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2016年08月11日

2016 夏の北海道撮影ドライブ~第4編~

2016 夏の北海道撮影ドライブ~第4編~ 6/30
上陸4日目。
この日の最終目的地は登別温泉であり、この旅一番の贅沢な宿に宿泊予定となります。そのため宿には早々にチェックインを果たすつもりでいました。

経由地として、競馬好きな私とあっては、浦河町の
馬事資料館とサラブレッド街道の風景を楽しむつもりでしたが、富良野から東へ進路を取り、帯広を経由しつつR236で浦河町、R235で西進して登別・・・となると所要時間が思っていたよりもかかることが判明したため(しかも相当・・・)経由地を変更しつつ、チェックイン可能時刻の14時になった瞬間に宿へ入り込む作戦に。

経由地変更に関しては、馬事資料館が富良野からそのままR237を通って辿り着く日高町にあるものと思い込んでいたことが原因でありますが、北海道の広さにも原因があると言わざるを得ませんね
(理不尽な責任転嫁・・・)

北海道旅行プランあるあるその②:
北海道全域地図を見ながら大体のルートを決めていると、そのうち距離感がおかしいルートを予定する(´゚д゚`)反省!!!



というわけで、新たに経由地としたこちらへ。



浦河町よりは登別に近い位置にある、社台スタリオンステーション



競馬ファンにはお馴染みの勝負服が並んでいますが、数々の実績を積み重ね、競走馬の生産・育成・繁殖において国内トップの地位を築いている「社台グループ」の一施設となります。国内のビッグレースに出走する馬たちの大半が、このグループで生産されており、日本競馬を動かす一大勢力と言っても過言ではありません。

社台スタリオンステーションは、現役を退き繁殖活動を行う種牡馬を繋養している施設であり、放牧中は一般の方でも自由に見学が可能です。

現在見学可能な名馬たち(種牡馬になれる=名馬といえるでしょう)




いずれも競走馬として立派な戦績を残した馬たちでありますが、そのなかでも「ディープインパクト」に関しては競馬を知らない方でも耳にしたことがあるかと思います。
私個人も、競馬を見始めて初めてクラシック三冠を達成した名馬とあって、印象深い1頭です。


2005年 日本ダービー (⑤ディープインパクト) 
※動画貼り付けができないためリンク貼り付けます




というわけで早速放牧エリアへ足を運んでみました。


ポツーン・・・



ヒヒーン🐴


(´・ω・`)遠い・・・

一応各エリアには見学用の高台があるのですが、柵の周りにはさらに網目状のフェンスが張られており、しかもディープは見学台とは思いっきり反対側で佇んでいるので、望遠レンズで液晶越しに眺めないとよくわかりません。
我々がエリアに向かう際に、先にディープを見学していたおばさま方と少し話をしましたが、ずっと遠くにいて残念、と嘆いていました。

まぁせっかくの放牧タイム、ディープからしてみると近くで眺められてストレスにしかならないかもしれませんので、遠くにいたくなる気持ちはわかるような・・・



しばらく待っていましたが、こちらへ向かってくる気配はなかったので、お隣の「エピファネイア」の放牧エリアへお邪魔しカメラを向けますと・・・


エピファネイア「注目の視線を感じる!!!」



エピファネイア「いっつも隣のディープインパクト先輩ばっかり見物客が集まってこっちに来る人少ないんだよねー。せっかくカメラ向けてもらえたし、かっこよく撮影してもらおうかな~♪」



エピファネイア「この辺か・・・?」



エピファネイア「どや!!!(草も頂く一石二鳥スタイル)」



エピファネイア「(ふっ・・・決まったな・・・!)」




エピファネイアの心の内は定かではありませんが、サービス精神旺盛なエピファネイアに感謝しつつ、去りゆく後ろ姿を見送りました。子供たちもいい結果を残して、種牡馬生活が順風満帆に行くことを願っています。


すると、ディープインパクトもつられたのでしょうか?こちら側へ向かってきましたので慌てて隣の見学台へ移りますと・・・


あっ(*ノωノ)


なるほど、トイレは普段いる場所ではしないのですね!!
盗撮写真のようになってしまいましたが、シチュエーションなんて選んでいられません。
ヒトじゃなければOK(`・ω・´)b

おかげさまではありますが、間近に撮影することができ感激でありました。


スッキリした後の牧草は美味い(*'ω'*)


用をすましたディープインパクトは颯爽と立ち去っていきましたので、他の放牧中の馬たちを撮影します。

手前から、「リアルインパクト」・「ディープブリランテ」・「クロフネ


白いけどクロフネ



芝・ダート中央競馬G1レースを制したクロフネですが、特に2001年のジャパンカップダートは圧巻の強さでした。海外のレースも総なめに出来ると疑いませんでしたので、屈腱炎による引退が残念でなりませんでした。


