2016年10月01日
自作FRPの皿をつけたナンバー移設キットの修繕
約1ヶ月前、長野の北部にツーリングに行って来ましたが、その時に脱落したスイングアームにマウントしているフェンダーの修繕がようやく完了しました(;^_^A
その時のブログがこちら。
“ 北長野~横川 お泊りツーリング ”
(1) 越後屋食堂で脱落しかけているのに気づいて簡易補修
→ (2) 碓氷峠で完全に脱落してビニールテープで応急処置
→ (3) ホムセンでボルト&ナットを買って来て走れる状態に修復
それぞれの状態の経時変化の画像は…
最後の画像の状態では全く問題なさそうに見えますが、ナンバー灯は固定していたネジもバカになってしまってビニールテープで固定した状態。
付属の反射板も削れてしまって、部分的に反射しなくなっています。
なんとか宿で修復して長野北部のツーリングを楽しんで帰ってきたのですが、帰って来て電灯系のチェックをすると、修復した時には点灯していた右ウインカーが天に召されていました。。。
後日、取り付けていたrizomaのAvio 21風のウインカーを購入した蟻急便で探すも、ゴールドは見つからず…。
というか、ブラック以外のrizoma風ウインカーが無くなってました Σ(´Д`*)
多分、本家本元から、何らかの警告があったんでしょうねぇ・・・。
そこで、販売されていたrizomaのGraffio風ウインカーを発注しました。
いつも2週間ほどで到着するのですが、立て続けの台風の影響とあわせて、大手海運業社の経営破綻の影響なのか、今回はなかなか届かず。
先週、それが到着したので修繕をしました。
先の最後の画像だと無傷のように見えますが、自作FRPのフェンダーが氷見峠で脱落して引き摺られたために傷だらけになっていたため、サンディングからやり直してコンパウンドで鏡面仕上げ。
自作の移設ステーも削れて傷だらけ&塗装も剥げまくってたので、サンディングで塗装を剥いで再塗装。
そして、ナンバー灯&リフレクターもかなりダメージがあって修復不可能だったので交換 (´Д`|||)
今回の脱落は不運だったけど、この修繕をきっかけに、しっかり完成度を高めていきます!!
これまでの自作FRPェンダーは、シルバーカーボンクロスを3層積層させたのですが、それでも光が透き通ってしまってスカスカの安っぽく見えていました。
なので、裏からメタリックシルバーのサーフェーサーを吹いて光を透過させないように施工して、シルバーカーボンが詰まっているように見せるように自作フェンダーを補修!
(フェンダーの上の方が透けていますが、ご愛嬌ってことで…)
光が透過して、タイヤの黒が透けていたのですが、これで見た目の質感が向上することを期待します。
そして、前回の脱落の経験から、ダブルナットで緩み止め&固定。
もちろん、ねじロック剤も塗布です。
裏面のクロス貼り付けがお粗末なのはご愛嬌 (´∀`;)
先月に宿で修復した時にダブルナットで締め付けしたのですが、帰って来ても緩みが全くなかったので採用!
ねじロック剤での固定とあわせて、今回は上のナットをナイロンナットでさらに緩み止め対策を実施!!
そして、修繕が完了したのがこちら!!!
前のバージョンでは基本的にゴールドで統一していたのですが、ここだけが目立ちすぎてバランスが悪いと思ったので、ナンバー付近のパーツは黒にして、少しだけですが落ち着かせてみました。
あと、極太のケーブルを固定していた治具も変更します。
これまでは、ホース固定用のプラバンドや結束バンドで固定するマウント治具のプラパーツを使っていたのですが、粘着テープ(3Mで最強のエアロパーツを取り付ける両面テープ)との接合性が悪いため、すぐに固定治具のプラパーツだけが剥がれてしまっていました。。。
この手の一般的なプラ製マウントや固定具はPEやPP製なのですが、粘着テープとの接合性が最悪です。
しかし、穴を開けずに取り付けをする場合、どうしても粘着テープを使用せざるをえません。
そこで、
PANDUITのアルミ製の固定具(MBMS-S10-CY)に変更します。
アルミの場合、塗膜の密着性に欠点がありますが、PEやPPよりもはるかに粘着成分との接合性が高いため、こっちの方が剥がれは起こり難いでしょう。
PANDUITのMBMS-S10-CYはマッドな銀色ですが、接合面の反対側の面だけプライマーを吹いてから黒に塗装しました。
明日も天気が怪しいですが、雨が降っていなかったら取り付けて、出来栄えを確認したいと思います。
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Z1000 | 日記
Posted at
2016/10/02 00:47:54
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