三田のブログ一覧

　ここんところ、立て続けに、ハブボルトを交換しています。

　サニーは、元々怪しかったのですが、ライフも一本ボルトをだめにしました。

　すでに、打替えましたけど・・・・。



　昔はボルトのねじ山を潰すなんてことはなかったのですが、ここ数年よ頻繁ではないものの、多いような気がします。

　サニーは、スパルコを夏・冬とも履いているので、スパルコ用特殊なナットを使うのですが、これがけっこう曲者なんです。



　それは、ホイールそのものの穴が一回り大きくなっていて、段付きのナットを締めこんでいくような設計です。

　最初からホイールのボルト穴に、ナットを差し込んで、ねじ山にはめるようになるため、位置も不明なんですよね。

　若くて、力があれば、ホイールをささえてできるのでしょうが、この歳になってくると大変です。

　Ｖ字のテーパー型のナットならいいのですが、円柱型のため、ナットの一本目、二本目ほはめ込むときに、タイヤを浮かして、ボルトの中心に、真っすぐ仮締めしないと、曲がったまま、ねじ山にかかってしまいます。

　特に、始めに、トルクレンチで、少しかかったと思って、ダダダダ・・・・。と行けばもうお釈迦です。

　それで、普通のテーパーのナットも、はじめからトルクレンチではめ込もうとすると、斜めにかかってしまい、ボルトをパーにしてしまいます。

　サニーの右後ろは、タイヤ交換時、後ろに壁があり、無理な体制で、ナットをはめたため、斜めにねじ山にかかったようです。


　よって、今回は、タイヤ交換の作業スペースを確保した上で、はじめのナットをはめる時は、レンチを使わず、手でボルトになっとをかけてから、締め上げることにしました。

　スパルコのこのホイールは特に、ホイール自体を浮かして動かしながら、手探りのボルトの中心を探り、真っすぐはめるこんでいくことになります。

　この方法なら、ボルトが正常なら、ダメにすることは無いだろうと思います。