はい、前回の車検から1年と5ヶ月くらいかな?
その時に下回りを自分でしっかりパッド残量や各ブーツの点検やらガタ、ボルト類の緩み油脂類全交換したけども時間も経って総走行距離も増え不具合がちらほら。
最初に出てきたのがマニ割れ
バリバリうるさいのと外気導入にしてるとほんのり排気ガスの匂い
外すのもダルいし部品が2万ちょいと放置中
それから時間が経ってここ最近なっていっきに壊れ始めた
8月の黒猫氏が遊びに来た時は何ともなかったが、仙台駅に送って石巻に帰ってきてから何気に点灯しやがったサイドブレーキの警告灯。
センサーの接触不良かなと思ったが経験上まず無い
加速してGが掛かった時に「ペカッ」と光るので、ブレフルードの液面低下による物だとすぐ気付いて何処から漏れてるかってなる
以前に前後新品パッドでフルードの油面を適正にしとけば限界ギリギリまで減った時に点灯するのでわかってたが、ついこの間にリアブレーキのパッド交換とフルード交換してるので絶対にそんな訳ない
『良い量で漏れてる…』
下回り覗いてクラッチのシリンダーかなぁとかブレーキホースかなぁとか盆前だから安く済むと良いなぁなんて淡い期待を裏切るようにリアブレーキキャリパーですよ
分解不可、部品でないよーなサイドブレーキ機構側。
何故ピストンのブーツじゃないのかと…orz
赤丸の軸部分からの漏洩
ディーラーで新品取り寄せ
ついでにリアのオーバーホールキット
まぁ一応持ってれば何かしらに、ね?
明細はこんな感じ。
シルビアとかロードスターとかのキャリパーは分解できるのにね
なんでコルトってこんなクソ仕様なんだろうね
無事取り付け完了
そして悲劇が再び。
このキャリパー交換の際、ついでなんでエンジンオイル交換しますってなって終わってからフロント上げたら左のドライブシャフトのインナーブーツの割れが発見されると…
グリスの飛び具合から師匠宅に来るまでの間で裂けた様子。
バンプするとアンパネ擦るぐらいに下げてたからなかなぁ…
ロアアーム万歳しててドライブシャフトのインナー側も若干上向きになってて蛇腹の弱いところに負荷がかかってたんだろうね(笑)
もうどうにもならんので本当の応急処置
JBウェルドの液体ガスケットを使う。
熱に強いし油にも強いのでね
これタペットカバーのパッキン交換の際に使ってから出番なかったけど、あまりクパァと割れてるわけではなかったのでこんもりてんこ盛りにして一日放置して様子見。
剥がれる心配も裂ける心配もなさそうでした。
これでお盆中、石巻市→秋田市→由利本荘→男鹿→新潟県柏崎市→宮城に戻ってくるときは南陽ルートから七ヶ宿〜亘理で約1100km走っても破れることもなく無事完走(笑)
夜中とか移動してるとき結構コルトさんしばき倒したんだけどね←
肝心のインナーブーツ。
社外品で出てるかなと調べたら無い
何でかなってよく調べると、ドライブシャフトの形状的に分割式のが作れないのか作らないのかわからんけどもまぁ無い。
新品の純正在庫は品番をもとに検索した結果、恐らく欠品…
でもディーラーで在庫検索かけて貰えば一縷の望みはあるかもしれないって師匠が言ってたもののやるにしてもどうせバラすなら左右のブーツ交換したいってのが長く乗りたい人間としての考えなのですが、10月末日の給料までは絶賛金欠中なので、MTオイルとブーツとそこら辺やるならミッションのシール類もって考えてるんで必要な工具も買うとなれば尚の事無理!
ちょっと正月から散財し過ぎたね…
iPhoneにリールにフローティングベスト買ったりランディングネット新調やらルアー大量に買ったり、各々への誕プレとetc...
釣り関係だけで軽く10万超えてんだよね。
で、ここ最近足回りから異音。
深くステアリング切って低速で曲がる際にゴキンなのかガキンなのかバキンなのかようわからん音が出るようになって『もしかしてドラシャのグリス切れか何かですか?』となって折れても困るんですけどマジでってグリスアップすれば直るのかな?って考えたけどもステアリング切るときならタイロッドエンドも怪しいぞとなってきて、なら片っ端から異音の原因になりそうなものを交換しようとなってタイロッドエンド交換。
はい、新品2つで6000円
ラスペネ吹いて待機
16mmのメガネとT30のトルクスで
まぁ緩める際はぶっちゃけトルクス要らない気もするけど
タイロッドエンドリムーバーでサクッと外す
外れたンゴよ
アライメントがズレないようにって極力締め込む量が変わらないようにやってたつもりでも新品になるとやっぱズレるらしい
新品取り付けて、共回りしないようにT30のトルクスで頭を抑えつつ16mmでしっかり締め付け。
トルク値?知らね。
運転席側もサクッと交換。
んで、ドラシャ
どうやって切るもんかと思案してタガネドライバーを打ち込む
案外簡単に切れる材質のバンドでよかった(笑)
外せないのでめくってドラシャ回してパークリで洗浄。
思った以上にグリス残っててもしかして異音の原因がここじゃないかもなどどボールジョイントを見ながら傷んでいないことを確認して溜め息。幸せが逃げる。
ダルい。
付き合わされてる師匠はそれ以上にダルいはず
あとはホームセンターで買ったモリブデングリスをこれでもかってくらいに入れて市販のホースバンドで固定して終わり
ホースバンドがミッションケースに干渉する為に外してグラインダーで削ってはの繰り返しで何とか良い塩梅になってくれた
最後にエンジンマウント交換。
マウント外すので吊るか下で抑えるか
エンジン側3本 フレーム側3本
全て14mmのソケットで、エンジン側はディープソケット推奨。
CUSCOのオイルキャッチタンク付いてると面倒くささ2割増し
珍しく師匠がやってくれてる(笑)
外れた状態
新旧比較。
外観は分からないけど、ひっくり返してマウントをバラすと
ひび割れてるんですよ
この状態から新品になっただけでだいぶ違いました。
エンジン始動時の車に伝わる振動が大きくなった。
これが新車に近い振動なんだろうなと思ったけど、ミッション側交換してないからなぁ。
取り敢えず地味にリフレッシュ完了です。
ちなみに車降ろして敷地内で動かしてもまだ音が(笑)
やっぱ左側であることは間違いないようですが、そもそもドラシャでもタイロッドエンドでもなく車高調のバネかピロアッパーじゃないのかと外で音を聴いた師匠の談。
バネのロックシート緩んでんのかなぁ…
スラストシート入れてねぇし…
んーわからん…
Posted at 2019/09/07 07:53:30 | |
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