ATF交換 2回目

前回85,327km 2018年04月22日
今回115,535km
前回から30,208kmで交換

黒い蓋についてる10番ボルトを外す。
2.1LほどATFが抜ける。

Oリングパッキンは必ず交換が必要なので近所のディーラーから分けてもらう。

91307-PR8-005 121円

蓋にOリングをはめる。はめる前にOリングにオイルを塗っておく。

ストレーナーにバネをはめてから戻す。蓋をする。プラスチックハンマーで叩いて蓋をはめる。ボルトで止める。
※蓋は上からスプリングで押されているので、ねじを留めるだけではATFが漏れます。きっちり止めるため、下からプラスチックハンマーで蓋を留めたほうがいいでしょう。

ATFの給油口はコンピューターか何かから伸びている黒いケーブルの裏にあるので手探りで外す。
ボンネットのゴムの部分に漏斗がちょうどひっかかって便利。

※じょうごをひっかけておけば、４L缶を両手で持ちながら安定して注げます。

漏斗から蛇腹ホースを伸ばして使う。
給油口に３ｃｍぐらい突っ込んでやれば安定するので新しいATFを入れる。

チェックボルトから溢れるまで入れる。ボルトを締めて終わり。

ATFを抜くときにサイドのアンダーカバーに引っかかるので、カバーをよけておくと作業がしやすい。
エンジン下アンダーカバーを戻す。

今回も金属片が出てきた。ATFはやや黒ずんでいるものの元の紫色はまだ分かる程度。
交換後のフィーリングはそれほど大きくは変わらないがRギアに入れた際にきっちり繋がっている感覚がある。

ATF DW-1 4L 3,891円

4/19 追記
交換量はディーラーで取り扱っている整備マニュアルによると、
交換時 1.3L
分解整備時 2.1L
となっています。
DCT下の黒い蓋を外した時点で中のスプリングとストレーナーも落ちてきて、その時点で2.1L抜けます。むしろ1.3Lだけ抜くやり方がいまいち分かりません。上の給油口からホースを使って抜けばいいのでしょうが、半分ちょっとしか入れ替えできないので、やるメリットをあまり感じられません。ふつうに下から抜いて2.1L交換したほうがいいと思います。他の車種のように何度もATFを入れ替えて抜く必要性もなさそうなのに、D以外のお店でATF使用量が7～10L使用したとか謎の請求されている場合があるようです。ATのバルブボディーのように複雑な経路もないので、どこかにおかしな点があるように思われます。