純正ステアリング交換（ゴルフ6 GTI）

ヤフオク！で程度の良いゴルフ6 GTI純正ステアリングを入手して交換したのですが、結構苦労したのでポイントをメモしておきます。

まずゴルフ6 GTIのステアリングはある時期からステアリングにスイッチがないタイプに換わってます。
うちのEdition35はスイッチがあるタイプですが、スイッチ部分は、容易に移植出来ます。

ゴルフのステアリング交換のやり方は、、みんカラやYouTubeに結構事例があります。
が、エアバッグ固定部分の構造が色々なタイプがあるので、ネットの情報通りに外れません。

どのタイプも、外し方はステアリングの裏にあるのぞき穴のような箇所にドライバーなどで、固定しているフックやピンを外すやりかたです。
ステアリングを45°切った状態で、小さなっ鏡で覗きながら作業します。

写真の丸の個所にフックが引っかかり、コレを裏からドライバーで、コジって外す感じです。

エアバッグ側は緑色の丸の部分のフックが引っかかってます。
これを裏からコジって外すのですが、非常に固くて、なかなか外せません。

このエアバッグ側の固定部分の構造が、色んなタイプがあるようで、ネットの情報はそのまま当てはまる訳ではありません。私もかなりの数の海外の動画見ましたが、参考になったのはほんの一部でした。6 GTIは特殊なのか？、、

細いマイナスドライバー二本で、片側のフックをずらした状態で、更に反対側のフックもずらした状態にし、かなり強い力で引っ張ってやっと外れました。

両側を同時にドライバーでコジるには、ステアリングのコンソールのプラスチックカバーを、上下とも取り外す必要があります。
上部ははめ込みですが、下部はトルクスねじ3本で固定されてます。

エアバッグとスイッチ部分やパドルシフトの配線がステアリング側のコネクタに繋がってますが、基本的にコネクターを外して、繋ぎ直せばOKなのですが、ホーンのアース線が、エアバッグのスプリングに接続されており、コレの接続を、忘れないでください。
三枚目の写真の青い丸の部分です。

ステアリング本体を外すのに必要なビットてす。
TH40。アストロプロダクツで購入。
特に固いや廻しずらいなどもなく、30cm程のラチェットレンチで外せました。