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スーパーＧＴ第２戦　FSW行ってきました。



会場には何処かのイベントでお見かけしたこんなお車も展示されていました。


また、少し前ですが他界された高橋国光監督のお写真が飾られていました。

若い頃は日産ワークスに在籍されていた事もあり、ニスモフェスティバルのレジェンド枠で参加されておりました。

成績は５００クラスで１２号車３位。２３号車４位。３００クラスは１０号車１位。３４号車２位。１１号車４位。

立派な成績でした。最後まで見ていたのですがモヤモヤ感が残り表彰式を見る気になれませんでした。

それは３号車がホームストレートで大破したからです。


↓公式YouTubeを貼っておきます。２：５５頃です。


事故処理の間、ピエールさんから事故の動画、写真の撮影は控えていただくようお願いのアナウンスがありましたがかなり動揺されておりました。また部品の一部が観客席に飛んだようで怪我された方がいないか気分がすぐれない方がいないかのアナウンスもありました。

ドライバーも即医者によるチェック、入院となりましたが　大した怪我もなく5/6に無事退院されました。

まず、大事な事。今回の事故についてどのチーム、ドライバーにもペナルティは発生しませんでした。公式にはレーシングアクシデントです。でももしかしたら避けれる事故ではなかったのか？と思わせる事故でした。
１）各チームドライバーは常にギリギリの勝負をしている
２）単発では問題にならないトラブル。状態が数十秒以内に同じ場所で集中して発生した
３）場所が国内屈指の最高速ストレートで３００ｋｍくらい出ている。

等々の条件が重なった感じです。GTA会長も再発防止を検討すると言ってくださいました。でも現実にできるかですね。

全体を見ているのはFSWのコントローラーなので走行ライン上にスローダウンした３００クラスがいるのに一番最初に気がつきます。しかしコントローラーからドライバーへの連絡手段は旗なので間に合わない場合があります。各チームは全車のラップタイムは見ていても他チームのストレート内で急にスローダウンした車にどの時点で気がつくのだろう？ドライバーはギリギリの勝負中で数秒以内の判断の連続だし見えない車に気をつけろ！っというのは無理では？

現実的にできそうなのはFSWストレートのイン側にエスケープゾーンを設けるくらいな気がします。理想は....

各車GPSをつけているので１）急に車速が変わった事も位置の差と時間で推測できるはずで、２）自分の位置の周囲（前方、何百メートル以内）に先ほどの１）の車両がいたら、自動的にアラートを出す（各チームに？ドライバーに？）かな？GPSの精度なら走行ラインのシミュレーションまで行いアラートの頻度を減らす。っていうのを数秒内に処理する。

コーナー直前辺りはブレーキ踏んで減速（車速が変わる）ので単純に作ると不要なアラート出まくりになるけど！