自作サイドブレーキカバー作成・取り付け(°▽°)

最近ご無沙汰気味のTぽんです(^^;
久しぶりに完全DIYやってみました。
GK5はサイドブレーキがカバーもなくノーマルです。
オプションでレザーのカバーはありますが、、、約6000円也(￣▽￣;)
ということで、エアウェイブの時にもやった自作レザーカバーを作ります！

さて、材料はこちら、A4サイズのレザー、特殊針(右から2と3本目を使用)、ポリエステル糸(ビーズ用)
手芸店で購入しました。
道具合わせても1800円くらいで揃いました。

型です。
メジャーでレバーの外周を測り、図面化しました。
これで切り出して巻いてみると、5ｍｍほど小さいです。
ここがミソですが。

お次は革の外周に針通し用の穴を空けていきます。
これをしないと硬くて針なんて通せません。
千枚通しを使って内に４ｍｍ、さらに4ｍｍ間隔で空けていきます。
光が透けて見えるくらいまでしっかり空けましょう。

いよいよ縫っていきますが、まずは飾りのステッチから。
もちろん飾りだけではなく、破れ防止強度出しの意味合いの方が強いです。
縫い方は革細工で縫い合わせに用いる基本的なステッチです。
あんまりきつく締めると伸びなくて縫い合わさらなくなるので、少し張りが出る程度に。

こんな感じになりました。
華やかになったんじゃないですかね？？

今回は手抜きせず、コバ処理までやりました。
これをやるかやらないかで、仕上がりがだいぶ変わってきます。
通常が専用の液剤を使うようですが、薄めた木工用ボンドでもよいようです。
自分は液体のりを使用しました。
原材料はプラスチック系の接着剤らしいので、柔軟性もあり、撥水性もまぁまぁです。
でんぷんのりはだめですよ 笑

いよいよ取り付けていきます。
今回はクロスステッチで縫い上げました。
純正のベースボールステッチの方が簡単なのですが、ケンスタステアリングとの相性を考えて、こちらをチョイス。
クロスの方が手間はかかりますが、合わせ目のコバの具合がこちらの方がきれいです。
ちなみにケンスタのはヨーロピアンステッチといい、激むずです。。。
縫い糸は縫う長さの10倍はあると安心です。
実際に使ったのは8倍ほどでした。
最後に結んで締めるので、長めに長めに。

こんな感じに出来上がりです。
おー、予想以上の仕上がりで満足です♪
ほんとはポッチのところも作りたかったんですが、、、分割して作らないといけなかったので、これで妥協(^^;
とはいえこれで安っぽさがなくなり、握りやすくもなりました。
前回と比べても売れるんじゃないかくらいきれいにできました(*´ω`*)

整備手帳というより、レザークラフトでしたね 笑

今回も参考になれば幸いです。
以上！