2001年 ジャパンカップダート (⑨クロフネ)
※動画貼り付けができないためリンクを貼ります

青嶋アナの絶叫実況は嫌いではない私


そしてこの後、放牧が中止となり各馬厩舎へ帰っていくことに。あと数十分遅ければ撮影もすることが出来ず、本当にタイミング良く来れたなぁ・・・と自画自賛。

厩舎へ引き上げる各馬



当初は予定していなかったスポットでしたが、テレビ越しで見ていた馬たちを間近で見れたことが何より感動もので、訪問してよかったと思います。

次の目的地となる「ノーザンホースパーク」へ向け、こちらも社台スタリオンステーションを引き上げました。



ノーザンホースパーク敷地内にて



こちらはテーマパークですので、競馬を知らなくとも楽しめる施設が盛りだくさんです。
体験乗馬やポニー観賞は当然のことながら、レストランの食事も美味しく、お土産も豊富に揃っていました。




私はと言いますと、体験乗馬等のやわな遊びには目もくれず、結局のところ競馬関連の展示がされているブースへ直行。




ステイゴールドのラストランは見事でした!


オルフェーヴルの凱旋門賞は両年とも叫んでしまいました・・・(特に2012年は)



北海道で生まれ、世界の舞台で活躍する日本馬も多くなってきた今、その土壌をつくった社台グループ創業者である吉田善哉氏の偉大さが身に沁みます。





その後は、カメラをガン無視して草を食むポニーに癒されながら、登別温泉へ向かいました。

ポニー「邪魔すんな(# ゚Д゚)」





目的の宿にはチェックイン可能時刻の30分前に到着しましたが、日本のおもてなし精神もあって、飲料水飲み放題の待ち受け場所まで案内され、14時早々にお部屋へ入りました。

登別温泉といえば地獄谷。部屋にはそこから引いている源泉露天風呂も付いており、何て贅沢な空間なのでしょう♪


こちらの宿の客室露天風呂は硫黄泉のようです。登別温泉は源泉が9つもあるとのことで、宿泊場所によって色々分かれるのでしょうか?


素泊まり民宿ライフを続けていたので、温泉効果で疲れを癒すことが出来、食事も堪能した贅沢なひと時でした。戻りたい・・・あの贅沢なひと時に・・・(ノД`)・゜・。




登別にはクマ牧場なるスポットもあったのですが、前日に熊肉を食していた私にとって、この案内が見るに堪えなかったため、そっと部屋の片隅に片づけました(゜-゜)

ヒトとクマはお互い食うか食われるかの存在だと思うのです


当初はこれでゴロゴロお部屋を満喫する予定でしたが、登別温泉には、期間限定で「地獄の谷の鬼花火」というイベントが実施されていることを案内され、時は20:30、地獄谷を訪問することに。

仲居さんの案内もあって30分ほど早めに現地に赴きましたが、それが功を奏し、良い位置で鬼花火を観賞することが出来ました。


地獄谷から現れた鬼たちは、登別温泉の湯を守る「湯鬼神(ゆきじん)」として、この地に訪れた人たちの厄を集め、手筒花火によって焼き尽くすことで浄化させる・・・というストーリーとのことで、無病息災開運招福の木札を持った鬼たちが現れると会場は盛り上がりました。
きっと溜まっているであろう仕事のことを思い出し、それら全て焼き尽くしてくれぇぇぇぇぇぇぇ!!!と心の中で叫んだりもしていた小市民の私。




光量が足りない状況のなか、手持ち撮影で踊り回る鬼たちを捉えるのは難しかったです。


いよいよ厄を焼き尽くす時が来ました!
色々と焼いてもらいましょう!(`・ω・´)






焼き尽くせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!\(^o^)/




私の中で登別温泉=鬼との認識が強く定着することとなりました。大陸系の方々も大勢いましたが、日本語がわからなくてもこの様子を見れば楽しめますし、観光的にもいい宣伝になりますね。
私は勉強不足で当日までイベントは知りませんでしたが、運よくイベント実施日に訪問しており、色々と厄も焼き尽くされましたので、身も心もスッキリすることが出来ました(*‘∀‘)

アテンザの写真が少ないのはしょうがないとして、北海道らしい体験が出来てとても満足なこの日の行程でありましたー♪
ブログ一覧 | ドライブ | 日記
Posted at 2016/08/11 19:33:22

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この記事へのコメント

2017年6月15日 16:50
確かに、本州の方が北海道旅行のプランニングをすると、距離的にありえない行程となることがよくあるそうですね(笑)

クロフネの武蔵野S~JCダートは本当に強かったですね。沢山のレースを見ましたが、あまりの強さに笑ってしまったのは後にも先にもあの時だけだった気がします。ただ、生憎私は青嶋アナの実況が好きではありませんorz
展示されている馬を見ると、時の移ろいを感じます。私が最後に行った時はトウカイテイオーが一番サービス精神旺盛で、しかも当時で20歳以上とは思えない位に美しく締まった馬体だったのが印象に残っています。
神々しささえ感じられました。
ご存じかもしれませんが、ビッグレッドファームは、もっと間近で種牡馬を見られます。
手を伸ばせば届く位の距離で(勿論触ってはいけませんが)アグネスデジタルを見たことがあります。
もしまた機会がありましたら是非。

