
STIフレキシブルドロータワーバーを装着して、10日ほどが経過し、この間に500キロほど走ったのでまとめてみたいと思います。
①装着までの経緯
現在のBR9レガシーですが、前車BP5レガシーが走行10万キロに達し、タイミングベルト交換の必要があったが、交換費用の高さから断念して車両入替を決め、他車種も考えましたが、最終的に生産中止になっていたこともあり、BR9レガシーを中古購入しました。
BP5は「コーナーを曲がることが楽しい車」、BR9は「高速を長距離移動する車」、というイメージで、BR9を「コーナーも楽しい車」にするべく、みんカラ等から情報を収集し、STIフレキシブルドロータワーバーの装着を決めました。
②購入にあたって
アプライドBですので、最終的にはSTIパフォーマンスパッケージの完成を目指し、タワーバー、ドロースティフナー、サポートリアのフレキシブル3点セットの装着を考えましたが、その過程を楽しみたく1点づつ装着することにしました。
その第1弾が評価の高いタワーバーですが、BR9にはドロー付きとドローなしがあります。価格差は17000円ほど。スバルのHPでは、ドローなしがセットになっており、ドロー付きではセットになるのかならないのか、ネット検索しても明確な答えを見つけられず、ディーラーに聞いてもサービスマンが「分からないのでSTIに聞いてみます。」との返答。
できればドロー付きが欲しかったのですが、「ドロー付きでもセットになります。」との返事をもらい、ドロー付き装着を決めました。
③試運転
過去ログから振動音(ビビり音)が出るとの書き込みもあったので、ディーラーでの装着を依頼し、自宅までの市街地を5キロほど走った感想です。
A)直進安定性が向上。
細かいハンドル修正がなくなりました。手放しでまっすぐ走ります。
B) 初期応答性の向上
ハンドルを切ると、すぐに曲がりだします。
C)乗り心地は、変わりません。
④100キロ走ってみて
A)直進安定性
道路からの突き上げでハンドルを取られても、もとに戻ろうとする力が以前より働いてます。
高速での直進性も上がっており、頻繁なハンドル修正がなくなりました。
B)コーナリング
コーナー途中でのアクセルオンに対し、以前より曲がるようになりました。
ハンドルは以前より、重たく感じます。
C)乗り心地
路面のギャップからの突き上げ感が減りました。また、乗り越えた後のお釣りを感じず、感覚的に は突き上げられた高さのまま路面があるように感じます。
D)総評
たった1本のバーを装着しただけで、これだけ変わるとは驚きです。
直進安定性とコーナリング性能という相反する要素が、どちらも向上しており、 乗り心地が大きく 変わったので、このパーツはお勧めですね。
⑤500キロ走ってみて
高速や峠を含めての感想です。
A)ハンドリング
少し重くなりましたが、どっしりして良い感じです。
直進安定性はとても高くなりましたが、ハンドルを切るとクイックに回頭します。
B)乗り心地
1段階も2段階も上の車になったようで、乗り心地は大人の車ですね。
硬くなったというよりも、しなやかになったようで、路面の影響を受けてキャビンが揺すられることが ありません。
出足が軽くなり、すっと前に出るようになりました。
C)加速感
フルタイム4WDなので当然なのですが、以前より4輪のグリップ感が高まり、軽やかに加速するよ うに思います。
ちなみに、サブインパネの積算燃費では、11.3⇒11.9になってました。
⑥総評
ハンドルが重くなって、前輪の接地感が分かりやすくなり、大満足。
燃費は、継続して見る必要はあるでしょう。
マイナスは、お値段(約48000円)だけ。
別にスバルの回し者ではありません(笑)
個人的な見解ですので、自己責任でええとこ取りしてくださいませ。
Posted at 2016/05/01 16:39:57 | |
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