気付けば1年経っていたということに驚きを禁じ得ませんが(大嘘)
2016年に続いて2017年も北海道へ上陸する機会に恵まれたこともあり、初夏の北海道を楽しんできました。
2017.6.25
雨の降る中長野を出発し、雨雲はまだかかっていなかった新潟へ。
今回も新日本海フェリーの新潟ー小樽航路を利用。日の長い時期に小樽着4:30というダイヤはやはり魅力的。北海道ドライブをする際は、今後もお世話になること間違いなしです。
船は「ゆうかり」でしたので、こちらも前回同様となりました。
前回の往路では船酔いにやられましたので、酔い止め薬を持参し準備万端で出港。
新日本海フェリーとマツダのエンブレムは似ている・・・
乗船後の撮影。
ワクワク感が高まっていくときですね。
「ゆうかり」は翌週から就航する新型船との入れ替えが決定していましたので、これが最後の乗船機会となりました。
酔い止め薬の効果もあって、眠気に誘われるまま過ごすこと18時間・・・
2017.6.26
予定通り小樽へ上陸。
此度の遠征は、主に道東エリアを楽しむルートとしており、まずは馬産地として有名な日高地区へお邪魔することに。
右手に太平洋を望みながら、国道235号線を進みます。
広大な放牧場を見下ろし、遠くに馬を眺められる北海道らしさにあふれた場所です。
道路沿いにも放牧されていますので、牧場の香りを感じながらのドライブになりました。
サラブレッド銀座らしく、競走馬関連の観光施設もあったりと撮影には事欠きません。
優駿記念館前のオグリキャップ像
10時開館のため記念館内はスルー(到着時8時過ぎ)しましたが、オグリキャップゆかりの展示品を見れたり、新冠にゆかりのある競走馬の記念碑を見れます。
オグリキャップといえばどのレースをピックアップすればいいのか・・・と思うくらいにドラマ性の多い競走馬だと思います。良血とは良い難い+笠松競馬出身の地方馬が良血揃いの中央競馬で活躍するってだけで十分ドラマ性が高いので当然ではありますが。
ただ悲しいかな、競走馬時代の戦績と種牡馬としての実績が比例しないのは、やはりサラブレッドとしての一つの宿命なのかと思ってしまいます。サラブレッドにとって、積み重ねられていく血統は想像以上に重いものでしょうね。
と想いを巡らせつつ、道中を進んでいきます。
火の用心!byうま
このあたりで相方がまさかの睡魔に襲われ爆睡モードに。原因として、船酔い対策として準備した酔い止め薬の服用が遅かったため、今頃になっても効果が発揮されていたようです。次回からは出港後すぐに飲むようにしましょう。
ということもあって、一人撮影ドライブの様相を呈したこともあり、アテンザ撮影が捗りました(∩´∀`)∩ウエーイ
静内にある二十間道路の桜並木
1903年の皇族による御料牧場への行幸啓用に整備した道路であり、その後は近隣の山々からエゾヤマザクラを移植し、延長約8kmの道路沿いに3,000本もの桜並木を形成することとなりました。
この時期に来ると誰もいませんが、桜の時期は見応えのある光景になるのでしょうね。こんな風に愛車との写真撮影は無理だとしても、一見の価値はありそうです。
緑の桜並木を撮影後、道道1025号途中にある「観農台」へ立ち寄り、静内エリアの牧場を眺めてから浦河を目指して内陸部分の道道を繋いでいきました。
牧場地帯を走り抜けるので、可愛い仔馬のストーキング撮影などもおすすめです。
↑ストーキングされた仔馬
※望遠レンズで道端から撮影しているため、驚かしたり近づいたりなんてことはしていません。
ただ、警戒はされていたのでストレスを与えないようそそくさと退散
昨今、牧場見学時のマナー違反が多いようで、見学不可となったり繋養地が明らかにされていない種牡馬もいたりします(私の好きだったテイエムオペラオーとか・・・この時の行程であれば生前中に立ち寄ることも出来たはずなので残念です・・・)。
マナーという点では、愛車撮影も周囲への影響を鑑み適切な対応を心掛けたいと思います。
道中のセイコーマート本桐店で昼食を取得がてら、セコマ会員になったので記念撮影
浦河町の馬事資料館へ到着。
月曜日は休館日のため、これまた中の見学は出来ませんでしたが、今回の目的は資料確認に非ず。
目的はこの、優駿の門!
馬事資料館前に設置された優駿の門。アテンザでここを通過することで、名実ともに愛馬へ昇進させることが出来ました!