登別温泉の鬼花火は道産子の私も見たことがありません。
レアな日に当たりましたね(^^)
「焼き尽くせえぇぇ」のお写真はお見事です(^^)
かなり走り回られたみたいなので、こうしてゆっくりと温泉に浸かって贅沢なひとときを過ごすのも良い想い出になりますね。
コメントへの返答
2017年6月18日 22:23
北海道ドライブでは、グーグルマップやツーリングマップルでぼんやりとルート決めを行うと、もう大変なことになりますね笑

クロフネの独走劇は本当に笑うしかないほどの衝撃でしたね~。ダートの質の違いもあるでしょうが、日本に来ないでアメリカでクラシックレースに出走していたらどうなっていたか、などと野暮な想像をしてしまいます。ヴィクトワールピサが達成してくれましたが、ドバイWCの勝利も間違いない!なんて思わしてくれただけに、屈腱炎による引退は残念でした。
トウカイテイオーはサービス精神旺盛だったんですね。管理されているだろうとはいえ、老体になってもそれだけ美しい馬体を維持できるのは、さすがというところでしょうか。
サラブレッドの馬体を見ると、本当に走るために磨き上げられた美しさを感じます。2代目アテンザのテレビCMで、「サラブレッドに乗るか、アテンザに乗るか」というフレーズが使われていましたが、競馬に興味はあったものの車には全く関心がなかった当時の私に、少なからず影響を及ぼしたものと思います笑
競馬に興味をもつと、時の移ろいは本当に感じますね。もうあの馬の子どもがデビューするのか・・・等々。自分も歳を取ったなぁ・・・としみじみ思うこともあります。
そんな時の移ろいを過ごすなかで、色々見てみたい馬もいますので、ビッグレッドファーム含め、ドライブとは別に牧場見学ツアーも計画したいなぁと思っています。現愛馬であるアテンザと北海道を一通り走り切ることも目標ですので、北海道でやりたいことは多いですね。

鬼花火はローカルイベントという感じでしょうか。チェックイン時に尋ねられて初めて知ったのですが、本当にラッキーでしたね。ああいうイベントは毎年続けていくことも大変だと思いますが、登別の温泉とともにまた楽しめる日が来るといいなぁと思っています。

そんなこんなで、来週から再び北海道に上陸予定です。さんかくまくり様のブログでも紹介されていた十勝エリアにもお邪魔する予定です。今からドキドキワクワクで寝不足気味なのが心配ですが、(プランニングも未定部分が多く・・・)再び北海道ドライブを楽しみたいと思います。
2017年6月20日 6:04
連コメすみません。
ご丁寧な返信ありがとうございました。大変うれしいです。
また北海道に行かれるのですね。
私は毎年確実に3回長期連休が取れますが、その代わり休みの時期が選べないため、こうして一番混む時期(お盆とかGW)以外で連休が取れるのが羨ましいです。
この位の時期の北海道は爽やかな空気が味わえて、天候も比較的安定している良いタイミングと思います。

十勝は私がブログで挙げたナイタイ高原の他にも絶景スポットが沢山あり、またスイーツスポットも柳月スイートぴあガーデン(オススメ)を筆頭に六花亭、クランベリー等よりどりみどりです。是非是非楽しんできてください。
十勝以外も回られるのでしょうから、そちらの記事も楽しみにしています。

良いお天気に恵まれると良いですね☆
コメントへの返答
2017年6月24日 9:46
いえいえ、コメントありがとうございます。

私の方もお花見の時季はなかなか休みが取れず、今年も伊勢志摩以降はまともな長距離ドライブが出来ていないので、オフシーズンの北海道で久々にロングツーリングが出来ることが楽しみです。

訪問初日に帯広駅近くに宿泊予定ですが、付近にも色々とお店がありますし、初っ端から十勝グルメとスイーツでお腹一杯に出来そうで嬉しい限りですね。どうしても六花亭には行きたいとの要望をもらっているので、まずは六花亭優先になりそうですが、柳月スイートぴあガーデンも訪問できたらと画策しています。

天気は祈るのみです笑
今回の訪問予定場所は、この時期はあまり日照時間が多くないところもありますので、どうなることか不安ですが、どうあれ道中安全第一で楽しみたいと思います。

プロフィール

「出先でこれは困る、、、」
何シテル?   07/05 13:05
「りょぶ」です。素晴しい景色を求めて、カメラ片手に愛車とドライブしています。 みんカラを通じて、様々な情報を得て、愛車とのドライブに役立てたいと思っています。

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