石巻オフ2015・その1。

色々な乗り物を乗り継いで、宮城県は石巻市まで訪問してきました。

自宅⇒神戸空港＝be-bop
神戸空港⇒関西国際空港＝ベイ・シャトル（高速船）
関西国際空港⇒仙台空港＝飛行機（LCC）
仙台空港⇒石巻市＝CX-3（レンタカー）

ざっとこんな感じ。

ちなみに車で神戸から幕張に遊びに行くのと、費用はそんなに変わりません。

で、今回の一番の収穫がCX-3。
タイムズ・カーレンタルでキャンペーン中のおかげもあり、通常料金の半額でレンタルできました。

乗ってみて分かったのですが、最高に走る・曲がる・止まる！
別途、インプレしてみたいと思います。

さて、オフ会のプログラムに戻ります。
今回は「大震災まなびの案内」ということで、ボランティアの方による案内付ツアーに参加しました。

行ってみて分かったことは、
“妙な現実感の無さの中に、リアルな現実がある”
ということでしょうか。

私は3.11で直接的な被害は受けていません。
そして、3.11以降にこの地を訪れたこともありませんでした。テレビや新聞で報道される情報がすべて、でした。

バスから降りて、目の前に広がる草で覆われた見渡す限り続く空地は、ただの空き地じゃなくて、3.11まで生活があった場所。

津波という日常からかけ離れた存在・・・だと誰もが思っていたそれに、一瞬にして飲み込まれてしまったという現実感の無さ。

空き地の中にも、1軒1軒と建ち始めた真新しい家。

その対比が、私にはとても力強く映りました。

そこでもう1度住もうと思った訳ですから・・・

この場所からの景色は、私も当時の報道で何度も見ました。

海の間近まで並んだ家々も・・・

山の裾まで容赦なく津波は押し寄せたそうです。

そんなバスの車内の照明が、昭和の栄華っぽくて良いよね（爆）