
初ベトナム、初ホ-チミン・シティです。
HISさんのツア-、ベトナム航空で行く
ホーチミン4日間、一人¥49,800・・・
と思ったんですが、
ホテルをスタンダ-ドからスーペリアに上げて、
一人¥54,800になりました。
送迎付きです。
ベトジェットは今回やめておきました。
旅先は円安のダメ-ジを最小限に抑えるという観点からアジアor東南アジア。
台北、バンコク、ホーチミンの3つに絞りました。
その中で一番興味をひかれたのがホーチミンでした。
社会主義国、世界で唯一アメリカに勝利した国?そしてベトナムの食。
経済がめざましく成長・発展している様子を肌で感じてみたいというのが
決め手となりました。
<行程>
7月2日(火)9:30発、ベトナム航空VN300便でホーチミンへ。
出発が20分くらい遅れたかな?
機内ではお昼が出ました。私はANAとカタ-ル航空のエコノミ-しか
知りませんが、過去イチのおいしい機内食でした。
14:30頃、ホーチミン・シティのタンソンニャット国際空港に到着。
東京との時差は2時間です。
”(ベトナム航空のホ-ムグラウンドなのにバスなの?)”
妻と別のバスになって妻とはぐれてしまい、(降ろされた場所が別)
合流に手間取り、列も進まないしなかなか外に出られませんでした。
16:00くらいにホテルにチェックイン。
お宿は『
ロイヤルホテルサイゴン』です。グエンフエ通り沿い。
結婚式用などの広い宴会場もある古いホテルでしたが、期待通りの立地でした。
右隣りに近代的なでっかいホテルを建設していて、将来どうかな~?
とちょっと心配です。

お昼のお宿。KIMDOと頭に付くのが正式名称?

夜はライトアップがとてもいい感じ

お部屋は広いし清潔でした。水回りも問題なし。
お金がないので両替所に行きました。両替所はお宿の前のグエンフエ通りを渡って、
真っ直ぐドンコイ通りにぶつかった所にあります。なんとかかんとか59というお店。
とりあえず¥10,000を1,600,000vndに変えました。
そのままヴィンコムセンタ-まで歩き、ショッピングと夕食を楽しみました。
夕食は地下の『
Com Tam Moc』。

ヴィンコムセンタ-。隣にユニクロと無印良品もあるよ。
中心部ではヴィンコムセンタ-とサイゴンセンタ-(ホーチミン高島屋)という
2つのショッピングモ-ル(他にもあります)が張り合ってます。
入ってるショップやブランドはほぼ同等?
しかしながら内部の顧客の導線(エスカレ-タ-の配置等)、
ベンチなど座る場所の豊富さから、私には高島屋さんの方が
いい設計の建物だと思いました。
7月3日(水)、ホテルの朝食をいただいて、ただちにホーチミン市内観光へ出かけました。

市民劇場。サ-カスのような?催し物が見られるようです。

グエンフエ42番地のリノベ-ションビル。cafe等がたくさん入っています。

建国の英雄 ホーチミンさんの銅像と人民委員会庁舎

夜の人民委員会庁舎

夜のグエンフエ通り。大道芸人?その他、結構な賑わいです。

ヴィンコムセンタ-隣の人気cafe。KATINAT。
写真見て気が付いたけど、上にcong capheもあったんですね。
5階もカフェですかね?眺望が良さそう。

ホ-チミン中央郵便局。コロニアル様式で仏領インドシナ時代の建物。
鉄骨の設計はエッフェルさんとの話もあるようだ。

美しい!奥にはホーチミンさんの肖像。郵便局として機能し、
2階建てバスのチケット売り場や土産物売り場もありました。

残念なサイゴンノートルダム大聖堂。
サグラダファミリアではないが、いつ足場が取れるんでしょう?
『
バインミ-362』でバインミ-をいただいてから、タンディン教会へ行きました。

ピンクの教会。ここも観光名所。
タンディン教会そばのタンディン市場へ行き、
日本人ご用達(?)のナッツ屋さん『
A Muoi』へ。
バラマキ土産(カシュ-ナッツ他)を大量購入して撤収。

