ワコーズ ミッションパワーシールド(MPS) ATF漏れ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
エンジンオイル漏れがおさまったと安心してたら、今度はATF漏れが…
地面に垂れるほどではなく、オイルパンまわりが濡れてるくらいです。
ネットで調べたら理想のATF交換は「オイルパン清掃、ストレーナー交換、ガスケット交換、ATF全量交換」で、5万円コース…
ATFは8万Km無交換。というのも、リビルトATに載せ替えた時に担当者に相談したら
「ATFの交換は不要です。必要があればご案内致します」との回答だったので。
「担当者は上記の作業を言いたかったのかな?」と思いました。
オートマまわりは素人は触らないほうがいいと思ってますが、
ディーラーに行っても高額な見積もり(たぶん、ATF交換:5万円、リビルトAT:20万円 在庫不明)が出そうな気がして怖いので、
実験を兼ねて自己責任で添加剤に頼ってみます。
今回は「ワコーズ MPS ミッションパワーシールド」
毎回毎回
「助けて~ワコーズ!頼む頼む…」状態です。
2
その他の道具
注射器(シリンジ)10cc, 20cc
→ ホームセンターは少量のやつしかなかった
注射器(シリンジ)60cc
→ アストロプロダクツで\300円くらい
シリコンホース(ワイヤー入り)
→ 好きな角度に曲げれる
プラ容器
→ 抜き過ぎたら戻せるように保管用
3
自分の3速ATだけ、トランスミッションとディファレンシャルが分離型のようで、今回はディファレンシャルは諦めました。
トランスミッション:5.5L なので、漏れを考慮して少なく 5.4L の5%として計算。
ATFは総量に気を使います。
5400÷105*5= 257.1
5400÷105*100= 5142.9
257.1 + 5142.9 = 5400
ATFを260mLを抜いて、MPSを260mL投入。
作業時は手がすべって適当になりました。
担当者の「オートマは少しのゴミでも異常をきたす可能性があります。我々もATFの点検は非常に気を使います」という言葉を思い出しながら、慎重に慎重に作業しました。
・オイルパンのヘドロ状のものを掻き混ぜないように、
・注射器に吸い上げたのを逆流させないように、
・とにかくゴミを混入させないように、
細いレベルゲージから抜くのと、高粘度の添加材を注入するので、
結局1時間以上かかりました。
注射器の圧の状態を保てば、シリコンホースを引き上げても、ほとんど垂れずにATFを容器に移せました。
4
パワステの漏れにも効くらしいので、予防措置として、ついでに作業しました。
パワステフルード:0.8L なので、5%として計算。
800÷105*5= 38.1
800÷105*100= 761.9
38.1 + 761.9 = 800
こっちは量も少ないし、壊す心配もないので短時間でできました。
パワステフルードって交換した記憶も記録もないです。
5
・MPSの残り
・パワステフルードの抜いたやつ
・ATFの抜いたやつ
→ イチゴジャムとブルーベリージャムの中間くらいの色です。
6
添加後は、変速ショックが優しくなって、加速のフィーリングが良くなりました。
7
【経過観察中】
完全には止まっていない状態。
1日分だと:ウエスに少しATFが付く程度。
7日分だと:×7倍くらいウエスにATFが付く。少量の鼻血くらいで地面には垂れない。
ガスケットがダメなのかも?
都合の良いように考えると、新たな漏れはないけど、添加前にガスケットにしみこんだATFが絞り出されてる?
しばらく様子見です。
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