それは~まぎれもなく~ヤ~ツさ~♪
○~○○~♪
暖かくなったり寒くなったりと体調を崩しやすい天気ですね。
アレルギーがひどすぎてくしゃみが止まりません( +д+)o=3=3 ゲホゴホ
暖かくなってくると点鼻薬が手放せませんよ・・・
いきなりですが、『高級車』っていい響きですよねぇ・・・
純正で板バネみたいな乗り心地のウチのインプとは違い、敏感なお尻にも優しい乗り物。
インプに乗せると、クラウンに慣れきったセレブなお年寄りから多数の苦情が寄せられます。
クラウンのシートは鼻セレブならぬ、尻セレブといったところでしょうか(*^ω^*)
私はセレブじゃないのでどうでもいいことですがね・・・(´・ω・`)
さて一般的にはコンセプトやイメージなどが違うように思われるスポーツカーと高級車ですが、実は通じ合う所があるように思えます。
販売台数があまり見込めないことや、メーカーのフラッグシップとして世に送り出すことなど・・・
この信念はどこか高級車の反対側に位置するスポーツカーとも通じるところがあるのではないでしょうか?
そしてそのどれもが車に興味がない方でも一度は耳にしたことのある車ばかりだと思います。
日本のメーカーだとセンチュリー、プレジデント、センティア、デボネア、レジェンド、ステーツマンデビル、シャルマン、キザシなどなど・・・
各メーカーに一台ずつ必ずあるような車ですね。
(キザシは覆面としてよく知られていますが、本来はシートやステアリングは本革製などで高級さを重視した車ですので例に入れました)
でも、上に挙げた車種で唯一入れていない国内メーカーがあります。
どこかというと、
スバル
が入ってないんですね。
というわけで、今回は
【高級車がないメーカー(国内)はどこ?】
について書いていきます(・ω・)ノ
そもそも人によって何が高級車とされているのかが曖昧だと思うので、ここはひとつWikipediaの高級車の概要を見てみましょうか。
“相対的に、ブランド性やポジショニング、品質(クオリティー)が高く、いわゆる高級であると認識される乗用車のことである。
何をもって「高級」とするのかはメーカーや販売先の国・地域、個人の主観と価値観に委ねられており、高級車の指し示す範囲にも明確かつ客観的な定義は存在しない。
一般的には、同様の排気量などの乗用車と比較して、高額・ハイクオリティであり、一般的な所得水準では、入手が困難であるか躊躇させるような乗用車をさし、
特徴として大衆車に比べると『走行性能・静粛性能・室内装備』などが優れている場合が多い。よって、その国の所得水準や技術水準、ブランド価値にも左右され、
「A国にとっては高級車」であっても「B国では大衆車」扱いである、という場合も存在しうる。
従来は、車両区分(セグメント)は大型ほど高級という図式がほぼ該当していたが、セグメントの定義が単に寸法に起因しているため、近年では一部瓦解している。
「最下級」と「最上級」のグレードで2倍以上の価格差が存在する車種もあり、高級車という位置づけでありながら大衆向けのグレードも用意する、またはその逆といった販売方法が採られることもある。
独自の定義の一例として、ダイムラー・クライスラーの日本法人であるダイムラー・クライスラー日本では550万円以上の価格帯の輸入乗用車を「輸入プレミアムセグメント」とくくっている。”
以上、引用おわり。
やっぱり非常に曖昧な定義なんですね。
ですがこれではこの文章の意味がなくなってしまうので、今回は自分なりの解釈をもって進めていきたいと思います。
自分の中での『高級車』とは、
・同じメーカーの車よりも内装が非常に豪華な車
・一般的に高級とされている車
・メーカーが高級車として開発・設計した車
のどれかを一つでも満たしている車のことだと思っています。
自分はただの変な一般市民ですので、何を比較対象とするかで各人各説でしょう。
私はトヨタでいうエントリーモデルはカローラだと思います。
そしてフラッグシップはセンチュリーやクラウンなどと思っています。
センチュリーやクラウンはカローラよりも内装やその他部品にお金がかかっていることは言わずとも知れたことでしょう。
加えてこれらの車は快適性をセールスポイントにしていますよね?
さらに言うと、クラウンやセンチュリーは一般的に広く
「値段が高く高級な車」というイメージが定着していますよね?
以上のことを踏まえてスバルの車を考えてみましょう。
フラッグシップであるレガシィを対象としたらどうなるでしょうね?
同じメーカーの車よりも内装が非常に豪華な車・・・No
一般的に高級とされている車・・・No
メーカーが高級車として開発・設計した車・・・No
oh・・・どの要件も満たしていないじゃありませんか(;゚ω゚)
それもそのはず、
前に書いた通りスバルは昔から『誰でも安心して乗れる普通の車』をコンセプトに車を作っているからなんですね。
高級さを売りにしている車なんて1台もありません。
だから高級車というものがないんですね。
・・・・・・しかしそれは過去のお話。
今のレガシィ、ひいてはスバルは他社とはちょっと違った形で高級さを打ち出していこうとしているのではないでしょうか?
最近のモデルは内装や乗り心地が次第に高級志向に向かってきています。
20年前ほど昔のレガシィの内装とは比べ物になりません。
会社としては事業規模や販売シェアが小さいことから、他社と違う立ち位置を持つことに大きな意味があります。
この辺はマツダと同じような感じですね。
プレミアムブランドとはよく言ったものです。
少し前までのスバル車は値段がある程度高くても「普通の車」でした。
ですがレヴォーグやBM、BR型レガシィが出てきたあたりから高級路線に踏み切ったんでしょうね。
BL、BP型レガシィあたりから会社としてどのような方向性の製品を作っていくかを模索、研究していたように感じます。
まぁ実際はそれ以前から考えてはいたんでしょうが、自分がハッキリわかる程度として現れたのはBP、BL型からです。
それ以前のレガシィ(BC~BE型)とは乗り心地や内装の質感、雰囲気など全てが違いますからね(゚∀゚)
レガシィの高級路線を進めるというのであれば、これからのスバルは今までのイメージの脱却を図らなくてはなりません。
今までのように
「乗ったらわかる」ではなく、
「乗らなくてもわかる」に変えなければ確実に失敗するでしょう。
一般的な高級車には「高級」という記号のようなイメージが必要でもあることから、スバルが最も苦手とする広告の仕方も大きく変えていく必要がありますね。
以上が一匹のスバル乗りが普段思っていることでした(=ω=)ノ
さてさてこれからスバルはどうなっていくことやら・・・