
今回のブログは完全に車の話じゃないです。
ちょっと最近多い事柄についての愚痴みたいな感じですのでご了承を。
私の会社では東京の足立区にある本社で営業職の募集をしている。
その為ハローワークに求人を出しているのだが、問い合わせがあり面接して欲しいという事で朝10時から面接を予定していた。
かなり自由に自分の意志で物事を判断して動ける環境なので若い人が経験値を上げながら仕事するのに向いている事からターゲットは20代後半~30代後半ぐらいなのだが応募してきた方は51歳だった。
9:50頃、私が離席している所に電話があり私の部署のSさんが電話に出た。
電話の相手は本日10:00から面接の51歳の〇〇氏。
「本日、10時から面接の〇〇ですが、今富山から高速バスで東京に向かっており、朝6時に東京到着予定だったが渋滞で遅れが発生していて遅れる」という物だった。
部署のSさんは「解りました、面接時間に遅れますね、上司に伝えなければならないので今どの辺に居るか教えてください」と面接予定の〇〇氏に伝えた。
すると〇〇氏は「群馬です」と返事。
群馬と言ってもだいぶ広い。
場所によっては到着時間に1時間以上の差がある。
Sさんは「ちゃんと伝えなければならないので群馬のどこでしょうか?」と言うと〇〇氏は
「パーキングです」と返事。
Sさんも変だと思い再度「上司にちゃんと伝えなければならないのでどこのパーキングか教えてください」と言うと〇〇氏は
「そんな事を聞かれる必要は無い!私は選ぶ権利がある!そんな事を聞くなら面接に行くのは結構です!」と言って電話を切ったそうです。
結果的な話からすれば、営業職の最も重要なポイントである信用と柔軟な対応が出来ていないので面接をするまでも無くアウトな人材だろう。
確かに面接予定だった〇〇氏は面接を断る権利はある。
自分から面接を希望したからには、面接時間に正しく行き、面接を行った上で断ればいい。
時間通り面接に来ないで面接を断った場合、その予定に振り回された私は単に迷惑を被っただけの状態になる。
私も10時の面接に合わせスケジュールを組んでいた。
朝一で自宅から直行で事業所に行き用事を済ませた後に10時に合わせ面接を行う本社に戻っていた。
ちなみに富山から東京に朝6時に着く高速バスが4時間遅れた段階でまだ群馬という事はあり得ないのでは無いだろうか?
今の時代、ネットに遅延情報が掲載されているが、主要バス会社の情報ではそんな話は無い。

最近の社会では権利の主張が強い事が正義みたいな雰囲気がある。
縮こまっていても良くないのでそれは良い事と言えるだろう。
但し、権利を主張するうえで義務を果たしていない場合、これは単なる我が儘なのではないだろうか。
義務を果たさず権利を主張する人。
これは人として最もダメな事柄では無いだろうかと思う今日この頃である。
迷惑を被っただけでは悔しいのでブログネタにさせていただいた。
学歴不問でちょっとPCがいじれる程度の条件で悪くない年収を提示して求人を出しても若い人からの反応なし!
完全に就職難じゃなく求人難の時代に入った感じ。
Posted at 2015/02/26 11:13:22 | |
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