カラフトマスを狙いに、3年振りに知床のとある河口に札幌から高速使って片道7時間。(T_T)
キャラバン初の本格的釣行です( ´ ▽ ` )ノ
しかし、現場に着くとこの次期には必ず群れがいる河口なのに、何か様子が違う。。(ちなみにヒグマと20mくらいの距離で遭遇した事のある河口です♪)
まだ暗いうちからルアーをキャストし続けるも全く反応なし。
明るくなってようやく状況を確認すると、いつもなら背びれや波間に魚影が見えるのに、影も形もない。
早々に切り上げ、別のポイントを転々と移動するもどこも同じ状況。
何故?
気になっていたのは、最近の道東の漁場のニュース。
サンマの網に、例年ではあり得ないマグロやブリがかかって、サンマは今のところ大不漁。
100円でお釣りがくる庶民の魚がもはや高級魚に。
原因の一つは、海水温の上昇で平年より3度高いとか。
回帰本能の魚は関係ないと思ったら大ありでした(-。-;
ちなみに鮭は必ず生まれた川に戻るのに対し、カラフトマスは大体同じ地域には戻るけど同じ川でなくても淡水があれば登ってしまうちょっと抜けてる魚です。(^^;;
その後出会った釣り人から、漁師から聞いた話として、この時期のカラフトマスの定置網は数百単位で入っているのに、今年は10匹程度しか入っていなかったと聞きました。
不漁だった去年、カラフトマスを貴重なエサとしているヒグマのガリガリになった姿がテレビで特集されていました。
今年はどうなってしまうのでしょう。。
世界遺産の知床の姿は、永遠の姿ではないのかも…と感慨深くなったのでした。
さて、釣りの方はというと、知床を早々に諦め野付湾(知床と根室の間)のとある漁港に移動。
道内で最も早く鮭の全盛期が来る場所です。
ここは港で鮭稚魚を育てて放流し、結果、鮭の回帰本能により川もない港に戻ってくるという珍しい場所です。
鮭は戻ってきても川がないので産卵もできずに最期の時を待つだけなのです。(ーー;)
ここでも本来釣れるハズのないブリが昨日あがったと話題になっていました。(ーー;)
周りはあまり釣れていませんでしたが。。

一本目。雄。砂まみれで写真とっちゃいました(^^;; リリースしました。

2本目。雄。キープ。

3本目。ようやく雌。もちろんキープ。
何とか3本釣りました(≧∇≦)
帰宅後。。

イクラの醤油漬けにします(^^)
シーズン初期は、ヒキがかなり強く面白い釣りです。
終盤になるとやる気の感じられない鮭になります(-。-;
釣り方も色々ですが、自分は浮きルアーという独特の仕掛けを使います。
ルアーにエサも浮きもつけて、ゆっくりと同じタナで巻いて誘う釣り方です。
釣り好きの方は一度はいかがですか?
河口規制がある河川が多く、どこでも釣っていい訳ではないので念のため。
肝心のキャラバン君ですが。。

暗い写真になっちゃいましたが、二人で行ったのですが、荷物で一杯で寝床を確保するのが精一杯でした(ー ー;)
空間の使い方が難しいですね。
必要な物がすぐ出てこなくて困りました。(T_T)
まだまだ改良が必要です。。
Posted at 2014/08/19 19:09:02 | |
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