S2000購入当初より投入しているエンジンオイル
ワコーズ プロステージS 10w-40
SAE粘度分類 10w-40
API規格:SM
現在の最高ランクはSN(SMは一つ下)
ベースオイル:XHVI
鉱物油ベースではないがベースオイルの区分ではグループⅢ+に該当。
「eXtremely High Viscosity Index」の略。
シェル独自の技術「GTL」による化学合成ベースオイル。
グループⅣのPAO以上のせん断安定性、省燃費性。耐熱性、参加安定性、蒸発性にも優れる。引火点も高い。
欠点は名前の通り粘度が高く、単体で低流動点のオイルが作れないこと。
引火点:238℃
動粘度
40℃ 91.7mm2/s
100℃ 13.8mm2/s
粘度指数:153
流動点:-42.5℃
ワコーズはベースオイルの情報が乏しい(社外秘だろう)。
プロステージSは天然ガスを液化する技術から精製されるXHVIがベースオイルである。
たしかBMWの純正オイルもXHVIがベース。
100%合成油ではある。100%化学合成油かといわれたら「?」がつく。
一応、「Full Synthetic」。
みん友さんに言われてやってみたくなった実験をやります。
新油の色↓
適当な容器が無かったのでペットボトル(笑)
洗って乾かして完全に水分を飛ばしています。
何をするかというと・・・
振ります↓
1分間のシェイク後↓

気泡がみられるが特に変化無し
ここに水を少し入れます↓

うっすら1mmくらいの境界線が見える程度に・・・
振ります↓
1分間のシェイク後↓

わかりにくいですが水と分離してます。
わかりにくい・・・↓
30分ほど落ち着かせた後↓
色が白っぽい・・・。
水との境目も見えるような・・・。
若干の乳化が起こったとみていいかもしれません。
分量とか適当な乳化実験なので一概にはいえません。エンジン内部は高温高圧ですしね。
試しに完全に乳化させてみます↓

オイル:水は6:4くらいの割合です。
振ります↓
乳化しました↓

牛乳みたい🥛
ここまでいったら終わりですね。
次はいろんなメーカーのエンジンオイルとプロステージを比較してみます。
以上
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2017/07/03 04:24:06