2018年9月11日(火)
行程
十勝地方の撮影をしてから太平洋側へ出た後、内陸部へ戻って屈斜路湖畔のホテルで宿泊。
十勝川や1泊目の宿となる十勝川温泉三余庵を見下ろします。
十勝川にかかる十勝中央大橋と手前に三余庵。
十勝平野も朝陽を浴びて1日の始まりです。
地元の方が1名撮影していたのみで、ほぼ貸切状態の展望台となりました。
次なる目的地へ向け、十勝平野を左手に眺めながらワインディングを疾走していきます。
雲の合間から青空も見え始め、天候も回復傾向になったのは幸いです。
目的地である音更町の十勝牧場白樺並木へ到着。
牧場入口から1.3kmもの立派な白樺並木が形成されています。
ドラマのロケ等でも使用されたとあって、見応え十分です。
望遠での撮影が捗りました。
白樺並木は見学自由となっており、基本的に通行量も多くはないと思うので、撮影環境としては嬉しいものとなっています。
2014年から傷みのある白樺の更新植樹が行われており、今後もこの景観が守られるのを期待したいですね。
そして太平洋へ抜け出るころには晴天に。
浦幌町の「昆布刈石展望台」に立ち寄ります。
アクセス路は未舗装路であり、所々深い轍があるので回避する必要はありますが、特に難儀するほどではありません。
ここから眺める水平線は微妙に曲線を描くように見えます。
ここの岩礁でアイヌ民族が昆布を収穫し、和人と交換していた(交易品だったんでしょうね)という話から昆布刈石展望台という名称になったそうです。昆布は江戸で流通していたとか。
唐突に雲を操って遊んだりしながら展望台を後にし、太平洋沿いのシーサイドドライブを楽しみながら浜中町を目指すことに。
道道142号線にて
気持ち良い天気にハンドリングも軽やかになりました。
セキネップ展望広場で小休止がてら太平洋と撮影。
この路線は交通量極少につき、ちょっと迷惑な停め方ですがご勘弁を。
水平線や地平線を傾けるのは邪道かもしれませんが、個人的には車の動きを出したいので水平で撮るより面白いんですよね~。
その後は霧多布湿原を縦断するMGロード(道道808号線)を通過し、目的地へ到着です!
当然頼むのは、さんま丼!
2014年版北海道ツーリングマップルの76Pで紹介されているのを一目見て、必ずや食すことを決意していたので感無量でした。
脂ののった秋刀魚と黄身が絡み合いとても美味しゅうございました( *´艸`)
また食べたい一品です。
霧多布まで来たので、昨年(2017年)立ち寄っていなかったアゼチの岬を訪問。
午後の時間は逆光が厳しい・・・夕暮れ時は綺麗そうです。
その後は別海町の美味しいソフトクリームを目指して内陸部を進んでいきます。
外に出ると牧畜の香りです。
長閑な風景を眺めながら、「JA道東あさひ」の敷地内にありますミルクハウスへ到着。
早速ソフトクリームを頂きました。
別海町の広大な草原と澄み切った空気の中、世界一の透明度を誇る摩周湖の伏流水を飲みながら育った乳牛から生産された「べつかいの牛乳屋さん」が原料です。
癖もなくまさに王道といえる味は美味しいの一言です。
別海町に来たらソフトクリームは外せませんね。
(2017年は外していましたが(゜-゜))
ソフトクリーム成分は満たせたのですが、昨年(2017年)訪問時に、妻がまた食べに来たいと言っていた開陽台のジェラートを思い出し、ちょうど通り道なので再訪することとしました。
メニューはこんな感じ
知床の塩+いちごフロマージュ
こちらのジェラートも美味しいので、今後も開陽台に立ち寄った際は食したいと思います。
外は陽も傾いており、このまま夕暮れ撮影としました。
空の色も段々と変わっていきます。
場所を移して陽の入りを眺めながら撮影。
クリアな視界下での開陽台は、北海道の広さのスケールを感じ取れますね。
マジックアワーまで粘るつもりでしたが、妻的には今夜のホテルの温泉が楽しみとのことで、撮影を切り上げて屈斜路湖畔へ向かいました。
それほど時間はかからないさと妻に言いつつ、到着予想時刻が1時間後でしたので快速運行です(∩´∀`)∩ビューン
車窓に広がるマジックアワーを楽しみながら向かいます。
予想通り日没後の屈斜路湖畔道路(国道243号)は無法者の動物達がおりましたが、無益な殺生をすることもなくホテルへ到達しました。
宿泊者が少なかったこともありますが、温泉を広々使え、露天風呂から眺める星空が綺麗でした。
妻はリピートしたいと言っているので、このあたりの散策時の拠点に出来ればと思います。
翌朝は屈斜路湖にかかる雲海を目的に早朝出発の予定でしたので、温泉後は早々に眠りにつきました。
≪第4編へ続く≫
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2020/05/05 13:31:06