ATC 「volante cover」HO/014

もう定番のATCステアリングカバー。頑張ってルイルイ（＜は太川陽介だろ＜旧過ぎ）、もとい、縫い縫い。

いきなり完成後だがこんな感じに（針と糸持ってるとつい撮影せず進めがち）。たっぷり2時間半、正月のぐーたら呑み明けな自分にゃ結構大変（皆さんおっしゃる通り…）。自分的/DIY的難易度は中級に。てなわけで、次回（あるんか？）の為にも反省点含め備忘録。

実は前日にスポーク部革裏に両面テープ貼っといた＞都合、所要時間はやはり実質3時間くらいか。

一応左右スポーク・下部スポークの表裏、結合部浮く可能性考え多少足して貼った（コレが後で裏目に）。実はここまではコタツでポン酒呑みながらやったが、その割に意外に？細かく貼れてんじゃん（ソレも後で裏目に）

さて次の日は、暗くなる前終わるよう昼前にクルマ行って、今や嫁持ち込み常備の消毒アルコールシートで脱脂し、サックリ位置合わせ「縫い縫い」始め。ステッチはシッカリの方（カラー革なら色付き糸なので、かがり糸も色合わせてオサ〜レに亀甲パターンにしたかも）。

問題は、縫い目が傾いて来てシワに成りがち→写真はそれ回避すべく縫い目ダブらすか思案した所。結局、いわゆる輪っか上半分で特異点を2つ入れ革を馴染ませ対処（下4分の1ずつの方は不要）。リムはほぼシワ無くクリア。

左スポーク部は上手く引っ張れてシワ自体は少なめだが、よく見ると裏のテープの形がうっすら出とる（泣）。これが貼りこみを結合部まで伸ばして裏目に出た点その１（よりシッカリ付くって意味ではいいのだろうが）。

また、両面テープを小さい切片まであまり緻密に貼っとくと、縫った後で剥離紙取れにくい上に爪にテープが付いたり難儀（剥離紙が縫い込んだ下に入り込んでちぎれた所も）＞裏目その２。どうせテープ自体は極薄、多少ラフに貼っても凸凹には成らんかったかと。。

そんな状況でも何とかマトモに仕上がったのは、エディ専用化で余分な革を切らず良くなったことも大きい＞偉大な先達に多謝（順序は前後するが、革の裏に専用型番のＨO/014スタンプが＜大幅拡大でボケスマソ）。

追加説明書も同梱、その記述にもある通り両サイドのスポークはスイッチ部ネジを裏から緩め処理したが、右側下の一本はつい緩め過ぎ落として紛失（裏に手回すのは体勢苦し）。結局上の一本残して浮かし、革引っ張り込んで締め込み結果オーライだったが、明るいとき探さにゃ、、と忘れんうちに書いておく。

最後、糸終端を尖った方の針で革に三回突き通し締め上げ下スポーク部処理（最後ここに文字通りシワ寄せ…はやむなしか）

突き通しで結構力使い冬とはいえ手に汗。それの拭き取りも兼ね革ジャン用のクリーナー＆保革剤で全体一拭き。最初は滑る事も有り、マニュアル通り両面テープの接着考慮し48時間寝かす（ちょうどその後の休みも呑んでてクルマで出かける機会無し）…

…で、2日ぶりのご対面。車内にほんのり本革内装車風の薫り…ん～、えぇわ。つい撫で回したく（変態か）。

明るさによっては黒よりダークグレー的色合いに見え、ウォームグレー内装のインパネ上面にも近く違和感なし。映り込みや汚れも目立たず結果オーライ。

初期ケアついでにお約束？あのニベアクリームを薄ーく手で塗布。滑るなどの支障がない範囲でシットリ、艶も出て良ござんす。