2015年10月20日
感覚派と理論派を考える
あの高速道路の橋を~♪
駆け抜けて君つれたまま~♪
二人ここから 遠くへと逃げ去ってしまおうか♪
10月に入ったら一気に夜風が冷たくなりましたねぇ・・・(((+д+)))ブルブル
なぜか秋の夜長になるとこの歌が頭をよぎります。
そろそろコタツを出そうかな?
あっ、どうもこんばんは。
獣道トライアルを敢行したらアンダーカバーを破損させてしまった私です(;^ω^)
安月給の自分にとっては痛い出費でした('A`)
修理の他に仕事も重なったおかげで結局最近はどこにも出掛けられませんでしたよ(´・ω・`)
ん?バイオテロ?何のことやら・・・(;゚3゚)~♪
さて。
巷には色んな占いや診断がありますね。
有名なものだと血液型や生年月日、名前の画数を用いた占いがあります。
中には星座別の事故傾向や事故率もありましたねぇ。
確か愛知県警が発表したものだと、みずがめ座が最も事故率が高かったような・・・?
まあそれは単なる確率の問題だろう(多分)と切り捨てておいて、今回はその数多く存在する診断や占いの中から、運転に関する
【感覚派】
と
【理論派】
を診断してみましょうか(ΦωΦ)
もちろんただ診断してハイ終わりというわけではありません。
大事なのはその結果をどう運転に活用するかです。
今までは堅苦しいテーマばかりでしたので、たまには気軽にリラックスしてお付き合いください。
ココロトフグリヲ
リラックス!!
,~、
ヽ('A`)ノ ノ_ζ
( ) 彡
/ω\
__[警]
( ) ('A`)
( )Vノ )
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・・・・・・まぁ、ここまでリラックスせずとも適当にくつろぎながらご覧ください(;^ω^)
感覚派と理論派―――
これらは右脳と左脳の役割の違いであると言われていますね。
右脳であれば『イメージ、感覚』、左脳であれば『ロジック、理屈』であると一般的に認知されています。
本当にその通りかは知りませんが、「その傾向があるかもしれない」程度に留めておいたほうがよいと思いますよ(;^ω^)
“必ず正しい”とは言えないのが実情のようです。
それでは早速始めましょう(・ω・)
まずは敬虔なクリスチャンよろしくお祈りをしてみてください。
その時左右どちらの親指が上になりましたか?
左右それぞれの結果と解説は以下の通りです。
右の親指:理論派、言語記憶型(インプット時)
理論派(左脳派)のよいところは、『選択肢があり、それを選択できる』ことです。
例えるなら勉強をしっかりしている優等生といったところでしょうか。
ですがその反面、経験が浅いと未知の状況では対処が遅くなる、またはフリーズすることが多いです。
なぜなら言語記憶は早く物事を覚えるのには役立ちますが、情報量が少なく対応の幅が狭い記憶であるためです。
悪い点の対応策として、たまにはセオリーを無視してみると新たな選択肢を増やすことができるかもしれませんし、そうすることで次第に“選択肢を選ぶ”ことをせずとも最善の選択を無意識でできるようになります(^ω^)
左の親指:感覚派、イメージ記憶型(インプット時)
次は感覚派のよいところ。
それは・・・・・・あるといえばあるし、ないといえばないです。
なぜかというと、良くも悪くも『型にはまらない』からです。
時にこのタイプの方は信じられないテクニックや力を発揮する時があります。
また、“選択肢の中から選ぶ”という行為そのものがないので、言語記憶を用いた行動よりも速く反応できます。
しかしながら往々にしてこのタイプは理論や理屈がない、または希薄なため、調子の波が激しいです。
また、いい意味で無難な走りをするために必要な理論やセオリーがないため、スランプに入るとなかなか抜け出すことができなくなります。
「以前はなぜかできたが、今はなぜかできなくなった」なんてのはよくある話です。
また、新しくイメージ的な記憶を覚える&定着させる場合は時間がかかります。
当たり前ですが、誰もが最初から安定してプロのバレエダンサー顔負けのダンスをできるわけではありませんからね。
反復練習によって獲得したイメージの賜物です(・ω・)
加えて、イメージ記憶における最大の欠点は『時間がたつと修正が難しくなる』ことです。
まさしく“鉄は熱いうちに打て”という言葉通りです。
変な癖が一度つくと、それを取り除くためには変な癖を獲得する時間以上に多くの時間を必要とします。
イメージ記憶が完全に定着してしまってからだと一生直らないこともありますよ(;-ω-)
対応策としては、車の動きのセオリーや理論を覚えることが解決の糸口になるかもしれません。
理論派と感覚派の違いを簡単に書きましたが、いかがでしたか?
