これまでの北海道ドライブでは、車との撮影メインとなっておりましたが、今回はハネムーンということもあり、妻の要望を多分に取り入れながらのルート編成です。
この日の目的は、美瑛の観光スポットを巡りつつ、富良野でチーズ作りを楽しみ、十勝川温泉の旅館へ宿泊するという旅程でした。
あざれあ下船からの
道央道にて旭川方面へ
日本最北のSA(道央道砂川SA)へ立ち寄りして
美瑛の白樺並木へ到着して小休止
雨上がりの空模様といったところで、青空成分は少なめですが、広大な大地の中で伸び伸びします。
セブンスターの木と白樺並木のエリアは観光客で賑わいますが、地震の影響+8時前という時間もあって誰もおりませんでした。撮影的には持ってこいです。
妻の希望であるチーズ作りまではまだまだ時間があるため、美瑛の風景を観賞しつつ、撮影を楽しみます。
重戦車とすれ違い
分厚い雲が晴れることはありませんでしたが、次なる目的地へ向けて進んでいきます。
ぜるぶの丘で花鑑賞後
青い池に到着
晴天だともっと青さが出るらしいですが、曇天でも充分青さはわかる状況でした。
そして人気観光地ながら駐車場はガラガラ。国内外の団体旅行等は軒並みキャンセルでしょうから、致し方なしでしょうか。
チーズ作りの手順は誰でも実践可能なレベルなのですが、出来上がったチーズを入れる蓋について、自ら絵を描く必要があり、料理心よりも絵心がどれほどあるかが試されます(;´д`)
妻の絵について、アテンザのフォルムが昭和のセダンなのは置いておくものの、なかなか可愛らしくていいじゃないですか。
私の絵はお見せできる代物でなかったのでカットです。
※宿にて撮影
チーズ作り後は、隣接しているアイスミルク工房にてチーズソフトクリームを頂きます。
チーズソフトクリーム以外のメニューはこんな感じでした。![]()
世界のチーズも学んだところで、ファーム富田へ向かいます。
ファーム富田はラベンダー推しですね。

ラベンダーソフト、ラベンダーチーズケーキ、ラベンダープリン、ラベンダーシュークリーム、ラベンダーカルピスゼリー、ラベンダーミルクキャンディー、ラベンダーラムネ・・・・(゚д゚)!
花畑も綺麗に咲いておりました。
もちろんラベンダー以外の花も綺麗に咲いています。
我が家の庭もこんな感じで彩りを加えたいところです。
こういうオブジェも映えると思うのですが、外構計画における妻の許可が下りません。
一頻り散策を終えたのち、今宵の宿泊地となる十勝川温泉へ向かいます。
十勝川温泉といえばモール温泉です。
早めチェックインをして温泉を楽しみたい妻の意向を尊重し、帯広へ向けてドライブとなりました。
帯広に近づくにつれ雨もパラつきましたが、前月にFALKENのAZENIS FK510を新規装着しており、ウェット性能に全く問題はなかったことから快速運行となりました。(∩´∀`)∩ビューン
そもそもウェット路面になっていなかったというのもありますが(∩´∀`)∩ビューン
環境的についついスピードが出てしまいがちですが、動物の飛び出しや側方から来る車両はやはり怖いです。自制心と余裕のあるスケジュールで落ち着いた運転が大事なのはどこへ行くにも同じことですね。
道も空いており余裕をもって目的の宿へ到着しました。
※公式HPより拝借
地震の影響で休館しておりましたが、ちょうどこの日から営業再開となり宿泊できました。
ウェルカムドリンクでほっと一息
バーではドリンクメニューが飲み放題であり、がめつい妻とともに早速オーダーです。
この利尻昆布梅酒は口当たりも良くとても美味しかったです。妻が気に入ったため1本お土産用に購入しました。
そしてモール温泉
大浴場は檜で囲まれており、深呼吸することで木の香りによるリラックス効果も発揮しそうです。
この日は男性がこの檜風呂。女性のほうがモザイクタイル風呂でした。
部屋に付属しているお風呂も、蛇口を捻るとモール温泉が出てきます。
何という贅沢でしょうか。
北海道遺産でもあるモール温泉。
十勝川温泉はこの源泉が湧出しており、日帰り温泉などでも充分堪能できます。
温泉に浸かった後は、夕食。
個室へ案内され、美味しく頂きました。
前菜
螺旨煮、鰻柳川寄せ、丸十オレンジ煮のし梅チーズ、ズワイ蟹の蟹味噌寿司、時鮭酒粕味噌漬け、レッドオニオン、酢橘
十勝川の流れをイメージしたお皿がオシャレです。
御椀
鮑清まし汁仕立て、舞茸、磯部豆腐ほか
御造り
本鮪、牡丹海老、白身昆布〆煎り酒、山葵、あしらい一式
焼き物
十勝牛低温ロースト炙り焼き バルサミコソースで頂きます。
お口直し
柚子シャーベット
冷菜
活蛸柔か煮 日高産です。
煮物替り
タラバ蟹と蟹半片の煮おろし餡かけ お皿も豪華~な感じです。
日本酒の飲み比べなんかもありましたので頂きます。
男山(旭川)、十勝晴れ(小樽)、新政(秋田)のセットです。
個人的には男山が一番美味しかったかな。お値段も一番高いですしね(;´∀`)
酢の物
大助と生姜の東寺巻き お皿がおしゃれー
お食事
浅利と枝豆の土鍋御飯 浅利は厚岸産です。
↓
赤出汁と香の物で頂きます。御飯が進みますわー
水菓子
抹茶アイス、モッツァレラチーズの蜂蜜掛け、唐黍プリン、フルーツワインジュレ
氷の大地を表現したお皿がおしゃれー
妻からは全部の写真を撮っておくよう言われており、お品書きを確認しながら書きましたが、ほぼすべての料理写真を撮っているので怒られなくて済むかと思います。
トドメにお夜食用として稲荷ずしも頂き、真面目にいつ消化すればいいのか悩みながら贅沢なひと時を楽しみました。
≪第2編へ続く≫