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TOMY.のブログ一覧

2014年10月21日 イイね!

サビとPOR15とサビチェンジャーについて考えてみた・・

サビとPOR15とサビチェンジャーについて考えてみた・・このブログの内容は、サビ発生に無縁の方や、サビ補修などに全く興味のない方には、全く意味の無い内容です。

 年式の古くなったカプチーノのボディーを少しでも長持ちさせたい!、発生してしまったサビを何とかしたい!と言う気持ちをお持ちの方は大歓迎です(^^)



POR15でサビは完全に防げるのか・・

謳い文句では「サビの上からそのまま処理無しで塗るだけで効果的」・・

「空気中に含まれている水分・酸素などの外気からシャットアウト!」みたいなことが書かれていたような気がする・・

そのまま塗布してみたが、PORごと剥げ落ちる。

ある程度サビを落として塗布、塗り方次第では延命可能。

サビをしっかり落としてから塗布すると、効果はあることは事実!




コレは6月の1日に作業した部分。
しっかりサビを落として、PORを丁寧に2度塗り。



4ヶ月以上経っているが、サビの発生は全くなし。
ちょっと茶色に変色していますが、コレが紫外線での劣化なのかな?

紫外線に弱いので、塗装は必ずするように!との説明書きは守ったほうが良さそうですね・・

普段日光に当たらない所でもこの状態ですので・・



ここは運転席側の塗装全剥離後にPORを塗布した所。
綺麗にサビが防げているように見えますが、こちらも紫外線でやられて茶色く劣化している所なのです・・


ドアを開けると、


厚塗り厳禁、塗り残し厳禁、紫外線に当たる前に下地整えて塗装するのが最善の方法!


クリアのPORの欠点、塗り残しが分かりづらい。
長所:サビの進行具合が確認できる。


塗り残しの部分は、

この様になって、PORの下にサビがもぐりこみ、どんどん広がっています。
しっかり塗布したスカッフプレートに隠れる部分はさびは全くありません。


ラストボンドSGを塗布して、その上からPORを塗布した部分。

多少、緑がかっているのがラストボンドSGです。

この部分はサビの広がりも無く、一番安定している部分。

やはり浸透性はかなり重要のようですね・・


続いてサビ転換剤。

いろんな種類が御座いますが、昔は「タンニン」と言う生薬みたいな物が主流だったらしく、乳液みたいな液体でした。

それに似ているものが、ホームセンターや自動車関連商品専門店(ケミカルや缶スプレー・オーディオなどを扱っている全国展開しているお店)で販売されていますね・・

その容器をよく見ると、底に何か沈殿してませんか?

それが有効成分なのかな・・ だからよく振って、攪拌してサビを転換させるのかな? と思ったりします。

水性で使用後の刷毛は水洗いできるのは便利です。



私が使用してきたのはこの2種類。(スプレータイプは便利だったけど高い・)

やはり底に沈殿するんですね・・





赤丸部分です。

コレを攪拌してあげないと性能が出ないのでしょうね・・


どうせ同じ物だろうと賭けで購入してみた「必殺サビ封じ」、コイツの塗膜は硬いのですが、割れます。(サビ封じは攪拌不要!)



プラスチック製のキャップも接着されてしまって開封するのに苦労します・・

このさび封じを塗布して、同じく台風でさらされた部分。



ちょっとした細かいサビは出ていますが、重ね塗りしたら効果はもっとあったはず・・

適当に塗ったのですが、出来るだけ浸透する深さまで削ったほうが有効かもしれないですね・・


何もしなかった部分は。

見事にサビがパーティーをしながら、塩だれに漬けられた鉄板をバーベキューにしておいしそうに食べています。

>許さん・・


またまた勝手に結論。

①POR-15は完全にサビを除去してから塗り残し無く、丁寧に塗布
 重ね塗りをする時は、乾燥したPORに足付けをしてから行う。

②PORは面倒だからといって、垂れが出るほどに厚塗りはしない
 泡が発生して、せっかく塗布したPOR-15の外気から遮断が出来なくなる可能性があります。

③POR-15を塗布しても塗膜の下で、放射状にサビが広がっている可能性がある。
 どうしようもない。とあきらめるのではなく、PORの膨らみなどがあったら思い切ってその部分だけ剝がしてみる。

④サビ転換剤はいろんな種類があるので、口コミなどで情報を集め、納得いったものを使用する。
 それでも完璧ではないので、見た目が悪くてもとりあえず何色でもいいので(出来たら近似色)塗装はしておく。

サビ転換剤でも出来るだけサビを除去してから塗布する。
 そのまま塗ると根元まで浸透しないのではないかな・・?


⑥それぞれの補修系ケミカル剤は、適切に保管する。
 気密性のある容器に保管し、太陽光や熱から出来るだけ守ってあげる。

古い車はすごく魅力的な車が多いので、車両保険で査定額がゼロでも、出来るだけこの世に残っていて欲しい!


  このブログは個人的に思ったこと、コレまで行ってきた経験、実験、目の前で起きている事実に基づいて記載しております。

 カプチーノのサビで困ったいる方と共感できたら、とても嬉しく思います。



サビでカプチーノの台数が減少するのは悲しいことですね・・

 出来るだけ存続させてあげましょう(^^)










Posted at 2014/10/22 02:45:20 | コメント(6) | にっくきサビ | クルマ
2014年10月20日 イイね!

