
結局最後までタオルでのふき取りなしで終わりました。
写真のデータによるとここまで45分でした。
この後磨くってのもありますが、普段もこんな洗車たまにしています。気になったところだけタオルで水拭きしたりコーティングコンディショナー使って仕上げてみたり。
強風時だけどどうしても洗いたい!って時はこの洗車方法です。
まとめ
デポジット対策として、絶対に乾かさない洗車
拭き傷対策として なるべく拭かない洗車
これに気を付けてメンテを行えば スクラッチシールドの黒はきれいに維持できます。新車の方は特に気を付けて維持してもらいたいですね。何年か後に分かりますよ。
また今回お日様の下で洗車を行いましたが、デポジット発生の観点からは日陰または曇りの日で行うのがベストだと思います。
もし興味がありまだ見ていない方は2つのブログみてみてください。
お水について語ったブログ
http://minkara.carview.co.jp/userid/2113211/blog/32873943/
スクラッチシールドについて語ったブログ
http://minkara.carview.co.jp/userid/2113211/blog/32626933/
お詫び 端折った写真ですいません<(_ _)>洗いながら自分で撮影するのはむずかしいので。。。
次は 磨きの工程に進みます!
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