カップリング-カップリングファン加工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今回はカップリングファンの加工なります。
目的は、冷却効率を上げるためなど…
ルーチェのファンの羽根は8枚に対し
FC3Sのファンは羽根が10枚あります。
そして羽根にも注目すると、静音対策?なのか何やら模様があります。※写真なくてすみません。
んで
FC3Sのファン、そのままルーチェに取り付けいけるかな?と思って
安く購入しましたが、失敗。
一見、同じように見えるのですが…
2
ルーチェのカップリングを合わせると
残念ながらFCのはカップリングのサイズが小さいため入りません。
と、なれば加工しかありません!
3
早速、加工開始!
この作業はルーチェのカップリングと
FCのファンの内側を加工します。
運がいいことに、カップリングとファンを止めるネジの位置は双方とも同じなので。
以上の加工にて取り付けが出来ます!
会社にてベビーサンダーを使い…
FCのファンの内側にチャンファー面(傾斜面?)があるので、それをカップリングを取り付け面と水平にするため傾斜面を削って平らにします。
※作業風景は載せれないので、ご了承ください。
次にルーチェのカップリング側を加工します。
作業道具などは何でもいいのですが…
僕は会社にある、金属コンタマシンを使い
カップリングフィンを外側から2mm一定に手作業で落とします。
ノギスにて寸法を確認しピッタリ一定に外側2mmづつ削れました。
※この部分は、きちんとした寸法で削らないと、ファンが回転した際にバランスが悪くなり、思わぬ故障に繋がるので注意を!
4
あとは削ったところを、ヤスリなどで角を落とせば完成です。
写真のように、ピッタリ収まります。
取り付けてみての感想ですが
デジタルの水温計も取り付けてあるので
これにて確認した内容になります。
エンジン始動後のファーストアイドリングでは
ブォーーンと音なります…
これは以前との音は若干静かに感じるかな?程度^ ^
街乗りは、以前に比べると温度上昇は抑えられていると思います。
真夏日でも90度前後です。ここはルーチェのファンでも今回加工のFC純正ファンでも変わりません。
騒音の比較ですが、以前ともに変わらないのかな?ちょっと分からないです(笑)
高速走行は、同じ走行区間でわざわざ比較しに行きました!
※ちなみに双方ともに気温も最高気温36度という日に行い条件は同じです。
湿度は、ごめんなさい、分かりません^^;
以前に比べると温度が5度程度低くなりました。
今までのルーチェ純正ファンでは下がっても88度一定ぐらいでしたが
加工FC純正ファンは82〜83度となりました。
街乗り同様に騒音の比較は、分かりません(笑)
以上のように、今回はまさかの冷却に成功したことになります。
測定条件は同じにはなりますが、あくまでも個人的な測定になりますので
ご了承ください!
それと真似される方も、自己責任でお願い致します。
冷えることは良いこと〜♪
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