デイライトスイッチ車内引き込み

前回行ったポジションLEDのデイライト化ですが、ON/OFFスイッチを社内に引き込みたいと考えていました。
ワイヤレススイッチも考えたのですが、エーモン製は電波法の指摘を受けて販売停止になっているし、皆さまの配線作業を参考に社内に引き込んで、ロッカスイッチを設置することにしました。

■エーモン製ロッカスイッチ(Item No.3215)
https://www.amon.jp/products2/detail.php?product_code=3215

ハンドルを一番右に切った状態で、右前フェンダーカバーをめくります。
下から4か所のクリップを外すと手が入るようになりました。
ボンネット開閉ワイヤーの上にあるサービスホール(?)を手探りで探します。

スイッチケーブルは5mmΦのチューブに通して、この穴から落とします。
サービスホール(グロメット?)のゴムパッキンは車内から取り外して、配線用に穴あけ加工をしておきます。
フェンダーカバーから手を入れてケーブルを探り、サービスホールに通します。

いきなり完成画像です。
この位置に20mmΦの穴をあけでロッカスイッチを設置しました。
デイライト点灯時にスイッチLEDを点灯させるために、マイナス端子をボディーアースに接地する必要があります。一番近い金属が露出しているナットに接続しました。

エンジンルーム内でなるべく熱の影響の少ない箇所を横切って、ヒューズボックスまで配線し、イグニション電源に割り込ませて完成です。

チューブの固定には耐熱・耐候性が謳われている「配線止めマウント」とタイラップで止めました。

■エーモン製配線止めマウント(Item No.2953)
https://www.amon.jp/products2/detail.php?product_code=2953

サービスホールの防水はしっかりとしたほうが良いとのことなので、この画像の「すきまパテ」をホームセンターで調達してきました。

粘土のように捏ねてしっかりと盛っておきました。固まらないパテなので、もし別配線をもう一度通す場合も剥がして加工出来ます。