情報を取得する(インプット)時にどのように情報をとらえるか。
理論派のほうがよいと考える方もいるでしょうし、また、感覚派のほうがよいと考える方もいるでしょう。
ですが両方ともよいところと悪い(足りない)ところがあり、一長一短です。
だからこそ自分のタイプを知り、そのタイプには何が足りないのかを知る必要があります。
とはいえ、個人的には運転の大部分はイメージ記憶で行い、言語記憶はイメージ記憶の補助にあてるのが理想的かなと思います。
なぜこう思うかというと、
イメージ記憶が苦手=運転が苦手
という図式が成り立つためです。
もちろん、経験の浅い初心者も含みますよ。
前述の通り、言語記憶は早く物事を覚えるのには役立ちますが、情報量が少なく対応の幅が狭い記憶であるため、多くの情報を総合的かつ柔軟に処理し、判断する運転においてその利点を十分に発揮することができません。
ぼんやりと、しかし大まかに処理&判断できるイメージ記憶がこと運転においては有利にはたらきます。
対応の幅が広いんですから。
また、運転が苦手な方がいつまでも苦手なままである理由として、
運転が苦手だから運転したくない
↓
・言語記憶を主に使用しているため運転によって入ってくる情報が多すぎると感じる
・外部の情報に気付かない or 自身で拒絶しているため、本来であれば経験とともに育つイメージ記憶が養われにくい
・そもそもあまり運転する機会がないため、イメージ記憶が未熟である
↓
ますます苦手になってますます運転が億劫になる
↓
最初に戻る
といった悪いループが形成されてしまうことがあります。
また、久しぶりに運転しようとしている方の場合はイメージ記憶が一時的に乏しくなっているために、主に運転し始めの時だけ自身のイメージ記憶と実際の感覚とのすり合わせを行おうとします。
次第に慣れてくれば(ある程度は)元の感覚に戻るといったことも、イメージ記憶が関係しています。
上記はあくまで一例ですが、運転が苦手であるといったケースで共通していることのほとんどはイメージ記憶が養われていないこと。
これが一番の原因となっています。
だからといって闇雲に練習すれば解決するというわけではありませんけどね(;^ω^)
最後になりますが、結局のところドライビングスキル、ひいては運転とは『イメージ記憶が主体の記憶の集合体』です。
そのため、情報を取り入れるインプットの方法が違うということは、たとえ向かう先が同じドライビングスキルの向上であっても、そこに至るまでの方法が違うということになります。
自分に足りない物を知り、それを補うこと。
これは運転だけでなく、色々な事柄にも当てはめることができますよ。
片方だけではバランスが悪くなってしまうのですからね(・ω・)
今回はドライビングスキルにおけるインプットに重点を置いて書きましたので、次はインプットと同じくらい重要なアウトプット(表現)を取り上げてみたいと思います。
理論などの言語記憶が運転のアウトプットにおいてどのような効果があるのか。
また、イメージ記憶と言語記憶におけるアウトプットのテキトーさと、両記憶におけるインプットの経路(回り道)も書いていきます。
それではまたの機会に(^ω^)/~
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考えるシリーズ | クルマ
Posted at
2015/10/20 02:15:11
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