亜鉛塗料とサビについて考えてみた・・

亜鉛塗料とサビについて考えてみた・・補修・サビの補修に興味の無い方は、時間の無駄ですのでスルーしちゃってください



鉄に亜鉛塗装、又はメッキされている鉄板は錆びにくいと言われてただただ使用してきた亜鉛塗料。

先日の台風19号で、ボディーカバーをして、さらにカバーを固定しているにも関わらず海水を含んだ雨が暴風と一緒に容赦なくカバーの隙間からボディーにも襲ってきた・・

ボディーカバーを取ってみた。(仕事も忙しく、亜鉛塗装の効果も見たかったので5日間ほどカバーをかけたままで、何もしないでいた)




何の変哲も無いように見えて、「さすが効果はあるんだね! でも何で??」

と思った時、白くなっている部分が目に入った。



この白い部分、塩の結晶ではないみたい。(指で取ってなめてみた・・ 絶対真似しないで下さい)

なんか、だいぶ昔化学の実験でやった「マグネシウムリボンを燃やした後の燃えカス」にそっくり!

フラッシュみたいに一気に発光して燃え尽きるアレである。

あと亜鉛塗料の上から溶接して、熱がかかった部分に浮いてくるカスにもそっくり!


そして裏側は?





亜鉛塗り忘れでサビ発生・・

室内に垂れている・・

だけど、赤サビの垂れの赤から、黒に変色している。

「何で?」

謎は深まるばかり・・

その水は、導かれるように排水路へ・・





下のように、Bピラーとガラスにのつなぎ目(もちろんリアガラスがサビで落下するくらいサビている)からダイレクトに浸水した部分。



この部分から進入したサビ水・・

ここもサビの水で赤くなるはずだが、黒い・・





よくよく見ると、室内の塩入り水が通って、ちょっとでも水が止まる箇所は白い・・



コレは・・

亜鉛が先に錆びた?

 酸化亜鉛ではないのか?

亜鉛が鉄より先に錆びてしまった?


鉄をサビさせまいと、犠牲になってくれたのか?


勝手に解釈したのですが、真偽の程は不明・・


一度塗布した部分からサビが発生している部分もある。


襟巻きの運転席側、点サビだけどほぼ横一直線・・


トランクのリアスポを外した時にハケ塗りしたところ。
こちらも横一直線・・



共通点。 ハケの目に沿っている・・

毛の硬いハケで塗布した事!

一回塗りで、おまけに塗りむら、硬い毛の一部がせっかくの亜鉛塗料を薄くしてしまった!
 のかな?


しかし、何もしないと、



こうなっちゃいます・・


試し塗りで塗装した部分は?



サッと指でなぞっただけだけど、全くの無傷(サビの攻撃から)


しっかり手抜きしないででやったBピラー付け根は、

徹底的にハケ&スプレーで3度塗りくらい亜鉛を塗ったからか、なんとも無いです。


勝手な結論。

①しっかり出した地金は、絶対放置しない!

②しっかり出した地金に2度塗りなどして、塗り残しの無いようにする!
 (塗り残し部分からしっかり赤サビが出てきます)


③亜鉛塗装は、もったいないけどちょっとたっぷり塗る!

④ハケ塗りとスプレー塗りを併用する!


⑤鉄より亜鉛のほうが錆びやすく(酸化しやすく)鉄より先に亜鉛が錆びて、犠牲になってくれる!

⑥サビてしまった鉄板に塗布する時は、とにかくとにかく徹底的にサビを落としてから塗布する!

無理と思っても、悪あがきしてみる。
もっともっと悪あがきしてみる。


話は変わって亜鉛塗料は、サフの下塗りに使えるのかな・・?



最後まで読んでくれた方、ありがとう御座います!!


鉄粉とサビ編、POR-15とサビ編はまたいつか。


 このブログは個人的な見解、実験、気が付いた事、目の前で起きている事実に基づいて書いてあります。

 サビ、板金に関しては素人で御座いますので、同じくサビで苦しんでいる方などの参考になってくれたら嬉しく思います。

 
  参考になるのか・・?



Posted at 2014/10/20 01:10:00 | コメント(4) | にっくきサビ | 日記
2014年10月14日 イイね!

【業務連絡②】 赤カプ パネル切り取り希望範囲




運転席側バックパネルからフロアにかけて。





助手席側バックパネルからフロアにかけて。





助手席側シートレール固定部分の前部。





助手席側シートレール固定部分とシートベルト固定部分。 出来たらキャッチフックとボルト、謎のふたも・・





助手席側シートレール固定部分ドア側。 画像のボルトも・・





サイドシル部分。


⑦ 追加部分


トランク部分、助手席側。 こちらはカットが厳しかったら省いて差し支えありません。
(ガソリンの近くですし、パネルが数枚重なってますので・・)



画像お借りしました。 黄色で引き直してあります。


 出来たらこの部分でお願い致します!


何かあれば、メッセージでもご指摘下さいませ。



Posted at 2014/10/15 00:06:53 | コメント(0) | 赤カプ | クルマ
2014年10月10日 イイね!

【業務連絡】 赤カプ・ボディー状況



助手席バックパネル→フロア



運転席バックパネル→フロア



助手席シートレール固定部前方



助手席シートレール固定部後方&シートベルトバックル固定部分



助手席シートレール固定部後方ドア側



助手席側サイドシル後部


Posted at 2014/10/10 20:14:46 | コメント(2) | 赤カプ | クルマ

プロフィール

「当て逃げに遭いました。
ウインカーはバラバラに砕けてるました。スペアがあったので良かったのですがはバンパーは固定ネジがちぎれるくらいあてられてます。ボディーもこんでへこんでるし…
また作業が
増えた。。。。」
何シテル?   06/17 04:01
YouTubeに進出!  https://www.youtube.com/channel/UCvHEBlNP9nUhevJ4hmhJwUQ 「みんカラ」...
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