クーラントの滲みを直す！　の巻

今回は真夜中からの作業です。


　以前交換したサーモスタット。

液体ガスケットを塗ったにも関わらず、にじみが・・

一部はガスケットの中から漏れている。　

ガスケットが悪かったか、締め付けが甘かったのかな・・？





ホース付け根からも滲んでいる。

以前のクーラントの減りは、このにじみの積み重ねだったのかな？

にしては急激に減ったし・・

どっちでもいいので直します！


まずはクーラントの抜きます。



外は真っ暗・・

夜中からの作業、音が出ないから良しとします（^-^）


ガスケットちぎれる！



なんかガスケットが湿っている・・

このガスケット・・　紙？



それで滲んだのかな・・？


しかし、この時点でスペアのガスケットが無いのに気が付く・・

もう遅い・・　時間も遅い・・　

ならば・・



ホース側は切れていないので丁寧に剥がします！

これをもとに切り出します！



秘密作業ルームから発掘したノンアスガスケット。

厚さ１ｍｍ。



固い！　０．８～０．５ｍｍでいいよ・・

デザインカッターの先端が２回折れる・・

おまけに歪んでる。

これを丁寧に新しいカッターで整えます。


以前使った液体ガスケットは乾燥時間が長すぎるので、



こいつでも大丈夫じゃない？

耐熱温度 ２００℃　

数あるコーキング剤からこいつをチョイス！



今回は両面に塗布します。



サーモスタット部分は大丈夫。

ホース部分・・



今回は交換！　１本だけだけど・・

ホースカット時に指までカット。

それでも作業は続行します・・


耐圧性のある燃料ホースを使用。

でも長さがちょっとしかない・・



交換完了！

ですけど、ホースを差し込むのにかなりの時間が・・

今日一番のめんどくさい作業です。



完成♪

後はクーラントを入れて、エア抜き（^^）



ボコボコ出てきます。

たぶんエアが抜けた！

もう夜が明けていたので、お試し走行♪




漏れナシ・滲みなし確認！

これで大丈夫でしょ（＾＾）



関係ないけどホースはＹＯＫＯＨＡＭＡ製。


滲みも、漏れもないので・・



ここもホースバンド、２本がけで対策！

安心感アップ（^-^）


でね？

前回のサーモスタット、クーラント交換後の水温計なんですけど・・



針が１個分下がってるんですよ・・

水温下がった？



う～ん・・

ウォーターポンプも交換したい・・


おまけ写真。



作業中にお月さんが欠けてました。



こんな夜もいいですね（^-^）