2014年10月30日
某系列の ニュースをみてると、タイトルのようなニュースがありました。
スピード違反の取り締まり場所が固定化するのを避けるため、移動式の速度違反自動取り締まり装置で生活道路などでも速度違反の取り締まりをするというものです。
警察庁では、来月4日から約2か月間、埼玉県で、設置の効果などを検証し、今後の全国展開について検討するそうです。
ルールを無視してスピード超過で走行してるのを取り締まり、違反切符と罰則金っていうのは納得です。
違反行為をしているのですから。。。。
今から書く内容は、どちらかというと違反側の言い分になるので賛否両論あると思います。
しかし、一人のドライバー/ライダーの意見として、言いたいことがあります!!
住宅街や人通りが多い道路で、違反速度で走行するのはもちろん取り締まるべきだと思います。
事故のリスクも増大し、非常に危険ですから。。。
しかし、高速、幹線道路や一部の国道、県道等で、そこを初めて通った人のみならず、地元民も制限速度を超えた流れができている道路や場所があります。
自分の経験ですが、こういった道路で、制限速度を守りながら走ってると、車間を詰められて煽られたりすることも多々ありました。
昔、教習所に通っていた人が、教習所の講習でそういった道路を制限速度で走っていると、教官から、
『ここをそんな速度で走ってると、周りの人に迷惑になるので、流れにのった走行をしろ!!』
と言われた!! というのを聞いたことがあります。
流れに沿った運転をしている方からすると、ごもっともであり、ありがたい指導です。
こういった道路や場所の場合、道路の設計からの設定、環境も考慮した制限速度の設定が間違っているのではないでしょうか?
このような場合には、交通事情や環境に問題なければ、制限速度の見直しで、制限速度を上げていただきたいです。。。
前述の例では、速度オーバーの点について書きましたが、速度が低すぎる場合も危険なことが多くなるのではないでしょうか?
高齢化に伴って、逆走のみならず車線内で安定して走行できなかったりする人も多くなってきているように思います。
これとは別に、ここ10年ほどで、ハイブリッドに代表されるエコカーがかなり普及し、エコ運転をする人も増えてきました。
これらに伴って、制限速度が50km/hであったとしても、2、30km/h以下で走る人も多々。。。
確かに制限速度は50kmなんで、20km/hでも合法です。
しかし、それによって後ろには長い行列。。。
それによってできた渋滞で、対向車線からの右折等で渋滞の合間を抜ける時などに事故が発生したり、ダメなことですが、渋滞でイライラした人が、ロスした時間を取り戻すために速度超過で走行。。。
高齢者の運転が悪いとは言いません。
でも、身体能力の低下が原因で、尋常ではないくらい周りと同じ運転ができない場合や安定して走れない場合は、もっと取り締まり対象にしたり、免許の返上を促すべきではないでしょうか?
エコカーのエコ運転も悪いとはいいません。
しかし、エコ運転をする人に問いますが、
『あなたの運転はエコではなく、エゴ運転になってませんか?』
『3ナンバーの大っきな車体で、かつ、重いモーターと電池を積んだ車で、他人に迷惑をかけながら運転するよりも、もっと車体が小さくて軽い車の方がよくないですか?』
あなたは、エコ運転で最高の燃費記録を更新しているかもしれませんが、あなたが引き連れている後続車は、あなたのエゴ運転で最低の燃費記録を更新しているかもしれません。
せめて、交通の流れや制限速度を守って走行していただきたいです。。。
ちなみに、自分もハイブリッドカーに乗っていますが、流れに沿った運転を心がけています。
ダラダラといろいろ書いてしまいましたが、自分が意見したいのは、
スピード違反の取り締まりの装置を移動式にする予算とそれを検討する時間があるなら、その前に、真剣に制限速度の見直しをするのに使ってもらえないでしょうか?
これと合わせて、スピードオーバーのみを取り締まるのではなく、流れを逸脱した低速も取り締まりをしていただけないでしょうか?
あと、スピード違反のみを重点的に取り締まるのではなく、パッシング、車間距離詰め等の煽りをもっと重点的に取り締まってもらえないでしょうか?
Posted at 2014/10/30 22:07:34 | |
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