
去年から取り組んでいる愛車改造計画。
改造の目標はこのブログの後半に説明するが、ある程度の着地点を考えている。
この目標を達成する上で家族の理解を得ながら自分の満足を得る為に条件を課した。
1.金をかけ過ぎず
2.基本性能を落とさず
3.効果的な改造
BMWは元々バランスが良く、良いパーツを使っているので何かしようとすると改悪になってしまう。
自分の中にあった常識だと純正を社外品に変えるのが改良だったが、BMWの場合は頂点に純正があり、通常の社外品は純正以下、純正を超える社外品は存在するが、かなり高額と言うのが現実だ。
高額パーツを買えば満足するかもしれない、BMWは果てしなく高額なパーツが沢山あり、やりすぎると破産してしまう。
何か改造をしようとすると非常に悩み苦しむ感じだ。
車の事で悩み苦しむ。
実はこれは私の狙い通りだったりする。
経験上、人は苦労して何かを得た場合、その苦労に見合う幸せを得られるように出来ている。
つまり、悩み苦しまないと大きな幸せは得られない。
BMWは国産車だったら簡単に解決できる話がなかなか解決出来なかったりする。
先日、ミラーが故障したが国産車なら中古部品の調達も簡単で修理対応する工場やディーラーも無数にあるが、BMWだとパーツを探すのも対応してくれる工場を探すのも一苦労。
ミラーの故障は某修理工場に一か月預けたが直らず、自分でOEMパーツをネットで探し知り合いの整備士さんにパーツを渡して修理して貰った。
そんな訳で直った左ミラーを見る度に幸せを感じるのだ。
わかるかな〜わかんねーだろうな〜
話が逸れましたが改造計画のテーマはMスポーツに負けないスポーティーな雰囲気作り。
最初からMスポーツを買えばいいのだが、初BMWだった私は購入時にどのグレードで自分が満足するか把握していなかった。
色々な方と一緒に走ったり比較したりして方向性が決まった。
私のBMWはノーマルグレードなのでMスポーツの方達と比べ車高が高い。
Mスポーツと走っても走行性能で明らかなハンデを感じた事は無いが、スポーティーな雰囲気は完全に負けている。
とりあえずワイド&ローにする必要がある。
最初に取り組んだのはホイールとタイヤ。
バタつくランフラットタイヤはすぐに外した。
16インチから18インチへの変更、タイヤは
マランゴーニと言うイタリアの馴染みの無いタイヤを安く買ったがこれは当たり。
地味な外観だがハイグリップ。
山道を攻めてもへこたれない。
いくら攻めても泣く事がないので限界点がわかりにくいのが難点。
タイヤぐらいちゃんとしたの買えよ!と突っ込みを入れられそうだから言い訳するが私の会社では仕事でミシュランと契約しており乗用車用ミシュランを消費するのは日本一かもしれない。
何年か前のミシュランのパンフレットにも載っていた。
そんな訳でかなり得な好条件でミシュランを手に入れられるが、それでは苦労と幸せが手に入らないから自分でタイヤ探しをして選んだ。
ちょっと痩せ我慢なので次回は甘えるかも。。。
今度はマフラー。
325iは直6で素晴らしい吹け上がりだが、ノーマルマフラーはジェントル仕様で迫力に欠ける。
そんな訳でマフラーをちょん切り交換。
社外品にしたらちょっと迫力が出た。
走行性能はあまり変化なし。
迫力を出そうと12mmのスペーサーを入れたらトーインをはじめ色々なバランスが狂った。
サスペンションも抑えが効かない感じ。
そんな訳でサスペンションを発注。
ビルシュタインのローダウンセットを買う予定だったが、調整が出来ないと希望通りにならないかと考えこれを買った。
日本では無名の会社だが
BC Racingと言う車高調。
本来、3DデザインとかKWとかが主流だが、金を掛け過ぎない約束を破る事になるので諦めた。
良いか悪いか解らないが色々調整出来て外見もシックなので悪くないかな。
ラルグスとかブリッツと似ているので作っている工場が同じかもしれない。
発注はしたが一か月待ち。
なんと受注生産だった。
そんな訳で悩みながら愛車の改造を楽しんでいる。
人によってはBMWなのに貧乏臭い改造してダサい!と言いそうだが、受験生を持つ親としては無茶も出来ません。
そのうちハイスペックな車を購入するとして今はこれを楽しもうと思う。
Posted at 2015/01/15 09:53:16 | |
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BMW 325i | 日記