通勤路では役に立っているとはいえ、それなりの燃費性能があればディーゼル以外でも良いと判断できる状況になった。
切替検討理由2
妻も運転することを考えたときに、ボディサイズが大柄過ぎること
→今後の生活も考えると、ロードスターでは不適な用途の際に妻にも運転をお願いする機会があるかもしれず、アテンザのボディサイズは妻が運転するにはネックとなっている。
切替検討理由3
妻「マツダ以外のメーカーも乗ってみたい」
→私としても決定打を持つ車があれば当然あり。ただマツダ車以外の情報源はあまり持ち合わせていない。
と挙げていくと切替理由はいくつかあるのですが、ちょうど今年はアテンザも4回目の車検を迎える年ですし、真面目に検討してみようと思い立ったのが昨年12月半ばごろ。
内外装のデザインはもちろん、通勤での快適性やサイズ感を考慮した結果、候補車種は以下のとおりとなりました。
①MAZDA3
※（メーカーHPより）
年次改良も挟んだタイミングとなり、購入時期としては絶好の機会。
特にガソリン圧縮着火の「SKYACTIVE-X」は大変興味がありますし、アテンザに搭載されていない「Gベクタリングコントロールプラス」も気になります。
静粛性、オーディオ性能も高いことから、通勤環境の大幅な向上が期待でき、サイズも程よく、それでいながら安全装置はグレードアップされていますので、妻も安心です。
何よりWorld Car Design of the Yearを受賞したとあって、同じく受賞したロードスターと並べる華やかさもありそうです。
※代車提供時撮影
ボディの選択について、セダン（妻）VSファストバック（私）な構図になるのが問題なことと、X搭載車は価格的にいいお値段になることが懸念材料。
②CX-30
※メーカーHPより
MAZDA3に続き、第7世代からピックアップ。
SKYACTIVE-X搭載車で手ごろなサイズ感となると、当然候補となり得ます。
MAZDA3のボディ選択で喧嘩になるなら、CX-30がいいのでは？という気がしなくもない。
流行りのSUV。一度経験しておくのも悪くないです。
③CX-3
※メーカーHPより
手ごろなサイズでありながら目を引くエクステリアデザインを持つクルマとしてCX-3も候補になり得ます。MAZDA3やCX-30と比べると、特に内装の質感の差は感じられますが、1.5Lガソリンエンジンであれば価格的な魅力も高いです。
特別仕様車の15S Urban Dresserを選択すれば、インテリアの雰囲気も悪くなく、装備も必要十分で、マツダ車の中でもコスパ的な面で抜群の存在です。
強いて言えば、SKYACTIVE-D2.2から乗り換えた際のパワートレインの物足りなさを感じるだろうというのが不安点。
④MX-30
※甲信マツダイベントにて
試乗した限り、コンフォート性能の高さから、通勤路では仕事で消耗した身体の癒しの存在になってくれるのではと期待できるクルマです。
後席の使い方はフリースタイルドアの特長を活かす使用環境が求められますが、主に2人使用がメインであるとすれば充分な広さとなります。インテリアも特徴があって私は好きです。価格的にも①や②の車両ほど高くなく、コスパは良好ではないでしょうか。
もうちょっと燃費が良ければ嬉しいのにな、という感想がありますが、何よりの懸念が妻はこのクルマを全く気に入っていないことでしょうか・・・(゜_゜)
⑤スイフトスポーツ
※メーカーHPより
庶民でも手の届くスペシャリティカーといえば、私はロードスターとスイフトスポーツだと思っています。
休日をロードスターで楽しむのであれば、平日はこのクルマで通勤途中のワインディングを楽しむのもありじゃないかと思えてきます。通勤に癒しなど不要、ただただドライビングを楽しむことこそ真のドライバーです。
良心的な価格設定、ボディサイズですし、1.4Lターボエンジンはロードスターとの違いを楽しむのにうってつけです。
懸念はハイオクの燃料費くらいでしょうか。
⑥ジムニー（妻希望その1）
※メーカーHPより
スズキ違いではありますが、まさか妻からジムニーの名が挙がるとは思っていませんでした。
街中でベージュ色のジムニーを見かけていいなと思ったそうです。
舗装路の通勤だけで使うには勿体ないクルマですが、逆にいうとドライブ先の選択肢を広げることができます。
コロナ禍ですし、人里離れた林道でのんびりドライブするのも悪くないですね。決してロードスターでは味わえない環境を楽しめそう・・・そうなると休日が足りないと思えてくることが最大の不安でしょうか。
あとは納期に時間が・・・
⑦G-Class（妻希望その２）
※メーカーHPより
要するにクロカン車がいいのね。
新車で買うには残価設定にするか銀行に脅しをかけて超低金利でローンを組んで3食もやし生活ですね。
中古ならあるいは・・・ですが、そもそもこのサイズで妻は運転できるのか？
妻「ぶつけたっていいんだよ。こういうクルマは。」
ぶつけられた方はどうすんだよ・・・
と、候補車種を検討していくなか年末年始を終え、昨日無事契約してきました。
納車まではまだ時間がありますので、気長に待ちたいと思います。
マツダの第6世代として2012年11月にデビューしたGJアテンザ。
