ステアリング交換　その１

ステアリングを交換します。
木目調のステアリング、見た目は良いのですが、手触りが好きになれずまたクリアー部がひび割れ…

屋外駐車場だと、夏場の直射日光が強く、クリアー部にひび割れが出てきました。これ、結構手触り悪く、また革部も擦れて剥がれてきました。

ヤフオクで¥4,500と格安で新車外しのステアリングを発見！
577W GS120-05940 AL
この部品番号は60系ハリアー、80系VOXY共通の様です。
今回は手触りを優先して全周革のステアリングに交換です。

まず、バッテリーのマイナス端子を外します。
交換作業中にエアバッグが爆発しては大変！

はじめにエアバッグを外す必要があります。
エアバッグユニットはステアリング☓3箇所（左、右、下）にバネで固定されています。
バネと言ってもクリップなので、マイナスドライバーの先でクリップバネの先を押すと、ロックが外れてエアバックユニットが”ポコン”と外れます。

エアバッグユニットが外れるとこんな感じ。オレンジのケーブルとブルーのケーブル2本で接続されています。
オレンジは黄色い部分がロックになっているので、マイナスドライバーで浮かせてロックを解除。
ブルーは一見普通の端子に見えますが、実は抜け止め返しが付いているので、ドライバーで返しを起こして抜きます。

ステアリング交換の最大の難所、です。ロックナットは19mm、十字レンチで緩めました。
ところが…、抜けません！
もしかしてシャフトがテーパータイプか？

最悪、Amazonでステアリングプーラー追加購入か？
っと思いながら力尽くでステアリングを少しシャクリながら引っ張ると、コツン、と抜けました。

このとき、19mmナットを緩んだ状態で少し掛けておくことを忘れないように。
昔、ナットを掛けずにステアリングを力尽くで抜こうとして、鼻骨を骨折した人がいました。

また、シャフト側のセンター位置をマーキングしとくことを忘れずに。