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写真は前回の使い回しです(^_^;)

バルブとピストンのクリアランス測定のための仮組みをしてみましたが、
大問題が発生しました。orz
使用するカムシャフトL2のTDCでのバルブリフト量はIN3.10mm,EX3.22mm（共にロブセンター102度)
となってますが、TDCでのバルブのストローク代を測定してみるとIN4.6mm, EX0.1mm!!でした。
ということは、バルブーピストンクリアランスはそれぞれ1.5mm,-3.12mmとなり、EXバルブがピストンと大当たりです…
これを回避する良い方法はないでしょうか?やっぱりピストンのリセスを切り直すしかないんでしょうかね。
元々ピンハイトが2mmほど小さいピストンが組まれていた理由が分かったような気がします。
BDA…一筋縄ではいきませんな。

内燃機屋さんからヘッド加工が上がってきて、久しぶりに時間がとれるということで、
暫く停滞していた作業を再開しました。




…で、いきなりヘッド合体！！
ではなく、バルブとピストンのクリアランス確認の為の仮組みです（＾＾）；
ピストンの上には粘土を仕込んでいます
これから、カムキャリアを組んで乗せて、クリアランスの確認と進めていきます。


ここまでの間に燃焼室、ポートを仕上げましたが、１つ問題が発生。
燃焼室容積を合わせるために、各容積を確認したいのですが、燃焼室からバルブがはみ出してまして、ガスケット面にアクリル板等で蓋が出来ない…orz
何か良い測定方法は無いのでしょうか？？





仮組みに際して今回採用するARPのヘッドスタッドをブロックに立てました。
だがしかし…ここでも問題発生です。orz
ヘッドを載せようとしたら、ヘッド側の穴がきつくてスタッドボルトが穴を通りません。(仮組みは元々のボルトを使いました）
ノギスで寸法を測定してみると、スタッドボルト外径φ10.9，ヘッド側穴内径φ10.8…
位置決めの為のノックピンが無いので、元々きつく設計されていると思われますが、スタッドでは入らないのではどうしようも無いです。
穴を拡大すべきか、悩むとこですが、他のBDRの方はどうされているのでしょうか？？それともBDRとBDAでは寸法が違うのか…
知識人の方、迷える素人に救いの手を m(_ _)m



まだまだ、悩みは尽きませんな…