日本人ご用達(?)のナッツ屋さん。100gずつ小分けに販売してくれるなど
ありがたい対応をしてくれます。店員さんは日本語も達者。
COOPMARTから初Grabを利用してホテルへ帰還。
徒歩移動で『
Pizza 4P's』レタントン店で夕食をいただきました。
7月4日(木)はホテルで軽めの朝食後、ベンタン市場へ行きました。
値切り交渉とか面倒なので何も買わずに素通り。

ベンタン市場。中を通って眺めただけ。
ベンタン市場近くの『
Pho Viet Nam』でフォ-をいただいてから
Grabでまた
COOPMARTへ行きました。
お土産を買ってGrabでホテルまで。11:30にホテルをチェックアウト。
でも飛行機の出発は日付が変わってからです。21:00にホテルに迎えが来ます。
荷物をホテルに預けて、ホテルからすぐの『
サイゴン・キッチュ』という
雑貨屋さんへ行きました。
フランス人経営?スプ-ン、箸他、私のおみやげを数点購入。
その後、『
メゾンマルウ』というチョコレ-ト屋さんへ行きました。
メゾンマルウからGrabで有名な蟹屋さん『
Thuy94』へ行って昼食。
蟹屋さんから二度目のタンディン教会へ。向かいのCafeで休息後、
GrabでHISホーチミンさんへ。奥様がアオザイを借りて記念撮影しました。