時間の都合上、襟裳岬へと至る国道336号線(黄金道路)はパスし、国道236号線(通称:天馬街道)から宿泊地となる帯広を目指して人馬一体走行。
日高から十勝平野へ抜け出るための日高山脈越えルートです
山を下って辿り着いた幕別町では、丸山展望台へ足を踏み入れ、走ってきた道を俯瞰撮影。
浦河からこの辺りまでは曇りがちだったのですが、十勝平野に降りてからは晴れ間が戻り、北海道らしい広大な風景を収めつつ進みました。
新嵐山スカイパーク展望台から十勝平野を望む
見晴らしは抜群
写真的には、アテンザに陽が当たることで展開されるソウルレッドの艶やかさとのコラボレーションを狙っていましたが、これまで私の都合に合わせた行程となっていたこともあり、付き合わされている相方を不憫に思った心優しい私。
次の訪問地は相方が熱烈に希望している場所でもあったことから、いち早く向かってあげようということで、嵐山を下山し進みました。
その訪問地となる「㈱明治 十勝工場」
チーズの生産過程を見学し、十勝平野の酪農における見識を深めることを目的としており、見学後に提供される明治の乳製品が目当てだったなんてことは、断じてありません!・・・・そして工場見学の開始時間ギリギリになっていたことから、新嵐山展望台での撮影を断念したなんてことも断じてありません!
その後は帯広市街地へ向かい、これも相方が希望していた「六花亭本店」へ伺い、サクサクパイとお土産を仕入れました。
消費期限が当日中となるサクサクパイ。写真的にメインになっているのは「雪やこんこ まじりっけなし」
「雪こんチーズ」を撮る気はなかったようです笑
どれも美味しかったです。お土産も種類が豊富だったので、選ぶのに時間がかかる結果となりました。
お土産選びも終わり、アテンザと六花亭の記念撮影を済ませると、同じく我がアテンザを撮影している人が・・・
乗車して動き出すまで撮影していました。しかしながら、なんでしょう・・・この誇らしい気持ち!笑
グッドポーズを向けたところ笑顔で返してくれたので、アテンザが目的だったと思われます。
店内にいた時の会話の様子から中国の方かと思いますが、Mazdaファンなのかな?
中国では新型が出たとしても旧モデルの実績や口コミ等の評判が良ければ、安易に新型に飛びつかず旧モデルのほうが売れるらしいです。
アテンザもといMazda6も初代、2代目の購入ができるようで、実績を積み重ねることでモデルとしての注目を集めているのかもしれません。
そもそもアテンザセダンは北米+中国市場向けにホイールベースもワゴンより伸ばしていますし、ある意味あちらがホームグラウンドになるのかなとも思います。2017年のマツダの世界販売台数は、中国市場がアメリカ市場を抜いていますし、地域特有の慣習に合わせた生産ラインを組むことも大事なことですね。
(CXシリーズのおかげであることは大きいと思いますが)
さて、その後はホテルへチェックインし、帯広の街へ繰り出します!
そうです、夜の帯広といえば、ばんえい競馬です!
ばんえい競馬はサラブレッドの競走とは違い、農耕馬として使役してきた「ばん馬」の競走です。
そりに重りを乗せ(騎手もそりに乗ります)、2つの障害(坂)が設置された200メートルの直線路を舞台とします。負担重量は条件によってまちまちですが、レースによっては1トン近い重量になります。
サラブレッドがスピードに特化してきたとすれば、ばん馬はパワーと持久力。開拓時代には重い荷物を運べる家畜が必須とあって、ばん馬の改良がされてきたわけです。
サラブレッドの平地競走も観戦すると迫力がありますが、ばんえい競馬はその上をいく重厚感を伴った迫力です。
1つ目の障害となる坂は、傾斜が緩くノンストップで通過出来ますが、2つ目の坂はそうはいきません。
坂の手前で息を入れさせないと上りきれませんので、駆け引きポイントとなります。
2つ目の坂を上る際は、見てるこちらも力が入ります!坂の途中で止まってしまうと苦しい状況になります。
2つ目の坂を下ってからは持久力勝負!
ナイター開催ですと、F値の小さい望遠レンズが欲しくなりますが。
ゴール判定は、サラブレッドの平地競走が鼻先が達した時点であるのに対し、ばんえい競馬はそりの最後端が通過した時点となります。
荷物を最後まで運びきって仕事が完了となるわけです。
レース後
払戻金を受け取ることはありませんでしたので、売り上げ的にも貢献を果たし、帯広競馬場を後にしました。
世界でも唯一のばんえい競馬であり、北海道の開拓の歴史から生まれた競技でもありますので、今後の存続にも期待したいところです。
ちなみに、ばんえい競馬の騎手は、レースではそりに乗りますが、パドックでは馬に跨ります。鞍も鐙もない状態で乗りますので、騎乗スキルはやはり必要なんだなぁと思ったり。
すっかり暗くなってからの夕飯は、インデアンのカレー。色々と検討していたんですが、相方の希望もあってカレーになりました。
翌日は根室までの行程を予定し、上陸初日を終えました。
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