みなさん、こんばんみ。
どうもアタスです。
さて、今回の三菱自動車のまたしても、な事件。
過去のリコール隠しから奈落の底に叩き落とされ、PHEVなどで再起をはかっていた矢先の出来事である。
世間は、
【また三菱は不正を働いて、関係各所やオーナーを裏切った!】
ですよねー!
それを踏まえて、
まずは、この記事を読んで頂きたい。
【ちなみに今回の不正問題が発覚したのは内部告発だと思われているけれど、少しニュアアンス違う。日産のテストチームによるデイズの燃費テストでカタログ値が出なかったため三菱自動車に問い合わせる。三菱自動車の軽自動車部門は12月から先日まで「どうやってゴマかすか」を考えたに違いない。もはやこれまで、となり相川社長に報告。
即座に「これは隠しておけない」ということで発表になった。日産や三菱自動車の関係者が国交省やメディアにタレ込んだのではありません。いわゆる「自首」。とはいえNMKVの軽自動車は三菱自動車側で開発&生産を行っているため、今回の不正問題についていえば日産に責任なし。上手に対応すれば免責だと思う。
しかし。ここからの対応が非常に難しい。日産が被害者のような動きを見せると、世論はどう思うだろうか? すでに「ECOカー減税分や燃費悪かった分の保証について三菱自動車と折衝している」というような報道もチラホラ。「三菱自動車の軽自動車部門を買いたたくための戦略」という穿った見方まで出てきている。
MNKVプロジェクトの第一号として考えれば、日産ももう少し慎重に燃費を管理すればよかったように思う。自社ブランドで売るのだから、発売前に燃費をチェックするくらいの手間を掛けてもよかったろう。完全なる被害者という顔をしていると、世論は納得しない。前述の通り慎重な対応をしたほうが良いと考えます。
(文:国沢光宏)】
【三菱自動車はカーガイの相川さんが社長になったのに全く楽しい方向にいかない。なぜか大いに疑問だったのだけれど、やっと解りました。益子会長、依然として絶大な影響力を持っているようなのだ。加えて社内の雰囲気は「ナニかやろうとすれば潰される。やらなければ普通に出世する」。こらもう最悪の状況であります。
モータースポーツだって同じ。ピストンエンジンが無くなる、というのならデンキモノ一本槍でいいだろう。されどもうしばらくエンジン頼りが続く。それこそ得意分野であるラリーに戻ったっていいだろう。益子会長がこういった雰囲気を残している限り、楽しい三菱にゃならんでしょう。
先日、ランエボの試乗会を行ったが、あれも綱渡りのような作戦だったらしい。でもそういったアピールが三菱自動車のブランド力になるし、元気にもなる。クルマの楽しさを理解して貰えない益子さんからすれば「無駄使いだ!」でしょうけど。そのあたりの「粋」や「カッコ良さ」と無縁の人なんだろう。
確かに益子さんが社長時代に三菱自動車を支えたのは間違いない。素晴らしい手腕でした。されどニンゲン引き際が肝心。すっぱり行けないと超カッコ悪いです。(文:国沢光宏)】
そもそも、日産の軽はOEMだと思っていた。
だがしかし、MNKVと言う日産自動車と三菱自動車。日本を代表する2社が、日本の自動車業界ではじめて設立したジョイントベンチャーとして立ち上げた企業であるとされている。
つまり両社出資開発した製品を生産販売する会社であれば、今回の一連の騒動は三菱だけとは行かないのはいわずもがなである。
まぁ、三菱もだけど、日産も末端のほうは言われもない事を言われて大変だろうと。
三菱も、かつての捏造から会長交代して三菱商事から召喚した?と聞いたが、
なんともクルマは興味がないと言う致命的なこの会長より、ランエボ生産終了とまでなってしまった。
幹部内でのなんやかんや、お粗末な体制、あの捏造から全く改善はされなかった。
ものづくりの観点から、捏造から偽装は重罪にあたるだろう。
建築でも最近もあった訳だし、偽装は安全管理の危機にも繋がっていく。
今回は燃費改ざんとのこと、偽装として見れば重罪に等しい。
ただ、三菱だけが叩かれたのは腑に落ちない。MNKVプロジェクトとしての責任上二社とも会見に出てもらいたいとこではあった。
日産側は騙されたみたいな見方が、マスゴミにより拡散されるから。
発覚したのとそれは全く意味合いが違う。
そしてまもなくSUZUKIもカミングアウトしてしまう。
誤差の範囲内といっていたらしいが見苦しいこと甚だである。
三菱の数値はいかがかは定かじゃないが、
三菱自の存続危機にも発展しながら、SUZUKIの件はさほど騒がれない。
過去の事案があった違いは否めないが、あまりに差がひどすぎる。
燃費、長い間の課題でもある。
レシプロでも、20km/lをざらに出すまで技術革新してはいるが、実はダウンサイジングでもしないと出せなく、
同車種誕生から見て僅かな改善しかないのもある。
カタログ燃費を信じたがゆえの今回の騒ぎではあるが、
アタスには満タン法を見るので、カタログ燃費は参考でしかない。
なぜなら条件いかんによっては、越える場合もあるから。
シャシー搭載後、季節気温による空燃比の変化、アイドル時間、加速の仕方、アクセル開度、車内積み込み荷物量、エアコン使用、山坂道を走る頻度etc。
多岐にわたる条件でいくらでも燃費は変わる。
某ハイブリッド車も燃費いいからとかっ飛ばしていけば、ハイブリッド領域を越える為、公表より悪くなる。
燃費改善に低速走行もありだが、エンジン仕様によりけりでもある。
低速より速度をある程度出し保たせることが大事。
もちろん踏み込みもじんわり。
各メディアは炎上ばりに騒いだが、肝心要なこのことを知ってるのどれだけいるのか。
窮地を救ったのは益子氏であるのは間違いはない、ただ、あまりにクルマに興味がないのはどうなのって話で。
腕は確かでも幹部内の膿を出しきれないのでは、やはり代表者として失格なのは、言わずもがなである。
今回日産が三菱の株を取得し事実上日産の傘下に入った三菱だが、
この画像から読み解けること、
主導権が三菱益子氏から日産ゴーン社長に変わるならば三菱の経営理念は180度変わる。
悲しいかな……アタマ張るんなら少なくともクルマに興味がある人物なら、と、考えてしまう。
スバルとともに、世界最強の2リッターAWDターボ車を産み出した三菱の技術力。
現在はPHEVを主力としてきたが、その技術力も一級品。
三菱よ、このまま死するべからず、すべての膿を出し切り、かならずやREBORNを成し遂げてくれ!
終劇(´・ω・`)