天井と各ピラーのブラック化

年末年始の休みを利用し、兼ねてから目論んでいたアクセラの天井と各ピラーなどのブラック化に挑戦しました。
これから挑戦する方への注意点や、自分のための記録をだらだらと残しておこうと思います。
(初めて整備手帳に投稿するよ！と言っても整備でもなんでもないし、順を追って写真なんて用意してないから、フォトアルバムと何ら変わらないよ！あけおめことよろ！)

まず今回の目的を実現するために、みんカラで色んな方々の整備手帳を拝見させていただきました。
魂動デザインの車種は共通事項が多いので、アクセラ以外の整備手帳も参考にしながらパーツの取り外しなどをおこないました。自分だけでは知り得ない情報を残してくれている皆さんに、本当に感謝です。

ラッピングについては、以前から使っているAUTOMAX izumiのアルカンターラ調シートを用いました。
焦らずじっくり時間をかけて作業すればそれなりの仕上がりになると思います。

注意点として、手すり？や照明周りの凹んでる箇所は、あまりシートを伸ばしすぎないように貼っていかないと、あとあと浮いてきてしまいます。もしそうなったとしても、含みをもたせる具合に修正してやれば上手く馴染みます。(伝わるかなー)

これまでにもインパネ周りをバラしたりなど、馴染みがあるのでその点に関してはスムーズでした。
一つ、天井を剥がすときに配線を天井から剥ぎ取る必要があるのですが、そこに時間を費やすことになりました。接着剤で頑丈に固定されているため、ハサミなどを用いて強引に剥ぎ取りました。
ドアモール付近でなく天井に固定されているのは、きっと異音だとか、防水の観点なのかもしれません。最後に組み込むとき、養生テープのようなもので元あったように配線を天井に貼り付けました。

宿敵天井へのラッピングは男の1枚貼りを試みました。が、最後で撃沈。シートが途中で寄ったり皺になったりを繰り返すうちに、運転席側サンバイザーで隠れる部分のみ足りなくなってしまいました。
ちなみに、リアから順に貼っていきました。フロント周りは照明のパネルのための穴があるため、初めに貼ると、きっと歪んで大変だろうという想定です。
あと少しのところで1枚貼りに至らなかったのは残念ですが、ここは優秀なシートのため、継ぎ足しをしても繋ぎ目などほとんど目立たないように貼れました。
繋ぎ目を気にしない場合は初めから分割したほうが確実です。

天井やピラーをブラック化しただけでは、その他の樹脂パーツが浮いてしまいます。
主に、染めQエアゾールならぬ、不思議だカラーという製品を使用しました。なかなか優秀な塗料で、塗装初心者の自分でもそこそこ上手く扱うことができました。
染めQエアゾールと同価格で容量は2倍。まだサンバイザーを塗れていないのですが、とりあえずこれ1本あればサンバイザー以外の樹脂パーツ達を全て塗っても余裕がある容量です。
サンバイザーはウッチーくんを参考に、ラッカーで塗ろうかと思ってます。

※作業時は面倒くさがらず手袋をしましょう。ナノ粒子が手などに着くとなかなか落ちません。
※換気にも配慮しましょう。ニオイます。
http://www.somayq.com/products/byname/ta/003/

塗装した細かいパーツ類や、ラッピングをしたパーツはすぐに車体に取り付けず、1日寝かせる感じである程度放置する時間を取りました。
すぐに取り付けてしまうと、ちょっとした粗など軽微な修正が必要になった場合に、もう一度外さなくてはならないからです。
部屋の中で作業したものの、天井って結構大きくてスペースを取るので気をつけましょう。

今も指先がヒリヒリですが、無事完成を迎えられてよかったです。
内装って車内にいる限りはそのクルマの中で圧倒的に近くにあるものです。当たり前です。所有する上で長く過ごす空間を満足のいくものに仕上げることは、とても有意義だなと。

ホイール変えたいな。