2017年01月05日
「そのうちに続きをやります」と
言いながら、ずっと放置したままだった
12月初旬のブログの続編です。
昭和40年代前半の「児童向け」の
古〜い雑誌広告ばかりを集めた
本からの抜粋、その第3回目を
お届けします。

「社会科の勉強にもなる
良いモデルだから…」って、
またおこづかいくれるやと〜??
当時まだ6〜7歳だった私でも
「どこにそんなウマイ話があんねん!」
ってツッコんでたと思います(笑
それと、子どものベロ、
なんぼなんでも長すぎるやろ〜

自社の商品を多数掲載したいあまり、
イマイラッキーカードを集めたら
もらえるという「007シャツ」の絵姿が
一切掲載されてないという、
不親切極まりない広告。
それにしても「ワンダースリー」が
懐かしいです。

箱絵、そして当時としてはかなり
お高めな値段設定からして、
いかにもクオリティ高そうな
マルサン:ウルトラQの怪獣シリーズ。
「ノシノシ歩くプラモデル!」には
笑えます。

あまりにも有名なイマイのサンダーバード。
このシリーズはどれもよく出来ていました。
ここには出ていませんが、
サンダーバードの基地の全体像が
プラモデルになってるでっかいキット、
欲しかったけど、とうとう買っては
もらえませんでした。
って、知らんがな(笑

ジェットモグラタンクは友達が、
サンダーバード2号は私が持っていて、
現場のおっさんに見つかったら
大声で怒鳴られるにも関わらず、
採石場の横っちょに隠れては
遊んでた思い出が
よみがえってきました

タミヤは、やっぱり当時から
模型はもちろん、広告もシンプルで
カッコよかったです♪

バービー人形の男の子版とでも
いうべきジーアイ・ジョーも
当時、憧れのおもちゃのひとつでした。
軍服を着せ変えたり、銃や武器を
持ち変えさせたりして遊ぶんですが、
いかんせん私の周りには持ってる友達が
たった一人しか居なくて、肝心の私も
持ってないと来てるもんで、どう頑張っても
盛り上がるに欠けるしょうもない
遊びでした(笑

他社に先駆けてラジコンを
発売していたマスダヤが、子ども達に
向けて打った企業広告的な商品広告。
私ですか?4のラジコンニューパトカーか、
5のラジコンバスを希望します。
って、誰もくれへんわ(笑

田宮模型は元来コンセプトがしっかり
しているので、昔からキャッチコピーも
明快です。「タミヤのタンクを作ろう」
う〜ん、実に言いたいことがわかりやすい。
子どもにもストレートに刺さります。

「マグマ大使」の息子の名前が
「ガム」なワケですから、
「マグマ大使ガム」っていう
商品名がそもそもややこしい(笑
景品のパンチマグマ人形で遊んでる
子どもはそのガムやし。。。
それより何より、この景品が
どう見てもおもんなさそうで、
欲しくならへん点も
見逃せません(笑

「ミニスカートの女王」と呼ばれていた、
イギリスのトップモデル:ツイッギーが
来日して大騒ぎになってたことは、
子ども心になんとなく覚えています。
ちょっと調べてみたところ、
私より11歳上の1949年生まれ。
…ということは、今年で68歳です。
可愛いばあちゃんになってて欲しいなぁ。

こちら、有名なマルサンではなく
いかにもバッタモンくさいマルザン。
「プラモデルと呼べるのはマルザンだけです」
って、そんなコピー有り〜?
広告の規制もへったくれもなくて、
なんでも言うたモン勝ちの時代だった
ことがよくわかります。
それにしても気色悪いプラモデルです。
「小さなお子さんは、お父さん、
お兄さんに手伝ってもらってください」
って、小さい子がこれの完成品見たら、
間違いなく怖い夢でうなされるわっ!(笑
Posted at 2017/01/05 17:31:41 | |
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2017年01月01日
Posted at 2017/01/01 18:46:31 | |
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