年末年始は久々に関東残留となり、数年ぶりに年越しを地元以外で過ごしました。
九州の美味もん三昧で、友達と遊び倒してきた例年に比べると静かな年末年始でした。
九州の寒鰤が恋しいです。
当然、初詣もここ何年かお邪魔している「宇佐神宮」ではなく、千葉で最も格式のある(ほかちゃん調べ)神社、「香取神宮」に伺いました。
平日、朝一番の人のいない時間を狙い、東関道を爆走。インターから先の路面凍結にビビりながらなんとか到着。
駐車場から少し坂を上りますが、「宇佐神宮」に比べれば大したことないです。
宇佐神宮は上宮と下宮にわかれてます。どのくらい上るのかは、ご想像にお任せします(笑)。
年始にもかかわらず閑散とした境内。
香取神宮のある佐原は霜が降りるほどの寒さで、時々参道の木々から朝露が滴り落ちてきていました。
荘厳で立派な御社。
黒漆塗の重々しい感じが、鎮座する御祭神にふさわしい威厳と風格を醸し出してました。
御祭神は経津主大神(フツヌシノオオカミ)。
天照大神により、国譲りの為に派遣された二柱の神、経津主大神と武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)。その片方の神様です。
もう一方のタケミカヅチは茨城県の鹿島神宮にいらっしゃいます。
フツヌシノオオカミはタケミカヅチと合わせて武神の性格が強い神様です。
フツヌシのフツは刀で物が切れる音からきているとか。タケミカヅチも刀剣の神様ですし。
ちなみに大社と付く神社は国譲りで国を譲った側の神様です。「国譲り」に敬意を払い「大」を付けた社、大社と呼ぶと聞いたことがあります。
出雲、春日、住吉、宗像大社など。
祓詞なんて暗唱できないので心の底から疫病退散を願い社を後にしました。
最近地震が多いので「要石」の方も回って帰りました。
参道では露店から少ない参拝客に向けて必死に呼び込みをかけていました。
でも甘酒もお団子もおあずけです。
できるだけ人との接触は避けました。
参拝の後は、水郷佐原の方へ行きました。
何枚か写真を撮ってお昼には帰宅。
振り返ってみればドライブして参拝と車の写真だけ。
あれ?いつもと変わんない?
完
Posted at 2021/01/26 16:04:19 | |
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