アオザイを着て記念撮影
ホテル近くの『
健の家』でマッサ-ジを受けました。
一人70分350,000vnd(約¥2,100、二人で¥4,200)、
足のマッサ-ジ一択ですが、
実際は肩や背中も施術してもらえます。
結構パワ-プレイ(?)私にはちょうど良かったですが、
妻には少し強かったみたい。
7月4日(木)、最後の夕食は有名な『
シークレットガ-デン』。
でも不完全燃焼で高島屋のスタ-バックスでお口直し(?)しました。
21:00にホテルで待ち合わせしてタンソンニャット国際空港へ。
手荷物検査で私のバッグをX線(?)で検査した検査官のお姉さんたち。
一人は画面を見てぶぶっと吹き出し、残りのお姉さんたちも
画面をのぞき込んで笑っていました。
カバンの半分を占めるカシュ-ナッツ?
若い女の子たちからウケを取ったということで
実は気分が良かったのですが、何がおかしかったんだろう?
さあ、日本へ帰りましょう。
<交通>
ベトナムと言うか、ホーチミン・シティ。若さとパワ-がみなぎっています。
日本と違って右肩上がりの経済成長真っ盛りと言う感じ。うらやましい。
バイクの量は半端なくて信号もあまり守らないから道路を渡るのは大変でした。
すり抜け、逆走。彼らは自由です。まあ、すぐ慣れましたけど。
クラクションはうるさく、空気はとても悪いです。
奥様は薬局でトロ-チを買いました。
Grab(Uberの東南アジア版)は5回使いました。
アプリの日本語対応が不十分で焦る場面もありましたが、
まあ、うまく使えました。
<雨季のホーチミン・シティ>
1日中雨が降っているのかな?と思ってましたが、
実際に降るのは夕方から夜半にかけてというのが通常のようです。
滞在中、午前中に雨が降ることはなく、3時を過ぎると降り始める感じ。
いったん降り始めるとそれなりの降りになります。
<不思議に思ったこと>
サービス業というか、お高いレストランに従事している人は子供ばかり?
若い!
食品があれだけ安いのに、なんで化学製品(洗剤等)は高いのだろう?
また、衣類も思ったほど安くない。ブランド品に至っては日本より高いかも?
私の好きなトミ-ヒルフィガ-は高くて買えない、買えない。
肌着を海外で現地調達する私としては少し痛い出費となりました。
<ベトナム語>
ベトナム語でかろうじて通じたのは、
エム・オイ(おい、君。)<従業員を呼ぶとき>
ティン・ティエン(お会計!)
バオ・ニュ-・ティン(いくら?)
ツァ・ヴェンタン(ベンタイン市場)
くらいでした。もう少しいくつか覚えて使ったりしてみたものの、
観光客が行く所はベトナム語より英語!
ベトナム語で話しかけて、かえって英語で聞き返されるという始末。
途中からあきらめて英語主体に切り替えました。
<トイレ>
ショッピングモ-ル、食堂、cafe、レストラン、
そのような場所を転々と動いていたので、全く不便はありませんでした。
1か所だけ虫がたくさんいて奥様が使用を断念したお店はあります。
Pizza 4P'sのトイレは最高にきれいだったって。
公園の公衆トイレも無料できれいだったって。
タンディン教会近くの公園の公衆トイレには見張り(?)がいて治安も大丈夫。
そこは靴を脱ぐので軽く驚きました。
でも拭いた紙を流せないで脇のバケツ等に入れるというのは
とても抵抗ありました。
私たちの泊まったホテルですらトイレに紙を流すのはNG。
管が細くてすぐに詰まってしまうのだそうです。
<食事>
私たちが行ったベタ中のベタ?のお店ですが、
はっきり言って相当うまかったです。日本人の口に合うというのは実感!
行った全部のお店をお奨めします。
数少ない話したローカルの人は、家では作らず
3食を路上の屋台で済ますって言ってました。
<チップ>
マッサ-ジ店では一部あるようですが、まずないです。
でもお宿のベッドメ-キングの人にはちょっと置いてきました。
余計なお世話だったかもしれません。
<決済>
観光客のお支払いは現金が基本。
ショッピングセンタ-、スーパ-、Cafe、レストラン、おしゃれな雑貨屋さん?
などはカード決済が可能。
食堂、屋台、Grabは現金払い。
ローカルはというと、コープマ-トというローカル率の高いスーパ-で
観察したのですが、使える所であれば意外にもスマホの電子決済が
ほとんどでした。
誰も現金やカードなんて出さない。
こちらはお札出すのが恥ずかしく感じるくらいでした。
進んでますよ。
¥30,000でおさめるつもりでしたが、結局きっちり¥40,000使ってしまいました。
1回だけ¥10,000が1,590,000vnd、残り3回は1,600,000vndだったから、
合わせて6,390,000vnd。帰国時の残金は4,000vnd。
そんな使ってた!?
<Wifi>
私のスマホは格安SIMを買ってもそれを使えないクソスマホと判明したので、
(SIMフリ-にしてもAPN設定が固定され変えられない)
今回はレンタルWifiにしました。
フリ-Wifiもそこいらじゅうに速いのが飛んでいます。ホーチミンは都会です。
<民度というか、お人柄というか>
みなさん優しいです。親切です。ホテル近くのサークルKのお兄さんとか、
薬局のお姉さんにはお世話になったな。
でもそれでいてクラクション鳴らしながらゴイゴイと走るのは
何なんでしょうね?
<犯罪>
ヴィンコムセンタ-のスーパ-で
『財布見せて詐欺』(?)(未遂)に会いました。
アラブ人っぽい2人組、日本語で話しかけて来て、
一人は妻の携帯の機能をあれこれ聞いてきて、
もう一人は日本大好きの体で私に伊藤博文の千円札を見せてきました。
”(これって『財布見せて詐欺』だ!)”
夫婦ほぼ同時に悟り、妻に”これ関わったらダメなやつ。”
とささやいたら、そそくさと去って行きました。
<闇?>
感ずる所もありましたが、控えましょう。
いや、ベトナム、ホーチミン・シティはオススメです。
今がいいと思います。この先物価がどんどん上がって、
円の優位というか、コスパがいいというのは
どんどん薄れていくでしょう。
そして、若い人というのは古いものに対して否定的です。
ベトナムの若い世代も、新しい物を追うのが正義と考えるのは当然です。
彼らが古いものと認めたものは残念ながらじりじり駆逐されていくでしょう。
(20年くらい経って、古きを残そうっていう運動が始まる?)
ホ-チミン・シティは令和と昭和が同居している今がおもしろい。
今がBESTだと思います。
(ホントのBESTは円安が進む前だったんだろうな。)

令和と昭和が同居する過渡期のおもしろ都市空間
<旅行の参考にした主なYoutubeチャンネル>
①三上ナミ NammyMikami
②ベトナムチャンネルHiromi
③ゆいあびYuiavi
④ふまじめにいきる
⑤ホーチミン観光情報ガイド
他にもたくさん視聴しましたが、合う合わないもあるので、
当家の場合の5チャンネルを挙げておきます。