NOS 2t ガレージジャッキ Oリングとジャッキオイル交換【備忘録】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2019年にコストコで購入したNOSアルミジャッキ。
タントLA650S、リヤジャッキアップ時にリジッドラックまで上らない症状。
筐体がオイルで汚れているのでジャッキオイル交換と一緒にピストンとリリースバルブ、オイル注入口のOリングも交換。
4年で寿命を迎えるとは・・思ったより早かった。
2
ネジ類は全行程の中で3ヶ所外します。
ピストンを取り出すためにアルミバーを外す。緑部分の六角(5mm)
リリースバルブを取り出すために青部分の六角(4mm)
オイル注入口は赤部分のマイナス(面12mmですが強く締まっていないので面8mmドライバーを使用)
3
アルミバーを外しシャフトを差し込む三角形の部分を前に倒す。
ピストンは手で引っ張ると外れる。
固着気味でピストンは押されたままの状態で重かったが工具を使う程ではなかった。
4
ピストン・スプリングを抜くとオイルが漏れ出すのでショップタオルを敷いておく。
清掃後、ホコリ混入防止でショップタオルを詰める。
5
ピストン(大)
Oリング2つ使用。千枚通しで外す。
ブレーキクリーナーで清掃後、ジャッキオイルを塗る。
6
ピストン(小)
Oリング2つ使用。千枚通しで外す。
Oリングと一緒にプラスチック製のリングが装着されているが交換不可。(赤がプラスチック製リング、青がOリング)
7
ピストン(大)Oリング
材質 4種D フッ素ゴム (FKM)
内径(Φmm) 17.8
外径(Φmm) 22.6
線径(Φmm) 2.4
モリセイ Oリング 4D P-18 (5個入) [4D-P18] 4DP18(324円)
ピストン(小)Oリング
材質 4種D フッ素ゴム(FKM)
内径(Φmm) 10.8
外径(Φmm) 15.6
線径(Φmm) 2.4
モリセイ Oリング 4D P-11 (5個)[4D-P11] 4DP11 (255円)
8
リリースバルブの六角。
Oリングはホームセンターにて。
内径(Φmm) 内径(Φmm) 7.8
外径(Φmm) 11.6
線径(Φmm) 1.9
オイル注入口のOリングも同じサイズ。
9
リリースバルブの外し方。
ネジとストッパー部品を外す。
レバーを取り付けて半時計回にひたすら回すと抜き取れる。
中に玉が入っているがリリースバルブを抜いただけでは外に出てこない。
ジャッキオイル交換のため本体を裏返す前に清掃、Oリング交換、リリースバルブ戻し。
10
本体を逆さまにしてオイルを抜く。
廃オイルは真下に落ちる。
本体を戻しテンションを掛けない状態でオイルを注入する。注入口から覗いてオイル上面が見える程度。
ハンドルを回しバルブを締めた状態から1回転半緩める。ハンドルを上下させてエア抜きをする。アームは上昇しない。
4〜5回でポコポコ音が消える。
オイルを入れ過ぎていると注入口から飛び散る。
オイルはMAXにしない。
11
BAL ( 大橋産業 ) ジャッキ専用作動油 200cc 366
2本用意しましたが1本200mlで丁度でした。
12
6回のストロークで最大高に到達。
リリース時の自然落下スピードも早。
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